天満川：天満橋

旧西国街道の橋です。
広島市の道路の基点広島道路元標がある元安橋西詰から西に向えば、元安橋を渡り本川橋そしてこの天満橋になります。
資料をみると被爆当時天満橋と天満橋（仮橋）の記述がありますが、現在のところ私にはよくわかりません。

天満橋

中区：広島・長崎青年交歓記念碑(2)

広島・長崎青年交歓記念碑 (1)と対をなすものとして以前は平和大通りに建立されていたそうですが、現在は広島市青少年センター北側に（長崎市花の）紫陽花に囲まれひっそりと佇んでいます。

新しき 朝の光の さしそむる
荒野に ひヾけ 長崎の鐘
　　　　　　　　　　　　　　　との故・永井隆博士の碑文とともに・・・

広島・長崎青年交歓記念碑 (2)

天満川：廣瀬橋

　一般的に広島の橋は特徴がないわね、と東京で生まれ育って現在広島に住んでいる義姉に云われたのです。
平和大橋などの例外はありますが、デザイン優先には・・・
橋は本来、安全で支障なく渡れる役割を経済的に住民に提供するのが機能なのでしょうから・・・
　この廣瀬橋は特徴あるデザインではありません、そして（広島の橋の多くがそうであるように）橋の幅員が狭くなっていて交通の支障になっているのです。
なお西詰北側に被爆建物の広島中央電話局西分局があります。

広瀬橋

中区：原爆ドーム修繕工事

『広島市は2005年1月12日、2004年9月7日の台風18号の強風でめくれ上がった窓台に取り付けた鉛板2箇所を修繕する工事をはじめた。修繕は25日まで工費は約65万円の予定』との報道で撮影に行きました。
何十箇所かある鉛板の2箇所だけめくれたということはその箇所の施工不良では？と・・・・

原爆ドーム修繕工事

元安川：元安橋

1992(平成4)年に被爆した以前のデザインを模した姿で竣工しました。
今まで昼間の撮影でしたが、薄暮の（昨年の）クリスマスイブの日撮影しました。外灯の光が川面に映っていました・・・・

元安橋

本川：大芝橋

この大芝橋と並行して大芝水門が設置されています。
しばしば洪水にあっていた広島の街を洪水から守る太田川改修の一環として建設されています。
この橋の西詰に圓鍔勝三作の岩沢忠恭像が建立されていることを今回知ったのです。

大芝橋

天満川：中広大橋

橋名につく大橋の基準が何処にあるのかわたしはわかってはいませんが・・・
時代によって違ってくるのかも知れませんね、音戸大橋を昔々見に行った時は確かに大橋といってもいいほどの橋でしたが、関門大橋、明石大橋などをみるといまではそうとは言えない規模でしょうか？・・・
この中広大橋は戦後昭和42(1967)年架橋からすると中広橋でもいいのではなどと詰らぬことを思ったのです・・・

訪ねた橋一覧

天満川：(電車併用橋）横川新橋

　昨年、撮影した画像がまだまだ整理されずにPCの未整理フォルダーにあります。
新しい頁にしていない。頁に追加し編集していないと・・・
　この横川新橋を編集し掲載しましたが、まだ不明なところもありますので完成形の頁ではありませんが徐々に整備していこうと思っています。

横川新橋

番外：パイナップル

　昨年パイナップルに実がついた茎の横に小さく出ていたものが大きくなって来たものです。
また実をつけるまでに2年ほどかかるのかなと思っているのですが・・・・
温室を暖房していないわが家は、部屋に取り込んでいるのです。

パイナップル

番外：果実酒

昨年から収穫しなくてはと思っていたのですが・・・
やっと赤実レモン収穫して果実酒にしました。
ただ単に熱湯消毒した硝子瓶に実をいれて35度のホワイトリカーを入れただけですが・・・

赤実レモン

番外：リベリア共和国のコイン

　リベリア？・・・
インド象もいますが象のデザインからアフリカかなとはお解かりでしょうが、さて何処かなと・・・
歴史を紐解けば、
1822　 米国の黒人解放奴隷が入植
1847.7 アフリカ最初の共和国として独立

画像はリベリア1941年の2セント白銅貨です。
リベリアのコイン

ルーマニアのコイン

中区：広島・長崎青年交歓記念碑 (1)

広島と長崎の青年たちが、昭和24年11月広島市で原爆都市青年交歓会を開き、反戦と反核のために立ち上ることを決意したとき、博士は、世界恒久平和確立の願いを込めて、庭に咲いていたこの薔薇の樹を贈ってこられた。

太田川の　水は逆さに　流るとも
原子爆弾は　用うべからず　　　　　　永井 隆

広島・長崎青年交歓記念碑 (1)

番外：井上靖著「西域物語」

井上 靖　 いのうえやすし　(1907-1991)
小説家。旭川生まれ。京大卒。行動的なニヒリストを描く「闘牛」で芥川賞受賞
「氷壁」などの中間小説で現代社会の問題点を追究。歴史小説に「天平の甍」「敦煌」など。

　先日NHKを見ていたらシルクロードの事、さまよえる湖‘ロプノール’の事を放送していましたね。

井上靖の単行本

南区：穴神社・忠魂碑

ここ穴神社にも忠魂碑が残っていました。
軍人を賛美し建立された忠魂碑であったのでしょうが、戦死病没された方々のご冥福をお祈りし頭を垂れたのです。
そういう方々も含め二度と戦争で亡くなる方を出さないようにと誓ったはずの憲法を現実に合わないから、押し付けられたものだから改憲をしなくてはという論法にはならないとわたしはおもっています。
原爆で亡くなった人々の声なき声を心に留めていかなくてはと、お袋が被爆した子供としてわたしはおもっているのです。

（穴神社横の）忠魂碑
竃神社横の忠魂碑　（邇保姫神社横の）出征軍人碑　
（真幡神社横の）戰捷紀念碑
比治山の忠魂墓碑

南区：路傍の馬頭観音

道はただ目的地に行くだけのもで、
街並みに目を留めることもなかったのです、わたしは。
少しだけでもいい、自分の街ではないか、観察・注視（ウォッチング）しながら歩くことを教えていただいたのが『まちづくり交流ウォーク』でした。

今回の仁保地区でも家と家のごく狭い空間に馬頭観音が安置されていたのでした。

丹那町・馬頭観音