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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

どうにか今夜も逢えた月

2020-06-05 22:00:41 | 惑星・天体ニュース

   今日も1日が無事に過ぎようとしている。今の世の中は病気と闘ったり、人種差別と闘ったり、自由の権利のために闘ったり、皆がさまざまなところで、日々闘っている。そんな中で、静かに夜を迎え、今日も月に向かい合う自分は、きっと実に幸せなのだろう。

   そして、辺りが暗くなってくると、私が待っていた月がぼんやりと姿を今日も現してくれた。

   「お月様、こんばんは~」「こんばんは~」

    

     薄雲に囲まれて、ぼんやりとしてはいるが、しっかり丸い月が見えた。明日の未明に満月を迎えるお月様だ。

           

        大きくはズームできないが、夜の遠景を撮るモードを選ぶと、月が輪郭を現して浮かび上がって見えた。

        今日は、主人が床屋に行っている間、かなりゆっくりと駅前のスーパーの通路で子育てをしているツバメたちを眺めて過ごした。

         

     1つ目は、中華料理屋の横の配電の施設のところに安定した巣を作ったツバメ。こちらは、せわしなく親が来ては餌をやりすぐまた飛んでいって忙しそうだった。

     2番目のは、おしゃれな美容院の入り口横に巣を作ったツバメ。この両親は世話しなく巣を行き来するのでなく、結構こうやって1羽が子ども達の横にいて、2羽で行ったり来たりして仲良く子育てをしている様子だった。

     

     よく見えないが、もうヒナが育っているようで、今年増設させた、ツバメ除けを「除けて」巣を作るチャレンジ精神に脱帽。逆にこれで外敵から子ども達を守れると考えたのかもしれない。

     皆、子育てに忙しいところは人間の生活者と同じだ。みんな不平も言わず必死に今日を生きている。 

        

    

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夜にも響くホトトギスの声

2020-06-05 10:20:03 | 素敵なサイトをご紹介

   最近、バラが咲き、アジサイが咲き、柑橘系の花も咲き・・・あちこちでテントウムシや蝶の幼虫が姿を見せ・・・そして、鳥の声もやたらによく耳にするようになりました。あっちこっちに私を呼び止めるものが多くなり、カメラで取り始めるとデータがつい積み重なって・・・その整理に追われて忙しさがまします。

   そんな中、昼にも聞こえ、何とお風呂に入っていると、外から夜中でも響いてくる鳥の声に、「いったい、この声は誰の声だったかな?」と思いつつ、調べる時間がなく、ずっと気にかかっていたのをやっと調べましたっ!

   ホトトギスの声でした。どうやって分かったかというと、下のSUNTORYの公開してくれている「鳴き声で探そう!日本の鳥百科」で、片っ端から思い当たるのを聞いて見つけました。

           

   「そのさえずりは渡来初期には夜昼かまわず鳴いています。夏の季節の到来を告げる、代表的な渡り鳥。ホトトギスは、春のウグイスとならんで、季節の初音として人びとにその鳴き声を待たれました。万葉集にも、この声は田植えをしろとうながすために鳴くのだ」との説明も読めます。夜も昼も鳴くその姿に、自分も肺を病み血を吐きながら詩を謳い続ける姿を重ねた正岡子規のことが想起されます。

   特徴的なその鳴き声、「特許許可局」と聞こえると亀田龍吉さんの「バードウォッチングを楽しむ本」に書かれていて、「あっ!まさにその鳴き声だ」と前に調べたんだった~、と思い出しました。

   夜中、静かにホトトギスや時にフクロウの声などが聞こえるのは、心を落ち着かせ癒やしてくれます。

   さて、ついでに、最近私が注目した鳥がオナガです。写真ブログのココで公開しています。そちらには動画もリンクしているので、特徴的な鳴き声と、黒い帽子と長い尾などを覚えて、是非どこかでこの声や長い尾を見つけたら、「オナガ」という名を思い出して下さい。

   

     むつまじいカップルの寄り添う姿や、長い尾が邪魔で持ち上げて歩く様子などを昼食を食べながら過ごすと、ほんとうに幸せな気分になれます。長い尾をやや持て余していて木の上でも折っている姿もココで見て頂けますよ。

