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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

雲に囲まれつつ朧月が顔をみせた

2020-06-27 00:34:44 | 惑星・天体ニュース

  昼も夕方も、夜になっても雲の意地悪が続き、夕食の用意をしながら耳に入る「自民党が敵基地攻撃能力を持つための議論に入る」の声に、胸がギューッと締め付けられるような痛みを感じた。イージス・アショアのような不確かな兵器をトランプに言われるままに十分な検討もなく議論もなく強行導入しようとし破綻。辺野古では大多数の県民の反対投票を無視して続けている工事が、さらに大きな軟弱地盤で難工事となる見込みになった。オリンピックもそうだ。嘘とごまかしで押し通そうとしたモノには破綻しかないのだ。いい加減に、これ以上の失敗を繰り返す暴走をやめて退陣してほしい。 この政府が何を守ろうとしているのか、国民を守るために「敵基地攻撃能力をつける」というのは戯言だ。日本が75年平和を守ってこれたのは、「平和憲法」の下で、地道に他国の人たちと交流を深め、公私にわたり様々な人たちが助け会ってきたからだ。

  それが、国際協力ならまだしも、集団的自衛権で戦闘行為に自衛隊を派遣したり、まして、敵のミサイルの迎撃が無理だから、「敵基地攻撃の能力をつける!?」。北朝鮮のミサイル能力を甘くみるにもほどがある。「敵基地攻撃」などしたら、その何倍のミサイルが、可動式の発射台でどのように反撃してくるか。その反撃を抑えるだけの攻撃を日本が用意するなら、それはもう「先制攻撃」「侵略・戦争行為」に他ならない。それは、「戦争放棄を謳った憲法に反する行為そのものではないか!」。この政権の詭弁、ご都合主義の言い逃れに付き合って犠牲になるのは、国民の命だ。

  そもそも、日本が「戦争放棄」の日本国憲法をかなぐり捨てて、現政権の望むように軍備を増強して日本から他国の基地を攻撃できるにように大転換したら、他国が日本をどう思うのか、その反応に心が向かない鈍感さが、すでに国際感覚のない証拠だ。タダでさえ日韓関係はこの政権になって悪化しているのに。 このコロナウィルスの災いが、一国に留まらずに世界に広がり、互いに情報交換をして、最大限に手を貸し合わないと克服できないように、もう世界は無益で危険な武器をもって対峙する時代は終わったのだ。

  そのお金を、コロナウィルスのような共通の病気の克服、医療の遅れている国々への援助、世界が平和で安定した生活を送れるために使う方がよほど平和に貢献する。さらには、コロナのような伝染病だけでなく、環境変化で大洪水、台風災害も多発し、大地震も予想されている日本。自衛隊にはその災害対策にこそ充実してほしい。

  タダでさえ原発をまだ廃炉作業も残し、再稼働しなくても核弾頭を用意しているような危険な国になっている。東日本大震災は他国から攻撃されたのではない。自然災害で人災を起こして自ら放射能汚染で狭い国土に住めないところを作った日本だ。これ以上、軍備にお金を使うより、海や大地を汚さない福島県や日本の再興のためにお金を使っていく方が、他国にもその技術を分け与えられ、平和を愛する日本人に相応しい。

  日本人は、平和を愛する国民なのだ。軍備を進める、まして他国に照準を合わせた兵器に言及する日本人を私は「平和を愛する」人とは認めない。

  お月様、なんで日本の政権を握っている人間が、こんな恐ろしい人たちなのでしょう?助けて下さい。

  お月様、なんで、そんな政権に「平和を愛しているはずの日本人がNO!を言えないの???」 お金で、どうして選挙が動くような日本は低俗な国なのですか????私は耐えられません!!!!

  お月様、助けて!力を下さい!

  そう思って、空を何回も見上げていたら、月がでてきてくれました。

            

    「お月様、ありがとう! 私たちに、力を下さい。人間が、これ以上 ばかな争いを繰り返さないように」

    「武装しながら、世界の人々と仲良く幸せに暮らせる」そんな風に言う人の「大嘘」を、すべての人が簡単に見破れるようにして下さい。そして、そう思う人の暗い心に、あなたの光をあてて、正しい道が見えるようにして下さい。

   

コメント (2)
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