Zapf 2004-2011

2000年代の暮らし。自転車・ゴルフ・Yセツ・城・リコーダー....
今に続くいろんなことが芽吹いた季節

琵琶湖疎水

2008年07月31日 | 旅行

大阪でゲルバートラス橋を見て、その後京都に入ったわけですが、
こちらでの見ものはこちら。


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石川五右衛門の「絶景かな絶景かな」で有名な南禅寺からちょっと右に入ると
いきなりこんな風景が現われます。

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近づいてみる。


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下にもぐって見る。


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上に上って見る。
ちゃんと琵琶湖からの水が滔々と流れている。


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奥の方はこんな感じ。
ここが谷になっていて、そこを橋で越えているわけです。

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これは、上の水道橋からちょっと離れた普通の町なかですが
これも立派な琵琶湖疎水の一部。

ほとんど意識したことはなかったのですが、
実は日本は疎水の国だったようで、
これを機会に日本の疎水について学ぶ毎日です。


三都物語

2008年07月25日 | 旅行

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この暑い中、関西地方を旅してきたのだった。

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神戸について港を見て、有馬温泉で日本の正しい大宴会に参加して寝て
翌日大阪に行って「天保山」という東京では知る人もいないが大阪では
けっこうナウいウォーターフロントにでかい観覧車とショッピングビルと
水族館がある行楽地に言ったのだった。

まあ、この辺りは特に説明もなし。

そうそう。上から3つ目の写真は神戸のメリケンパークというところに展示されていた
超電磁電動推進船「ヤマト1」という代物。

1992年頃に三菱造船で作られた実験船で、超電磁電動(ってなに?)を利用した
推進力で動いたらしい。

とにかくどこから見ても絵になるその無駄にカッコイイフォルムと、
わずか8ノット(時速15kmくらいだそうだ)という速度との落差がすばらしいのだった。


SKYSHOCK(SPR)装着

2008年07月17日 | 自転車生活

(前回からの続き)

Y'sロード池袋(自転車な人には超有名なサイクルショップのチェーン店のひとつ)に行って、懸案のブレーキを交換しました。

あちこち調べた結果、最終的に一番よい解決法と思われたこちらの日記の経験を取り入れることにしました。

ブレーキはY'sのHさんの薦めて上の日記でお薦めのTEKTROではなくSHIMANOのDIOREブレーキです。

前述の日記には「DIOREも同じようにカタカタ音が出る」とはっきり書いてあるので、ちょっと不安になったのですが、Hさんはこの悩みに対して十分な経験値をお持ちのようでしたし、LORO日本橋の店員さんと違って、私のような素人にも丁寧に対応してくれたので信用することにしたのです。

昨晩ショップに入院させて、今日の昼に引き取りに行きました。
これが完成後。

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ブレーキの違いはこの角度から見てもわかんないと思います。
注目はタイヤの上にある黒いバネの部分。前回の日記のと見比べてみてみて。

実はブレーキ交換のついでに、勢いでサスペンションのパーツも換えてしまいまったのでした。
元々ついているスプリングは、柔らかすぎてフロントが無駄に共振するようですし、そもそもこの部分には軸がないので、左右の剛性が明らかに不足しているのです。(とみんなが言っていた。みんなって誰だ)

いくつかのショップがハードタイプのスプリングを販売していますが、今回インストールしたのはY'sオリジナルのSKYSHOCK SPRING。

SKYSHOCKはエアサスペンションとして誕生して注目を集め、その後2号、3号と改良を重ねているのですが、使用している人の書き込みを見ると目に付くのが「エア漏れ」。自分で適正な空気圧を与えてやらないといけないというもの私には面倒ですし、その空気が走行中に漏れてしまうなんてとんでもない。

SKYSHOCK SPRINGはシリンダで左右方向の剛性を強化しつつ、サスペンションはバネなのでメンテナンス不要。上部のネジを回すことでスプリングの効き具合も変えられるというスグレ物です。

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と、能書きを垂れましたが、ぶっちゃけ目的の半分はファッションなんですが、まあそれはそれとして「高速走行時のカーブでの沈み込みがなくなった」とか言うと、それっぽくてよろしいわけです。

で、実際の試乗インプレですが、走行中の騒音に関してはほとんど完璧に抑えてありました。ありがとう堀さん。春日通りの荒れたアスファルトの上を音もなく滑っていく心地よさ。思わず涙がこぼれます。

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通勤経路で最も汚い路面だったこんな道もすいすい。

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公園の入り口のこんな石畳の坂、昨日までだったら近所で昼寝していた人も起きてしまいそうなとてつもないガシャガシャ音が出るはずの路面でも、わずかにタイヤと路面のコトンコトンという音しか聞こえません。

きれいな路面では、固いサスペンションのおかげでハイスピード時の安定感がかなり増しました。左右のねじれがなくなってハンドルの反応も良くなりました。

BD-1で走ることの楽しさを初めて心から味わうことができました。
こんなに改善が実感できるとは思っていなかったので、逆にどうして3年もの長期に亘って、何も手を入れずに我慢してきたんだろうと後悔の念にかられています。

先月からべダル、グリップ、ブレーキ、サスペンションと交換してきて、すべてうまくいっているんでいいんですが、なんだか以前とはちょっと違う道に入って来てしまったような気がします。