     そして、先日松戸の江戸川の河原で久しぶりに聞いたうるさい声も、調べてみました。これは、たぶんオオヨシキリじゃなかったかな?と目星はついていたので、先ほどの「鳴き声で探そう!」で確認してみました。「当たり!」オオヨシキリの声でした。

     (声だけで、鳥の姿は見えなかった)、という時は、探すのがやや大変です。でも、ちょっとでも(大きい鳥だった)、(羽の色は青かった)とかのヒントがあれば見つけやすいです。また、だんだん覚えている鳥の声が増えたら、選択肢は減っていくので、見つけやすくなりそうです。利用してみましょう。

     随分前ですが、声だけ聞くウグイスの姿はどんなかな?と知りたくなって出会ったooopppqqq164さんという方のyoutubeサイトもお薦めです。鳥や植物、空、月、私の好きな素敵な自然と出会える癒やしの動画が満載です。「ウグイスよく鳴く」という動画は82万以上のアクセスがある凄い動画で、私もこの動画をきっかけにサイトを訪ねて登録しました。鳴いている姿を捉えているものが多いのが凄く、植物やいろいろな鳥を交えて編集されたものを通勤途上にイヤホンで鳥の声に耳を傾けながら映像をみると、別世界をのぞき見られ、心に爽やかな風が吹いてくるように感じられました。

     まだ、コロナウィルスの不安が拭えないので外出は控えめですが、ちょっと散歩にでたり、自分の家の周囲でも耳を傾けてみれば、鳥は歌い、花は咲き、昆虫が育っています。大事なのは、耳をすまし、目を開いて周囲を見回すこと。

     ゴミ捨てに行くだけでも、レモンの木の葉にこんな素敵な模様をつけたアゲハの幼虫に、私は目を見張り心躍らせて楽しい気持ちにさせてもらえましたよ。

      

    自然って、凄いですよね。生き物は、宝石より私を魅了してくれます。

    今の政治は、嘘やごまかし、傲慢、暴走に溢れ、胸が気持ち悪くなるようなことがいっぱいです。頑張って国会や雑誌、マスコミ、各職場、あちこちで闘ってくれている方々に感謝しつつも、心が嫌な気持ちになる時は、私は自然から力をもらいます。

    こんなに健気に美しく生きているモノに囲まれている私たち。人間も、私利私欲に囚われることなく、皆で平和に幸せに生きられるよう、自分のいる場所で、自分のできることで日々頑張らないと~。

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ちょっと天女風なお月様?

2020-06-05 02:24:58 | 惑星・天体ニュース

   今日も、今ひとつの天気。月は雲に隠されて、上る時間になっても姿を見せてくれませんでした。でも、今は6月6日の未明の満月に向かってどんどん丸くなってきている明るいお月様。暗くなれば、必ず逢えるはずと思っていました。

   すると、まだ明るさの残っている内に「こんばんは~」と、雲から白い顔を覗かせてくれました。

   

   何か、月の球形の立体感が表現されているような・・・意図した訳ではないのですが、ちょっと面白い写真が撮れました。

   「何だか、羽衣をまとった天女みたいな写真が撮れたよ」とお月様に言うと、「それって、褒めてくれているの?」とちょっと嬉しそうなお月様。その後も、雲の上をふわふわしていました。

     

    夕食後に、しっかりと雲から出てくれた時にスッキリ顔も撮らせてもらいましたが、今は、おぼろ月という感じの憂いを帯びた雰囲気で、静かに南の空に浮かんでいます。今日は、いろいろ朝から思いがけない用事を投げかけられて翻弄されたり、振り回される1日。

    少々疲れたけれど、お月様に逢えたからいいか。いつの間にか、用事を済ませたら夜中になってしまっていました。ひゃぁ~寝ないと!

