ヴァンフォーレ甲府熱血サポーターへの道!!

山梨に住むユタカのブログ。地元ヴァンフォーレを応援してこのブログもなんと19年目を迎えました。ACL効果でJ1昇格だ!

久々にヴァンフォーレ情報

2010-01-12 | Weblog
最近このブログは高校サッカーの話題で独占されていましたが、そろそろヴァンフォーレ情報に戻していきたいと思います。まずは契約満了選手の移籍から。


2009年シーズン限りでヴァンフォーレからの退団が決まっていたDF輪湖選手。輪湖選手の新たな移籍先としてJ2徳島ヴォルティスへの加入が決定しました。

輪湖選手は2008年から2年間ヴァンフォーレに在籍し、初年度から主に左サイドバックとして先発出場を続けてきました。しかし同じサイドバックのDF吉田選手の台頭もあり出番は徐々に減少。新体制となったヴァンフォーレでは戦力外となり、次の活躍の場を探していました。

徳島にはMF倉貫選手やFW羽地選手など、元ヴァンフォーレの選手たちが多く在籍しています。彼らとともに四国からその存在感を発揮できれば良いですね。


それと2009年シーズンの途中からチームに加入していたブラジル人DFウェベルトン選手と、来シーズンの契約を結ばないことが発表されました。

ウェベルトン選手はまだ若く選手育成の要素が大きかったのですが、天皇杯の清水戦に出場するなど限られた出番で仕事をこなしていました。

荒削り感たっぷりの印象でしたが、センターバックの他にもボランチをこなすことのできるスケールの大きな大型選手だっただけに、個人的には来シーズンもヴァンフォーレで見たかった存在でしたね。


それと獲得が噂されていたブラジル人FWパウリーニョ選手の入団も発表されました。瞬発力の良さと左足の技術を活かした高い決定力でヴァンフォーレの得点頭となれる存在です。

2009年シーズン途中までJ1京都に在籍し、過去にJ2で得点王にも輝いた選手なのでチームに馴染むのは普通より早いと思います。京都退団の原因となった靭帯断裂の大ケガは完治した模様で心配ありません。キャンプで万全な状態に仕上げてもらって、開幕戦から暴れてくれることを期待しています。


ヴァンフォーレの新体制発表まであと少し。フロントには100%の補強が出来たと胸を張って言えるようなチーム作りをお願いします。



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山梨学院が優勝できた理由は?

2010-01-12 | Weblog
昨日行われた高校サッカー決勝戦山梨学院対青森山田。試合は速報でお伝えしたとおり、1対0で山梨学院が勝利し初優勝を飾りました。

山梨県代表として県大会を勝ち抜いたときは、まさかここまで快進撃が続くとは思いませんでした。山梨学院が快進撃を続けた要因として、初戦の野洲戦の勝利が関わっていると思います。

初戦の相手の野洲は、過去に全国優勝したことのある強豪校でした。山梨学院は全国デビューしたばかりで、自分たちの実力がどれくらいあるか不安なところもあったはずです。初戦で強豪校と戦えて、それで点の取り合いを制して勝利できたことは、山梨学院イレブンにとって大きな自信を得ることができたと思います。

野洲戦の勝利で勢いのついた山梨学院ですが、その勢いを最後まで維持できた要因は、2回戦以降の試合で接戦をモノにする機会が多かったことが挙げられます。特に守備陣の頑張りは素晴らしく、DF関選手やDF中田選手を中心とするディフェンスは、相手の動きを見て一歩引いた状態での守りが見事に効果的に働いていました。


山梨学院はMF碓井選手が大会で4ゴールしたものの、前線や中盤の選手が得点を均等に取っており、全員で連動してゴールを狙うスタイルは最後まで変えませんでした。それは前線の起点になれるFW加部選手がケガにより本来の力を発揮できず途中出場が続いたことが、チームにとって逆に良い方向に傾いた要因になりました。

前線の2トップは小柄ではありますがスピードがあり、前線でのプレッシングも惜しまず積極的に動いていました。最終ラインからのフィードに果敢にプレッシャーをかけることで、相手のキック精度を悪くさせてボールを次の選手に簡単に渡さないという地道な努力もしていました。そこのボールを山梨学院の自陣中盤の底あたりで奪うと、展開力のあるMF碓井選手やMF平塚選手に預けてサイドへワイドに展開し、人数を多く使っての攻撃に結びつけることが数多く出来ていましたね。

後半20分過ぎに投入されるFW加部選手の存在感も相手にとって脅威となっていたように思います。187cmという恵まれた体格とU-18日本代表候補という肩書きから、相手にマークを集中させて相手の反撃のタイミングを鈍らせるきっかけにもなっていました。


山梨学院は始めから全国制覇できるような力を持っていたかというと、そうではないと思います。全国大会の激戦の中で今までにないような経験を積んで吸収し、それを活かしてすぐさま実践できたことがチームのレベルアップに繋がったと思います。レベルアップしていくにつれて、山梨学院イレブンが全国の舞台でもやっていけるんだという確かな自信をつけたのも快進撃に繋がりました。

最終的には全国の頂点を狙えるような成長をみせて、青森山田のような強豪チームにも勝るような優勝に値するようなチームになっていたと思いますね。

これで山梨のサッカーは全国的に大いにアピールすることができました。次はヴァンフォーレです。山梨学院の頑張りで奮起し、J1昇格という目標を達成してほしいですね。


最後にこの決勝戦の動画を載せておきます。それにしても碓井選手は良い選手だなぁ。


終幕! 山梨学院大属付属vs青森山田 100111 高校サッカー決勝

※動画はYou Tubeのものを使用しています。PC・ケータイどちらからでも閲覧可能ですが、ケータイの場合はパケット通信定額制の加入をしてからご覧ください。なおケータイでは音声が出ない可能性があります。




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