ブログ・クロウキョウ

文京の働く愉快な仲間たち

長崎は

2007年04月18日 21時44分47秒 | おくやみ
>ここに来て  落日を見るを 常とせり
>海の落日(いりひ)も   忘れざるべし
            小浜  斉藤茂吉

 壁に海岸線の露天風呂から海に落ちる夕日をみている切絵のポスターに
この詩が書き込んであり、しばらくそこから目を離すことができませんでした。
 なんとそこは私の生まれ故郷でもあり、茂吉が大正時代、4年ほど
長崎の医学専門学校の教授をしてる頃、時々、小浜の温泉に浸かり
その夕日のすばらしさを歌ったのではないでしょうか。
 海の向こうは野母崎半島といって今は長崎市の一地域で
17日、選挙戦の最中、銃弾を背後から受け亡くなった伊藤一長長崎市長は
この日そこで遊説を行ない、長崎駅前の選挙事務所に戻ったところを狙撃されたという。
いかなる理由があろうとも、このような卑劣極まるテロ行為を許してはならない。
最近の国会の動きを見ても民主主義が遠のき政治的テロ行為が横行している気がするのだが
しかし、これも善良な国民が選挙で選んだ政治家のみなさんがやってることだから
何をされても、がまんするしかないのだろうか。

♪ あ~あ ながさきは~  今日も~雨~だった~ ♪

南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏、
合掌