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帰宅後に姿を見せてくれた月

2020-06-03 20:53:40 | 惑星・天体ニュース

  今日は、お迎えには雲がいっぱいすぎて姿を見せてくれなかったお月様だったが、夕食を食べ終わる頃には、こんな姿を見せてくれた。

          

     結構すっきりしたお月様に見えるが、まだ薄雲に囲まれていて、時々肉眼で見ると輪郭がぼんやり見えている今日のお月様だ。

     昨日、嘆いた3回立て続けの私のポカは、今日仕事場に行ったら、ロッカー室の分かるところに、私の自転車の鍵が置いてありました。心当たりの同僚に拾ってくれたかな?とお礼を言ったら、案の定彼女が拾って分かるところにおいてくれていたことが分かった。感謝。

     実はやはり仕事モードが長期休みで抜けていて、他にもポカはあったが、どうにかカバーできて、徐々に落ち着いてきた。お月様の助けがあったのかもしれない。「お月様、ありがとう!」

     ところで、黒川処分問題で共同通信が明快なスクープ記事を書いたのに、他のことに気をとられて気づくのが遅れていた。今更ですが、大事なのでコメントします。

      

     上のタイトルをクリックすると記事が読めるので、まだ気づいてなかった方は是非読んでください。

     閣議決定で「法の解釈の変更」までして、(余人に代えがたい仕事をしてもらう)と黒川氏の定年延長を決めた官邸が、いざ、黒川氏が賭け麻雀に手を染めていたいたと知ると、早々に軽微な「訓告」処分で本人の辞任を認めてしまった。

     最初、森法相は「法務省で協議し、任命権者の内閣とも並行して協議を行った結果、監督上の措置として最も重い訓告が相当と考えた。法務省としては訓告が相当と考える旨を検事総長に伝えた」と黒川氏の処分について発言した。ところが、首相が「決めたのは、稲田検事総長」とまさかの発言をすると、森法相も発言の変更を余儀なくされ・・・。誰の目にも、嘘をついているのが、森法相か、首相かは明らかなのに。そして、国民の大半が、真実が語られるのを待っていた。

     そんな中、(国民の真実を知りたい気持ち)にしっかりと共同通信が、答えを出してくれた! 法務・検察関係者に取材して(法務・検察内では懲戒が相当とする意見が強かったが、官邸の判断で訓告となった)と記事にした。

     黒川の賭け麻雀を雑誌「文春」がスクープ。テレビの報道が忖度報道が多くなっているのに対し、産経・朝日新聞社の社員がこの賭け麻雀を一緒にしていたことで、法務省トップの違法行為をスクープするべき新聞の腐った取材対象とのなれ合いの関係が露呈した。

     雑誌にできることが、新聞にはできなくなった理由が見えたように思えた。でも、共同通信が口火を切って、反省をスクープで示したと思えた。

     文春の5月28日号のスクープ記事は私も買って読んだ。文春は昔ながらの地道な「張り込み」で集めた情報によって書いていた!だから、賭け麻雀だけでなく、駐輪にしても禁止区域に平気で自転車を止める黒川氏の写真を撮影する念の入れ方で、黒川氏の「遵法精神の欠如」が露わにされていた。週刊文春は、すごい!取材対象とのなれ合いで引き出す記事とは大違いだ。 

     マスコミの方々は、国民に真実を伝える「報道の基本」を忘れないでほしい。そして、国民側も、(真実を伝えるために努力を惜しまないマスコミをしっかり選び、応援していかないといけない!)と心から思った。

     さあ、あとは、官邸の嘘が、国民の前に次々に明らかにされていくのを期待しよう。検察庁がしっかり、森友・加計問題も、桜を見る会問題も、菅原、河井夫妻の選挙がらみの違法行為も、秋本のIR汚職についても、黒川氏の違法行為もしっかり国民の納得できる裁きを下すのを、注視しよう!!! 少しでも、緩い対処をしようとしたら、また皆で声をしっかりあげよう!

