ブログ・クロウキョウ

文京の働く愉快な仲間たち

頬ずり

2007年08月02日 10時56分35秒 | おくやみ
今朝は、仏壇に線香を上げ、手を合わせました。
そして、今夜のビアパーティーで万が一、
余興で歌を歌うことになったとき迷わないように
「千の風になって」の発声練習をしました。
妻からOKサインがでましたので、いつでもスタンバイOKなんですが…。

冗談はともかく、後楽園駅につき、区労協事務所前近くまで来ると
白山通りに並んで道ばたに、ほおづきが植えられていました。
これをみると、赤ちゃんに出会ったようで頬ずりしたくなりますね。
触れるわけにもいかず、写真を一枚。

そういえば、この間、多数の一時代を築いた人たちが旅立たれました。
6月28日には、にこやかな顔だけが目に浮かぶ経済通で知られた宮沢喜一氏。
この人だけは、あまり苦悩した顔が想い浮かびません。

7月18日には、戦前、スパイの手引きで検挙され、築地署で一夜にして獄死した
小林多喜二と同時代を生き抜き、戦後の共産党の自主独立路線を築いた宮本顕治氏。
「週刊新潮」の記事は血も涙も知性も理性もないですね。遺族が居るのに…。

7月30日には、ベトナム戦争反対運動で一時代の寵児になり、
最近では憲法9条を守る運動で活躍されていた小田実氏。

そして8月1日は、「北の宿から」「津軽海峡冬景色」「時代おくれ」など
庶民感情の喜怒哀楽を表現した阿久悠氏。

すべての旅立たれたみなさまが、あの世では仲良く生きてくださることを願って。
南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏、
合掌

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