TVおじさん

世相の鏡であるテレビから学び、時として批判も。メディア表現にも触れる。まだ元気、散策の想い出も綴りたい。

お水取りは間近

2014-02-23 | 散策

 

火の粉が舞う東大寺二月堂の修二会、お水取りの名で知られている。

この法会は、1250年を超えて一度たりとも途絶えることなく受け継がれている。

旧暦の2月に行われることから「修二会」と呼ばれているが、

準備は開祖・良弁の命日12月6日から始まり、

今月20日からは法会を営む練行衆が別火(べっか)と呼ばれる行に入っている。

3月1日からは本行が始まる。

寺の栞によると「すべての罪過を懺悔し、生きとし生けるものの幸福を祈る」法会で、

毎夜大松明が打ち振られ、堂内では1日6回行法が行われる。

私が訪ねた20日は前行の始まる日で、松明に使われる竹が運び込まれ

準備が着々と進んでいた。

 

今月末締め切りで、祈祷の申し込みも受け付けている。

できれば、ことしも火の乱舞を目に火の粉を浴びたいと思っている。