     一方で、5月28日に、政権は憲法改正を目指している自民党が国民投票法改正論議をしよう、と動き出したのも見過ごしてはならない。これについては、週刊ポストの2015年8月13日の記事がココに残されていて、これもとても役立つ。雑誌は、やはりじっくり時間をかけられるだけ、過去のものでも優れた記事を残してくれていると感心した。

     半藤一利さんが、麻生太郎大臣が2013年7月に、「ドイツのワイマール憲法もいつの間にかナチス憲法に変わっていた。誰も気が付かなかった。あの手口に学んだらどうか」と発言した一件を振り返りつつ書いた文章だ。多くの方にしっかり読み返してもらい、大事だと思ったら、是非 この週刊ポストの記事を皆に広めてほしい。

議会の承認を経ない閣議決定により、言論・報道・集会・結社の自由の制限や、令状によらない逮捕を可能にし、国家に反逆する人間を徹底的に弾圧するなど、いくつもの法律をひとまとめにして、賛成多数で通過させた。こうしてナチスの独裁体制ができあがった」ことを思い出しながら、閣議決定でワイマール憲法を骨抜きにしたことを忘れてはなりません。まるでいまの10の法制をひとまとめにした安保法制を見るようではありませんか。今年(2015)4月に開催された日米安全保障協議委員会では、国会審議を経る前に、アジア周辺の事態に限定されていたはずの日米安保を世界規模に広げる合意が交わされました。アメリカに約束した後に国会で審議するという、常識ではありえない暴走がなぜか黙認されてきたのです。そして、集団的自衛権の行使を容認する安保法制が強行採決によって衆議院を通過しました>(1部省略してあるので、本文をココで是非全文を読んで、拡散してください)

   今も暴走を許している日本に忸怩たる思いだ。この政権下での憲法改正に、私は反対する!

   この記事を掲載してくれている「週刊ポスト」に感謝しつつ、今こそ、この暴走を皆で止めましょう。

    

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「お迎え月」が迎えに来てた

2020-06-02 21:34:38 | 惑星・天体ニュース

 

    今日は、仕事が一段落してふと窓をみると、ブラインド越しに明るい光が漏れていた。

    天気がいいなら、お月様が仕事を終えて外にでると迎えに来てくれているかも?

    南西に開けた道を選んで歩いて行って見上げると「お月様ぁ~!やっぱりお迎えにでてきてくれていたね」「お帰り。お疲れ様」

        5時を過ぎて過ぎていても明るいですね。

       まだ、白いお月様が雲を従えて、しかししっかりと見つけられました。

       

                       ここのところ何かヘマの続く私。1週間前は、この職場で4つの番号をあわせて開けるロッカーが、弾みで違うナンバーで閉めてしまって、帰宅しようとロッカーを開けようとしたら、開かず(汗)。いろいろ試みた末にダメ。庶務課の行って相談するとあっけなく庶務課長がマスーターキーを見つけて開けてくれ一件落着。無事鞄を取り出せ帰宅できました。

      すると、今度昨日は、最寄り駅まで戻って自転車を解錠しようと思ったら、鍵がな~~~い(汗)。駅からバスで帰宅。探したら家に予備キーらしきモノが2つみつかり、またバスで駅へ。2つの内のひとつがピッタリあって、無事自転車で帰宅。

      そして、今日はというと、来客が立て続けで、忙しくて疲れて電車に乗れてほっとして座ったら、急行に乗ってしまって「あ~~~~!」5駅先まで行って、3駅戻ることに・・・トホホ。でも、これで3度目の正直。私のポケも終わりになるかなっ?

      帰宅して、食事を食べて見上げると、お月様はこんな様子でいましたが、この後雲の中に姿を消してしまいました。

             

      明日も、お月様が皆を学校や仕事場にお迎えにでてくれるかな?探さない人には、見つかりませんよ。

      東京ではまたコロナウィルス感染者が増えて注意が呼びかけられています。お月様は、夜中過ぎまでお迎えしてくれると思いますが、早いご帰宅が望まれているようです。子どもは勿論、大人もまだできるだけ、寄り道せずに月に見守られながら早めに帰りましょうね。

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2020年6月の惑星

2020-06-01 06:43:44 | 惑星・天体ニュース

   何だか、ほんとうに時の経つのが早いです。のんびり、自宅にいたと思ったら、その後は転がるように忙しくなって、もう6月になってしまいました。さあ、そんな忙しかった先月もしっかりお月様だけは見てきましたよ~。

   

    今回は、最初の方で頑張って、満月後、特に未明の月があまり撮れませんでした。でも、5月には「金星と水星と月が三角を作って地平に沈んで行く」といういい写真が撮れました。とても印象的でしたよ。下の写真も、その中の1枚ですが、上に小さく水星が見え、月の右に金星が見えますよね。水星が肉眼でしっかりこんなに見られたのは初めてでした。 

