ヴァンフォーレ甲府熱血サポーターへの道!!

山梨に住むユタカのブログ。地元ヴァンフォーレを応援してこのブログもなんと19年目を迎えました。ACL効果でJ1昇格だ!

保坂選手カムバック&鶴田選手は愛媛へ

2010-01-07 | Weblog
昨シーズンまでヴァンフォーレに所属し、今シーズンはファジアーノ岡山でプレーしていたMF保坂選手が、来シーズンからヴァンフォーレに再び戻ってくることが決まりました。

→詳細はコチラからどうぞ(ヴァンフォーレ甲府公式HP・PC)


保坂選手はヴァンフォーレ在籍時、印象的なゴールを挙げることが多く、自分の中では限られた出番にしっかり仕事をする‘職人’のイメージがありましたね。

今シーズン岡山ではチームの中心選手として44試合に出場し3得点という結果を残していました。しかしシーズン終了後まさかの戦力外となり、次の活躍の場を探していました。

保坂選手は岡山で出場機会を増やし実戦経験を積んだことが認められて今回の契約に至ったわけですが、今シーズンのヴァンフォーレでは以前よりも激しいポジション争いが待っています。まずは限られた出場機会に貴重な仕事をする、そこからが飛躍のスタートでしょう。試合で使いたくなるような‘玄人’なプレーで、内田監督の信頼を勝ち取るべきですね。


また今シーズン限りでのヴァンフォーレ退団が決まっていたGK鶴田選手が、来シーズンから愛媛FCに移籍することが決定しました。

→詳細はコチラからどうぞ(ヴァンフォーレ甲府公式HP・PC)


清水エスパルスから移籍してきて阿部選手や荻選手などと正GKの座を争ってきたのですが、残念ながらあと一歩届かなかったという印象があります。

個人的には、2006年J1の舞台で小瀬で行われた浦和レッズ戦での活躍が記憶に残っています。強力な相手の攻撃を1点に抑えて引き分けに持ち込んだ鶴田選手のファインセーブは見事でした。愛媛では正GKの座が十分狙えると思いますので、その活躍を期待したいです。



‘離れるいくものあれば戻ってくるものもあり’


このオフの移籍期間は実に興味深いですね。




にほんブログ村 サッカーブログ ヴァンフォーレ甲府へにほんブログ村
※ランキング参加中!1クリックお願いします♪

パウリーニョ獲得へ

2010-01-07 | Weblog
昨年の暮れから積極的な補強を続けているヴァンフォーレ。また新たな選手獲得の契約がまとまったようです。

その選手とは、元J1京都サンガのブラジル人FWパウリーニョ。168cmと小柄ながら、その瞬発的なスピードを活かした突破で決定的なチャンスを作り出すことがうまい選手。2005年にJ2で22得点を挙げて得点王に輝き、京都のJ1昇格に大きく貢献しました。

パウリーニョ選手の獲得にはJ1の横浜F・マリノスも名乗りを挙げていたようで、佐久間GMを始めとするヴァンフォーレのフロントの手腕と地道な交渉が実を結んだ形となりました。


今朝の山梨日日新聞に載っていた記事の抜粋です。

 サッカーのJリーグ2部(J2)ヴァンフォーレ甲府(VF甲府)に元京都のFWパウリーニョ(27)が加入することが6日、確実となった。すでに加入が内定しているハーフナー・マイクに続くFWの補強で、マラニョン、金信泳の既存戦力と合わせ、J2でもトップクラスの攻撃陣が形成されることになる。
 パウリーニョは身長168センチ、体重62キロと小柄ながら、スピードに乗ったドリブル突破と正確なシュートが持ち味。2005年から09年の昨季途中まで京都に所属し、エースストライカーとして活躍した。
 05年には32試合で22点を奪って得点王に輝き、京都がJ1昇格を果たす原動力になった。Jリーグ通算127試合で66ゴールをマークし、昨季途中からブラジルのクラブチームでプレーしていた。
 流れの中からの得点力だけでなく、正確なプレースキックも武器。08年シーズンは左アキレス腱を断裂してわずか4試合の出場にとどまったが、けがは完治しており、J1クラブとの争奪戦の末に加入が内定した。
 VF甲府のフロントは現在、ボランチをこなせる守備的な中盤選手の補強に動いているが、パウリーニョの獲得で外国籍枠(3人)も埋まり、攻撃陣の補強はこれで終える可能性が高い。これまでに秋本倫孝、藤田健ら残りの主力との契約更改も合意に達しており、30人弱の体制でシーズンインを迎えることになる。
 今オフはハーフナー、パウリーニョと即戦力のFW陣の補強に成功し、中盤、最終ラインにはMF養父雄二、CB柳川雅樹ら若手有望株を獲得した。
 編成にあたった佐久間悟GMは「限られた予算の中で若干の無理をした補強となった。今年にかける思いをサポーター、スポンサーの方々には理解し、協力していただきたい」とコメントした。
 チームは18日から和歌山で1次キャンプを張る。4季ぶりのJ1昇格へ向け、内田一夫新監督が率いる新生VF甲府は、間もなく始動する。





