ヴァンフォーレ甲府熱血サポーターへの道!!

山梨に住むユタカのブログ。地元ヴァンフォーレを応援してこのブログもなんと19年目を迎えました。ACL効果でJ1昇格だ!

パウリーニョ獲得へ

2010-01-07 | Weblog
昨年の暮れから積極的な補強を続けているヴァンフォーレ。また新たな選手獲得の契約がまとまったようです。

その選手とは、元J1京都サンガのブラジル人FWパウリーニョ。168cmと小柄ながら、その瞬発的なスピードを活かした突破で決定的なチャンスを作り出すことがうまい選手。2005年にJ2で22得点を挙げて得点王に輝き、京都のJ1昇格に大きく貢献しました。

パウリーニョ選手の獲得にはJ1の横浜F・マリノスも名乗りを挙げていたようで、佐久間GMを始めとするヴァンフォーレのフロントの手腕と地道な交渉が実を結んだ形となりました。


今朝の山梨日日新聞に載っていた記事の抜粋です。

 サッカーのJリーグ2部(J2)ヴァンフォーレ甲府(VF甲府)に元京都のFWパウリーニョ(27)が加入することが6日、確実となった。すでに加入が内定しているハーフナー・マイクに続くFWの補強で、マラニョン、金信泳の既存戦力と合わせ、J2でもトップクラスの攻撃陣が形成されることになる。
 パウリーニョは身長168センチ、体重62キロと小柄ながら、スピードに乗ったドリブル突破と正確なシュートが持ち味。2005年から09年の昨季途中まで京都に所属し、エースストライカーとして活躍した。
 05年には32試合で22点を奪って得点王に輝き、京都がJ1昇格を果たす原動力になった。Jリーグ通算127試合で66ゴールをマークし、昨季途中からブラジルのクラブチームでプレーしていた。
 流れの中からの得点力だけでなく、正確なプレースキックも武器。08年シーズンは左アキレス腱を断裂してわずか4試合の出場にとどまったが、けがは完治しており、J1クラブとの争奪戦の末に加入が内定した。
 VF甲府のフロントは現在、ボランチをこなせる守備的な中盤選手の補強に動いているが、パウリーニョの獲得で外国籍枠(3人)も埋まり、攻撃陣の補強はこれで終える可能性が高い。これまでに秋本倫孝、藤田健ら残りの主力との契約更改も合意に達しており、30人弱の体制でシーズンインを迎えることになる。
 今オフはハーフナー、パウリーニョと即戦力のFW陣の補強に成功し、中盤、最終ラインにはMF養父雄二、CB柳川雅樹ら若手有望株を獲得した。
 編成にあたった佐久間悟GMは「限られた予算の中で若干の無理をした補強となった。今年にかける思いをサポーター、スポンサーの方々には理解し、協力していただきたい」とコメントした。
 チームは18日から和歌山で1次キャンプを張る。4季ぶりのJ1昇格へ向け、内田一夫新監督が率いる新生VF甲府は、間もなく始動する。





・・・さて、パウリーニョ選手は実際どのようなプレーが得意かが見て分かる動画を見つけましたので載せておきます。


第12節 2009年5月17日 京都サンガF.C. vs ジェフユナイテッド千葉

※動画はYou Tubeのものを使用しています。PC・ケータイどちらからでも閲覧可能ですが、ケータイの場合はパケット通信定額制の加入をしてからご覧ください。なおケータイでは音声が出ない可能性があります。



今シーズンブラジルに帰国する前の試合で挙げたパウリーニョ選手のゴール。中盤で放たれたスルーパスに反応して、絶妙なタイミングでシュートをゴールに流し込んでいます。パウリーニョ選手といったらこういうゴールが代表的ですね。



第12節 2009年5月17日京都サンガF.C. vs ジェフユナイテッド千葉

※動画はYou Tubeのものを使用しています。PC・ケータイどちらからでも閲覧可能ですが、ケータイの場合はパケット通信定額制の加入をしてからご覧ください。なおケータイでは音声が出ない可能性があります。


上と同じ試合の先制点のシーン。瞬発力が高く、こぼれ球に素早く反応して押し込めるのもパウリーニョ選手の魅力といえます。


第5節 2009年4月11日 京都サンガF.C. VS アルビレックス新潟

※動画はYou Tubeのものを使用しています。PC・ケータイどちらからでも閲覧可能ですが、ケータイの場合はパケット通信定額制の加入をしてからご覧ください。なおケータイでは音声が出ない可能性があります。


今シーズン第5節でのゴールです。ゴール前への飛び出しからのシュートが見事に決まりました。




ただしこの補強で一つ不安な点もあります。FWマラニョン選手とFWキム・シンヨン選手、加入が内定しているFWハーフナー・マイク選手にこのFWパウリーニョ選手。J2でも屈指の豪華なFW陣が揃い、もちろんパウリーニョ選手の能力は素晴らしいものがありそうですが、個人的には少しチームのバランスが悪いかなぁと思いますね。

FWにタレントが揃っていることは良いことですが、チームが4-4-2の2トップをベースに考えているのならこの4人の中で‘2人’が余る計算になりますよね。もしヴァンフォーレ得意の4-3-3のフォーメーションで行くなら、誰か1人がスーパーサブ的な役割に回らなければいけません。

サイドの攻撃的なポジションにはMF大西選手やFW松橋選手も務めることが出来るため、今回の選手獲得は‘無理をした’補強となってしまう恐れがあります。うまくやらないとレギュラーポジションを巡ってチーム内で内紛が起こる可能性があり、一つのチームとしてこれらの問題をまとめる内田新監督の手腕も重要になりそうですね。

パウリーニョ選手の獲得で、ヴァンフォーレの攻撃のバリエーションが増えたことは間違いありません。彼の加入によって、現有選手たちの士気も高めてチームに相乗効果をもたらしてくれることも期待しています。



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