ヴァンフォーレ甲府熱血サポーターへの道!!

山梨に住むユタカのブログ。地元ヴァンフォーレを応援してこのブログもなんと19年目を迎えました。ACL効果でJ1昇格だ!

仮想フォーメーション論2

2010-01-25 | Weblog
1では4-3-3のフォーメーションの場合を仮定しましたが、第2回目の今回は4-4-2のフォーメーションを考えたいと思います。


この4-4-2は、新チームを作り上げる前に今シーズンの基本フォーメーションとして考えていたと言われる布陣で、守備&中盤をしっかり整えながら試合を進めることができるメリットを含んでいます。

FWの枚数は2トップとなりますが、2人でDFラインの裏へ抜け出したり、サイドのスペースに走りこんでチャンスメークするなど、基本複数の仕事をこなさなければいけません。また精力的に‘前線での守備’も求められているので、どちらかといえばスピードのある選手が好まれる布陣でもあります。

ダブルボランチでどのようなタイプの選手を起用するのかで、チーム戦術も大きく変えることが出来るので、多彩なバリエーションでサッカーが展開できるのもこのフォーメーションの特徴でもあります。

ではこのフォーメーションにヴァンフォーレの選手を重ねて見ていきたいと思います。



ヴァンフォーレ甲府 (2010年理想フォーメーション4)
パウリーニョ マラニョン
石原大西
養父藤田
内山吉田
ダニエル山本
  


PCでご覧ください。

ボランチの位置に養父と藤田選手を起用して、この2人でゲームを組み立ててパスの供給役となり、左サイドの石原選手と右サイドの大西選手は本職としているポジションなので計算できるプレーが期待できます。2トップには新加入のパウリーニョ選手とマラニョン選手というスピードを武器にしているタイプを起用。

パウリーニョ選手は左利きなので、左サイドを切り裂いて左足でクロスを上げることもできます。マラニョン選手は昨シーズンにキム・シンヨン選手と2トップを組んだ経験があり、戸惑わずにコンビを組めそうです。速さとテクニックではJ2クラブでトップといえるくらいの2トップなので、その特長を最大限に発揮できることでしょう。



ヴァンフォーレ甲府 (2010年理想フォーメーション5)
キム・シンヨン マラニョン
國吉大西
ダニエル藤田
石原吉田
秋本山本
  


PCでご覧ください。

こちらは推薦するダニエル選手のボランチ起用のフォーメーションで、センターバックには秋本選手を起用。左サイドバックには石原選手、左サイドの攻撃的MFには昨シーズンヒーローになった國吉選手を使っています。2トップにはキム・シンヨン選手とマラニョン選手という昨シーズンからのコンビを引き続き採用。

中盤の守備をダニエル選手に一任、藤田選手がゲームメークして攻撃力のある國吉選手と大西選手が、FWのキム・シンヨン選手&マラニョン選手と絡んでゴールを狙うサッカーがみられそうです。


このように基本布陣を考えると、中盤の攻撃的な役割に数多くのタレントが揃っていることが分かりますね。石原&大西選手はもちろん、片桐選手や國吉選手、井澤選手や養父選手だってこなすことが出来ます。個人的には昨シーズン頑張った國吉選手や片桐選手に奮起してほしいのですが、同じ左利きのアグレッシブなタイプなので、一つのポジションで定位置を争うことになってしまうかもしれません。戦力の底上げで選手層を厚くして、万全なチームに仕上げてほしいですね。




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