・・・さて、パウリーニョ選手は実際どのようなプレーが得意かが見て分かる動画を見つけましたので載せておきます。


第12節 2009年5月17日 京都サンガF.C. vs ジェフユナイテッド千葉

※動画はYou Tubeのものを使用しています。PC・ケータイどちらからでも閲覧可能ですが、ケータイの場合はパケット通信定額制の加入をしてからご覧ください。なおケータイでは音声が出ない可能性があります。



今シーズンブラジルに帰国する前の試合で挙げたパウリーニョ選手のゴール。中盤で放たれたスルーパスに反応して、絶妙なタイミングでシュートをゴールに流し込んでいます。パウリーニョ選手といったらこういうゴールが代表的ですね。



第12節 2009年5月17日京都サンガF.C. vs ジェフユナイテッド千葉

※動画はYou Tubeのものを使用しています。PC・ケータイどちらからでも閲覧可能ですが、ケータイの場合はパケット通信定額制の加入をしてからご覧ください。なおケータイでは音声が出ない可能性があります。


上と同じ試合の先制点のシーン。瞬発力が高く、こぼれ球に素早く反応して押し込めるのもパウリーニョ選手の魅力といえます。


第5節 2009年4月11日 京都サンガF.C. VS アルビレックス新潟

※動画はYou Tubeのものを使用しています。PC・ケータイどちらからでも閲覧可能ですが、ケータイの場合はパケット通信定額制の加入をしてからご覧ください。なおケータイでは音声が出ない可能性があります。


今シーズン第5節でのゴールです。ゴール前への飛び出しからのシュートが見事に決まりました。




ただしこの補強で一つ不安な点もあります。FWマラニョン選手とFWキム・シンヨン選手、加入が内定しているFWハーフナー・マイク選手にこのFWパウリーニョ選手。J2でも屈指の豪華なFW陣が揃い、もちろんパウリーニョ選手の能力は素晴らしいものがありそうですが、個人的には少しチームのバランスが悪いかなぁと思いますね。

FWにタレントが揃っていることは良いことですが、チームが4-4-2の2トップをベースに考えているのならこの4人の中で‘2人’が余る計算になりますよね。もしヴァンフォーレ得意の4-3-3のフォーメーションで行くなら、誰か1人がスーパーサブ的な役割に回らなければいけません。

サイドの攻撃的なポジションにはMF大西選手やFW松橋選手も務めることが出来るため、今回の選手獲得は‘無理をした’補強となってしまう恐れがあります。うまくやらないとレギュラーポジションを巡ってチーム内で内紛が起こる可能性があり、一つのチームとしてこれらの問題をまとめる内田新監督の手腕も重要になりそうですね。

パウリーニョ選手の獲得で、ヴァンフォーレの攻撃のバリエーションが増えたことは間違いありません。彼の加入によって、現有選手たちの士気も高めてチームに相乗効果をもたらしてくれることも期待しています。



にほんブログ村 サッカーブログ ヴァンフォーレ甲府へ
にほんブログ村
※ランキング参加中!1クリックお願いします♪

2010年J2リーグ&各クラブ補強状況

2010-01-07 | Weblog
ウ゛ァンフォーレが2010年シーズンに戦うJ2リーグ。JFLよりギラウ゛ァンツ北九州(旧名ニューウェーブ北九州)が加わり、新シーズンは19クラブでJ1昇格を目指すことになります。

J1からはジェフ千葉と柏レイソル&大分トリニータがJ2に舞台を移し、東北と関西に在籍するクラブが不在となり、九州に属するクラブが過去最多の5クラブとなります。それと千葉ダービーがJ2の舞台でみられるようになりますね。


JFLから昇格してきたクラブは先程述べたようにギラウ゛ァンツ北九州の1クラブのみ。J2は全部で19チームとなるわけですから、2年ぶりに‘奇数’のリーグ編成となります。

クラブ数が奇数になったことで、新シーズン毎節1チームは試合を行わない日が訪れます。そして最大の変更点であります試合数。2009年シーズンは3回戦総当りの51試合という長丁場でしたが、2010年シーズンはホーム&アウェー戦の2回戦総当りの‘36試合’に変更されます。

前年より15試合少なくなる‘短期決戦’になるので、1試合1試合の結果がこれまでよりも重要になってきますね。あとシーズン中訪れるチームの‘勢い’も大切にしたいところです。


J2の各クラブは、自チームの目標を達成するために新シーズンへ向けて選手を補強し、戦力を充実させています。下位の順位に沈んでいたクラブも、次々と大物選手の獲得に成功しています。徐々に各チームの戦力差が縮まってきており、見ごたえのありそうな新シーズンとなるでしょう。

そこで、これまで決まったJ2各クラブの移籍情報を見てみたいと思います。

【コンサドーレ札幌】
FW内村圭宏(←愛媛FC)
FW中山雅史(←ジュビロ磐田)
FW近藤祐介(←FC東京)
DF藤山竜仁(←FC東京)
MF李漢宰(←サンフレッチェ広島)