            

     そんな金星や水星は、今月はこれからどうなるのでしょうか。今月の惑星をみていくことにしましょう。

    水星:最近夕方の天気がよくなくて、見る機会がなくなっていますが、天気が良ければ、6月4日をピークにまだ見やすいところにいます。まだ、みられていない人は、是非日暮れの西空の低めのところで水星を探して見て下さい。まだチャンスがありそうです。中旬以降には、だいぶ低くなってしまうと思うので早めにみて下さいね。

    金星:早い時間に沈むようになりました。太陽のそば過ぎて見えづらくなりました。でも、7月には朝に登場します。今月は、金星とはお別れです。

    火星:上って来る時間がすこし早くなってきたので、未明の暗い内に目が覚めたら、ちょっと外にでてみると、東から上ってくる赤い火星にあえるかもしれません。後で説明する木星から、左に土星、そしてさらに東に目を移していくと遅れて火星がいる感じですよ。6月13日に月がそばによって「これが火星だよ~」と教えてくれるのですが、見られる時間が(夜更け~未明の暗い内)と限られているので、ちょっと無理ですかね。

    木星:夜更かしをして、ふと南東の空を見ると、明るい星が天気がいいと目に飛び込んできます。それは、きっと木星です。よく分からないと言う方は、6月9日に月が木星に近づいて、これが「木星だよ~」と教えてくれるので、夜11時過ぎになると思いますが、東の空を見て月のそばの明るい星を見つけて下さい!

    土星:木星にやや遅れて、木星の左に、やや暗めの星を見つけたら、それが土星でほぼ間違いないです。

    今の季節は、夕飯頃に空を見上げると、春の大曲線が見られます。そして、夏の星座が、東から上ってきます。

    さて、最後になってしまいましたが。今月は部分日食がありますよ!しかも、日曜日。6月21日夕方。地域によって見え方は違いますが、全国で見ることができます。部分日食ですが、去年の1月6日にも見られ、本当は天気がよければ12月下旬にも見られるはずでした。そして、この6月と、実は今は日食ラッシュだったんですね。そのことについては、どうしてそんな日食ラッシュだったのか、国立天文台のココのサイトで教えてくれています。

                                       

       日曜日の夕方、是非日食グラスを用意して見て下さい。コロナウィルスのために、まだ 国内の行き来もままならない状況なので、離れている家族と一緒に声を掛け合って一緒に部分日食を眺めるのも楽しそうですよ。

      

      上の図をよくみると、南の方が欠け方大きいようです。実は中国から台湾にかけては、金環日食が見られます。今年は金環日食観察ツアーもままならないとは思いますが、インターネットでは、きっと金環日食の様子が見られるかもしれません。みんなで、わいわい一緒に電話をしながら見ると1人で見るよりきっと楽しさ100倍ですよ。

      日食グラスがないという方は、買わないでも日射しが強ければこんな手もあります。

  

    これは、さきほど書いた去年の正月の部分日食の時に、私が撮った写真です。食品の白いトレーに尖ったもので丸い穴をあけて、2019 日食と書いて、壁に影を映して見

みました。トレイを通して太陽をみては、絶対ダメですよ!太陽がトレイの影を壁に落とすようにして、よ~く影を見てみましょう。ほ~ら、「日」という漢字の左肩のところを拡大してみますよ。

 分かりますか?丸がひとつひとつ「欠けた太陽の形」になってます。トレイがなければ紙でも大丈夫ですよ。このやり方は用意が簡単だし、面白い。しかも、太陽で目を痛める心配がないので お薦めですよ。

     見え初めとかの地域での詳細は、国立天文台のココから調べて見て下さいね。さあ、この部分日食を見逃すと、2030年まで日本では見られません。天気が良ければ、しっかり忘れずに楽しんで見て下さいね。     

     そして、最後に、今日も月が静かに雲の多い空の中から、私たちを見守ってくれていますよ。

     

      夜中まで沈まないお月様です。寝る前に、あなたもお月様に逢えますように!

 

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