紋紗の羽織の残布で名古屋帯をお仕立て頂いた。羽織はまだその機会がないけれど 残布に黒の紗生地を足して名古屋帯になった。




継いであるところ。




市松模様は好みだけれど こんな柄だったか、としみじみ眺めてしまった。
気分があがる。
締めるのが愉しみ。
もう浴衣の手入れの時期に近づいた今日、間に合った。襟付きで着て...今年の浴衣を 手入れに出そうと思う。この浴衣の反物はメルカリで見つけて 7月に京都へ送ってイタ。

水通し 2000円
お仕立て 12000円

板染の柄行で 藍の色がときめくこと。
作る、ではなく...接着剤で貼り付け、る。
片方だけのピアス、アンティークのブローチ、色々取りよけていたパーツに 帯留めの部品を接着剤で。


うちわの箸置き(瀬戸もの)
ピアス 二個(プラの薔薇とオニキス)


モザイクのブローチ(ガラス)
海のかけら(シー陶器)
琥珀(ほんと)の ピアス

海の陶器


軽いかるい

枠が外れたので 接着。

既存の帯留めの裏についてる部品は 繊細で巾も狭く三分紐は通すのがかなり難しく 二分紐は持ち数が少なくて色を選べない。今どきの帯留めパーツは 大きく通しやすい。形も色々あって 軽く小さなパーツ用のものもアル、
まだ帯に通してみていないから これから愉しみ愉しみ。
この夏帯は キュッと締まり、あたりは柔らかで だからなのか、帯締め 帯揚げのこと忘れてしまってる。帯締めで留めてないので いつもしたくないなぁって思いながら そろそろだしてきて締めてイル。帯板が見えるから 帯揚げするか、ってまたそろそろ出してきて 隠してる。

少し帯幅が広いから、なのか...フィットしてるし、帯板がのぞくことがナイ。


角もいつもは 出てないので(?)...角なし結び。
まぁるく 飴ちゃんみたく。
まぁるく 飴ちゃんみたく。
先日のシミ抜きの守備は上々。

20代のころ 初めて帯結びを習ったとき、関西巻きで、だった。数十年過ぎてイマ、世の中殆ど関東巻きになっていた。
今日 久しぶりに関西巻き。シミが抜けなければそうしようと思ってた。
思いの外、やりやすかった。
当然ながら 裏の柄に、シミはなく、なんか藍色が濃いように思う。

騙しの帯揚げ

ちゃんと帯揚げ


九月に入って、やっとゆかたから 小千谷のちぢみに。
昔、南区に住んでいたころ新幹線に乗るために 博多駅へバスで🚌移動するとき、清水の交差点の信号で 大概止まる。
息子は 小1。
漢方薬局の看板に ある文字...。
朝の通勤バスの車内、大きな声でのどか〜に、聞いてくる。
「お母さ〜ん ちに点々ってなんて読むとぉ〜❓」
車内は し〜ん。乗客の視線は、わたし。
それから 3年後、3歳違いの次男坊。
またのどか〜に 聞いてくる。
「お母さ〜ん、ちに点々ってなんて読むとぉ〜❓」
アハハ
子育てってイマ思えば 面白いコト。
ヤフオクの藍染の本麻帯には シミがあった。

コレ...
そのせいで入札者は数名で 寝る前に入札して...朝、落札を知った。
ポイントのシミだったので なんとかなる、と。
一度結んでみると 前腹帯の右脇辺り。
しかし、関西巻きで 時計回りに帯結びをすれば裏側の模様で何事もなく解決することに気づいて ...俄然シミ抜きする気にナッタ。


ポタッと たらしたトコ。
トントンたたいて 固く絞ったタオルで叩いて 下で受け止めて。


乾く前、まだ見える。

使った漂白剤は コレ。
無地のグレーのスカートのシミ抜きにいつも使っている。
ポタッとたらして 馴染ませて 普通に洗濯機でおしゃれ着洗いしている。
着物に使ったのは今日が 初めて。

自分では この辺り、とわかるけれど 知らない人は 殆どわからないた思う。
元々織り生地が フラットな模様ではないし。


キャンディみたいに出来た。
そろそろ浴衣じゃない夏の着物を...と思いながらやっぱり浴衣を出す。
麻の染めの帯。久しぶりのヤフオク。


タレが柄じゃないと、こんなふうに目立つ。指一本だと長いかも。
夏帯だけれど 軽いし、色柄は大好きだし、真冬以外は袷にもいけそう。