とはいえ、今のところ自分ではネジの1つも回すことなく、すべてお店のお兄さんにやってもらっているわけです。
まだまだ「自転車好きを装っている丘サーファー」にかわりはないのですが。


前輪周辺の異音

2008年07月14日 | 自転車生活

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暑くなりました。

出勤時の服装はチノパンに白のTシャツ(ってゆうか、ユニクロの白い肌着です)。

会社に到着したら、すぐにはオフィスに向かわず、まずは道を挟んだ食堂棟に入ります。ここで、トイレに行って濡れたシャツを脱ぎ、乾いたシャツに着替えて、それからYシャツを着てオフィス棟に行くという作戦を今朝初めて実行しました。

失敗でした。

オフィス棟は朝は9時にならないとエアコンが入りません。(夜は22時で切れます)

せっかく乾いたシャツに着替えたのに、エレベータホールでエレベータを待っているところから背中に汗が噴出して、満員のエレベータで17階まで上がる間にさらに汗は出続け・・・・。

結局席に着く頃には自転車を降りた直後と変わらない姿になっていました。違う作戦を考えないといかんな。


 

今、一番の悩みは走行中に前輪ブレーキがカチャカチャカチャカチャとやかましいこと。
実はこの問題は2005年に買った直後から起きていたのだが、今年になるまでは毎日乗るわけでもなく(というか普通に数ヶ月放置していた)、別にいいやと思っていたのだが、これほど毎日のこととなると、さすがにちょっと捨て置けん。

状態の良いアスファルトの上では無音だが、古くなって荒れた路面では途端に異音が始まる。必要に迫られて、ちょっと歩道に上がらせてもらって、そこがレンガ風のブロック敷きだったりしたら、それこそ10m先を歩いている女子高生が振り返るような騒音だ。

この問題はBD-1や同型のPasofic-18では有名で、検索してみるといくらでも同じ悩みが出てくる。中でもシマノのcapreoというコンポーネンツを使っているタイプ(私のだ)が一番激しいことも常識のように語られている。

原因はBD-1の前フォークの構造にある。写真のようなややこしい形状だが、これは前輪を胴体側に折り畳むことと、前輪の受ける衝撃を上部のスプリングで緩衝させることを同時に達成するための構造だ。

路面の凹凸は元々は上下振動になるのだが、それはスプリングによって受け止められ、振動の方向は前後の水平方向に変わる。
で、その水平に振られるフロントフォークにCapreoのVブレーキが乗っかっているわけだ。

そして、このブレーキはどうやらその方向に振られる事を想定しないで作られている。(普通ブレーキは前後には振られません)

長くなってしまったが、そういう理屈で発生する異音に対して、多くのBD-1乗りが挑戦してそのことを発表している。

が、結局のところはブレーキを違うタイプのもに交換するするのが一番てっとり早そうだ。

(つづく)

 



美瑛の丘から

2008年07月07日 | 旅行

Dscf2329我が家のカードはJALカード。
使えば使うほどマイルがたまるらしい。

ガス・電気などの公共機関への毎月の支払いでもマイルがたまるそうだ。
詳しいことは嫁に聞いて下さい。

何年かでたまったマイルで北海道は旭川辺りを回って来ました。

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上の写真も美瑛の丘。

雄大でゆるやかな丘陵地帯にどこまでも果てしなく植えられている農作物や花。
という写真を撮りたいのですが、なかなかうまく表現できませんね。

ただだの栃木県あたりの農村との違いが出せません。実際そう変わらないのか。

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ラベンダー畑。これ何に使うんでしょうか?

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ひとつひとつはこんなんなってます。

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上のが写真が花かと思っていたら、実際は「その後」が本当の花なのでした。


「エンジン」が強化されつつ・・

2008年07月02日 | 自転車生活

だんだん長めの距離にも慣れてきました。

昨日は、飯田橋を出て市ヶ谷~四谷~信濃町の裏の坂はきつい~外苑前~原宿~宇田川町のお客様と打ち合わせ~再び青山~西麻布のお客様打ち合わせ~霞ヶ関~  国会前~半蔵門~九段下~飯田橋 こんなコースで午後の都内ポタリング・・・じゃないです、お仕事を堪能致しました。

これで20kmを少し越えます。
これに通勤の往復12kmを加えて、一日に30km強走ってしまうわけです。

最近感じるのは、明らかに脚力が強化しているということ。

通勤でも何ヶ所か短い坂道があるのですが、最初はきつかった坂がだんだん苦でなくなってきています。坂を上りきった時に、脚がいっぱいいっぱいの状態になったとしても回復が早くなってきています。

まあ、いままでの筋力がひどかったということもあるのでしょうが、とにかくこの成長ぶりは自分でもすごいことだと思います。

膝のすぐ上の外側に、今までなかった固い新しい筋肉がつき始めています。体重も67kgだったのが63kg台に落ちました。ただしこの辺のことはあまり目標ともしていませんので、結果としてそうなったということで。

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携帯カメラなんで写りはイマイチですが、場所も容量も余ってるから大きめに貼ってしまえ。

一番下のBIKE FRIDAYは護国寺近くの交差点に無造作に止められていました。
写真では分かりにくいかも知れませんが、かなりサビも出ていて、使い古しの無印自転車のように見えました。知らない人はまさかこれがン十万もするとは思いもしないんだろうな。

まさに下駄替わりに使い込んだような様子。