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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

渡辺かづき先生とのレッスン162

2020-06-25 23:45:17 | ピアノ

  まずは、前回先生の確認用のテキスト本体を忘れて弾かなかった「藤井英一のジャズピアノトレーニングJAZZ」のブルースの最後の2ページ分をちょっと中途半端な練習ながら、弾いてみました。久しぶりでかなり苦労。先生も、「これは難しいから、左は無理に合わせないでもいいことにして、右のテンポやメロディーを間違えないように弾く方を重視しましょう」と要求ラインをぐっと下げてくださいましたが、それでも難しい(苦笑)。

 「じゃあ、僕がまたベースを弾いて見ますから~」とのご提案があったので、「左をいれると間違えそうなので、いっそ私は右手に専念します」と提案。「じゃあ、僕がベースと、左手部分を~」というので、右手だけなら大丈夫と思いつつ弾き始めると、(な~んだ、右手だけでも大変だった~。これで両手は無理だった)という残念な結果に(トホホ)。

  何回か、先生に「すみません、落っこちちゃいました」と言っては戻って頂いて、どうにか終了。悔しいですが、これはこれにて諦めてパスして先に進めるとどういうわけかなぜか少し易しくなるので、先に進むことに。

  2曲目は「星影のステラ」(藤井英一のピアノで弾くジャズ・スタンダードから)。前回だいぶテンポや、音の長さを間違えているとのご指摘を受けて、間違っていたところを注意するように色分けして注意喚起して頑張りました。

  これは、まずまず雰囲気はだいぶよくなりました。「はねるといっても、あまり短くしようとして音が強くなりすぎないように」との注意を受けて、少し軽めにはねるように直して、OKが出ました。

  3曲目は、先生のオリジナル曲 ”Beyond the Stars"。「8分で刻まないで、4分でゆったりと弾くように」と再度模範演奏までして頂いて、だいぶ雰囲気が変化。万全の演奏とはいきませんでしたが、どうにか頑張り、先生から「全体の雰囲気はずっとよくなりましたね」と言っていただけました。

  でも、実は「必ずいれてほしいと言った、内声のメロディー。この譜にも書いてあるところの弾き方が、ちがうんですよね」「4分音符で入れる事。頭の音の所から一緒に入れる。但し、メロディー音の方が、内声音より、同時に打つけれど聞こえてくるように、内声音は控えめに出すように」とのご指摘を受けてしまいました。(同時に打つのに、音の強さを変える?! 至難でした)。はやい話、不可能です(笑) ということで、「課題」として、理解。

   頭で打つというところを間違って譜を直してしまっていたのも、修正。(いやいや、模範演奏までして頂いて、物わかり悪くて、申し訳ない気持ちです)と口には出さないで、心で謝罪。これで、ようやく先生のオリジナル曲のイメージにだいぶん近づいてきたということで、OKになりました。

  そして、新曲を頂きました。ecomusicの中にしか入っておらず、それも今はyoutubeから聞けなくなってしまったものです。題名は"lost tribes"。 静かで、これもゆっくりした曲です。途中で転調したところがあって、素敵です。模範演奏をして頂いて、さあ、次までにどのくらい譜が読めるか。繰り返しもあるので、どうにかなるといいのですが・・・。

  かくして、今日のレッスンは、前回と違い、全て「もうこれ以上は無理」と諦めたのも含めて終了。次のレッスンは、すべて新しいチャレンジへ。どうなりますか???

コメント
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