TVおじさん

世相の鏡であるテレビから学び、時として批判も。メディア表現にも触れる。まだ元気、散策の想い出も綴りたい。

居心地の良い喫茶店

2013-09-09 | 散策

宮津からの帰り少し時間があったので福知山に立ち寄った。

お城が復元されているというので登閣した。

真下に見えるのが可愛い小さなお店群、

「ゆらのガーデン」というらしい。

芝生の広場が広がっていて実にさわやか。

このうちの一軒「可否(こーひー)マサグラン」に入った。

はやりのロッジ風の内装で、

天井から軟らかい日差しが差し込む。居心地は抜群だ。

感じのいい女性が注文を取りに来た。迷いなくブレンドを頼んだ。

あっさり味といえばそれまでかもしれないが、

ブラックで飲む私でも、香り味ともあまりにも頼りない。

日曜日というのに、客が少ないのも気になった。

立地は悪くないと思うので、頑張ってほしい。

 

 


宮崎駿は″町工場のおやじ″

2013-09-09 | メディア

「自分は町工場のおやじ」、これは引退を表明した宮崎駿監督のことば、

テレビで見るとこの前に「文化人にはなりたくない」と喋っている。

ワンシーンに自身の思いをこめてコツコツと作り上げたのが、

子どもたちを夢の世界に引き込んできた宮崎ワールド。

私はもう66歳だが結構この世界に引き込まれた。

手放せない帽子にこんなピンバッジをつけている。

ある民放でコメンテーターが、

「こんな約束はいつでも反故にすればいい」と言っていたが、私も同感。

宮崎氏は引退会見の中で“自由”を強調しつつ、

「あと10年は仕事をしたい」と考えているようだ。

その内容は明かしていないが、

“町工場の親父”なら気楽に自由に仕事をしてほしい。

それは短編でもいいだろうし、結果的に長編になってしまっても

何ら問題はないはずだ。

ただ彼は、取り巻くファンの気持ちを汲み取れる人物のはず、

またきっと夢を見させてくれるだろう。

ジブリワールドの画面を微動だにせずくいいる子どもたち、

この目、この表情、彼の脳裏にしっかり焼き付いているはずだ。