【水戸ホーリーホック】
FW小池純輝(←浦和レッズ)
FW片山真人(←FC岐阜)

【栃木SC】
DF橋本真人(←浦和レッズ)
FW広瀬浩二(←サガン鳥栖)
GK飯田健巳(←横浜FC)
DF那須川将大(←東京ウ゛ェルディ)
MF高木和正(←FC岐阜)
FW林祐征(←徳島ウ゛ォルティス)
DF宮本亨(←アビスパ福岡)

【ザスパ草津】
MF戸田和幸(←慶南)
DF御厨貴文(←ウ゛ァンフォーレ甲府)
FW前田雅文(←ガンバ大阪)

【ジェフ千葉】
FW青木孝太(←ファジアーノ岡山)
DF福元洋平(←大分トリニータ)
MF中後雅喜(←鹿島アントラーズ)

【柏レイソル】
FWレアンドロ・ドミンゲス(←ECウ゛ィトーリア)
FW林陵平(←東京ウ゛ェルディ)

【東京ウ゛ェルディ】
DF吉田正樹(←横浜FC)
MF菊岡拓朗(←水戸ホーリーホック)
MF佐伯直哉(←ジェフ千葉)

【横浜FC】
MF高地系治(←サガン鳥栖)
MF武岡優斗(←サガン鳥栖)
DF渡辺将基(←サガン鳥栖)
DF田中輝和(←大宮アルディージャ)
FW久木野聡(←川崎フロンターレ)

【ウ゛ァンフォーレ甲府】
GK荒谷弘樹(←コンサドーレ札幌)
DF柳川雅樹(←ウ゛ィッセル神戸)
GK加藤慎也(←柏レイソル)
DF内山俊彦(←ウ゛ィッセル神戸)
MF養父雄仁(←川崎フロンターレ)

【カターレ富山】
DF江添建次郎(←セレッソ大阪)
FW苔口卓也(←セレッソ大阪)
DF谷田悠介(←サガン鳥栖)
FW黒部光昭(←アビスパ福岡)

【ファジアーノ岡山】
MFキム・テヨン(←ウ゛ィッセル神戸)
FW岸田裕樹(←ウ゛ィッセル神戸)
FW喜山康平(←東京ウ゛ェルディ)
DF後藤圭太(←鹿島アントラーズ)
DF山中誠晃(←ジェフ千葉)
DF近藤徹志(←浦和レッズ)

【愛媛FC】
FW石井謙伍(←コンサドーレ札幌)
DF小原章吾(←モンテディオ山形)
MF杉浦恭平(←川崎フロンターレ)
FW福田健二(←イオニコス)

【ギラウ゛ァンツ北九州】
FW大島康明(←徳島ウ゛ォルティス)

【アビスパ福岡】
MF阿部嵩(←柏レイソル)
GK岡本英也(←ガンバ大阪)
MF永里源気(←東京ウ゛ェルディ)
DF平石健太(←FC宇部ヤーマン)

【サガン鳥栖】
FW萬代宏樹(←ジュビロ磐田)
MF柳沢隼(←柏レイソル)
DF市原大嗣(←大分トリニータ)
GK首藤慎一(←水戸ホーリーホック)
DF木谷公亮(←ベガルタ仙台)
FW豊田陽平(←京都サンガ)

【ロアッソ熊本】
GK木下正貴(←ガンバ大阪)
GK南雄太(←柏レイソル)
DF筑城和人(←名古屋グランパス)

【大分トリニータ】
GK清水圭介(←ギラウ゛ァンツ北九州)
DF村山祐介(←大宮アルディージャ)


※移籍情報は1月5日現在のものです。期限付き契約の選手・完全移籍の選手などを含みます。なお新卒選手・退団選手の情報は含まれていません。移籍の正確な情報は、各クラブ&日本サッカー協会の移籍リストなどの情報をご覧ください。


この情報を見ると、スター選手が続々とこのJ2にやってきていることが分かりますね。札幌には‘ゴン’こと中山選手が、草津には2002年W杯日本代表の戸田選手、愛媛には欧州各国を渡り歩いた福田選手などが加入しています。

なかでも鳥栖が、近年活躍していた萬代選手(磐田)や豊田選手(京都)などFWを中心に積極補強しています。J1から降格してきた3チームはもちろん、リーグで下位に低迷していたチームも積極的に補強しているため、短期決戦も重なってウ゛ァンフォーレにとって昨シーズンより難しいシーズンとなりそうです。ウ゛ァンフォーレはこの状況でも昇格争いに絡んで、その目標を達成できるような頼もしいチームになりたいですね。

6日にはGK時久選手のJ2ギラウ゛ァンツ北九州への加入やGK荻選手の契約期間延長が発表されています。今月中旬から下旬の新体制発表まで各クラブは補強に専念し、また布陣がガラリと変わる可能性があります。それも楽しみの一つですが、しばらくは慌しい日々が続きそうですね。




にほんブログ村 サッカーブログ ウ゛ァンフォーレ甲府へにほんブログ村
※ランキング参加中!1クリックお願いします♪