私のピンクッション

織りといろいろ・・・・♪ からお引越ししてきました。
小さな手作りの 備忘録デス。

NHK."金と銀"の引き抜き結び...👘

2024-02-08 19:15:00 | KIMONO
江戸時代、お太鼓結びがまだなかったころ
引っ掛け、引き抜き結びなどというこんな帯姿であったらしい。














横から見たフォルムが 大好き。
帯揚げも 帯締めもないゆるっとしてる帯が COOL




















懐紙、根付け、扇子、匂い袋。
帯揚げ、帯締めは なし。

明石のちぢみ...だそうな。
涼しそう...。




こんな感じの丸い帯.ハードルが下がってイイ。
平安時代の十二単は、袴だったからか、帯や紐がいっさいない着付けだった、と聞く。その後、江戸時代のこんな引っ掛けや、引き抜き結びだったのが 現代、しわを伸ばし、たるみも緩みもない着付けに変わったのは...何故か。
鎌倉時代のような対丈の着物ならたくさんの着物好きが現代に居たのでは?
対丈の着物にブーツ合わせて ピアスにショートヘアの女子がその辺にいたら 楽しかろう。









アンティークの、くじら帯とも言う昼夜帯。
引き抜き結びにすると 柄の向きがまともになって ...こんな風。
デモ...
上線も三重ゴム紐で 真っ直ぐにして、下のラインも ストッキングの仮紐で整えた、...根性なし。
そのまま、で イイのに...それが味なんに。

普通に結ぶと柄が逆さまで.重くどっしりしてる。
35年前京都のアンティークショップで買い求めた時、 帰宅してよくよく眺めると なんで柄が逆なのか、てんでわからなかった。

最近求めていた、もう一つあったアンティークの昼夜帯は丸帯のようなリバーシブルだったので 悉皆屋さんに頼んで 途中で切って、継いで、名古屋帯にしてもらった。軽い軽い染めの帯。
リバーシブルなので残布がたくさん出たので また袋物に。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

仕立て上がり...👘

2024-02-05 19:08:00 | KIMONO
バイセルで、見つけていた黒大島
とても薄いさらさらしてる肌触り
裾周りの八掛と 袖には裏。
胴抜きの仕立て。
単衣の頃 着たい。



残布の薄いコト




産地はわからないが やや厚地の紬。
これもバイセル。
ブルーグレーの好きな色。



これもバイセル。
やはり結城だった。
年中着用できる笹の模様。
どんな帯でも引き受けてくれそう。
コレも胴抜き。









  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

残布のバッグ...👜

2024-02-04 19:21:00 | KIMONO
長羽織の藍色結城紬の残布で バッグを お願いしてた。
遅れて 今日届いた。
シンプルな出来で嬉しい。
底ビス付き。
お仕立て代は 8500円程。










普段使えるバッグかなと思う。
軽くて 上にカーディガンやストールなんてのせて 移動しやすそう。
メンズにもきっと...



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

男羽織...👋

2024-02-03 18:28:00 | KIMONO
結城の藍色の反物を 安く見つけていた。
京都で出会った黒羽織と ほぼ同寸で仕立てに出していた。
それが京都の悉皆屋さんから届いた。

ふと つれあいに着せてみたくなった。





デニムに合うので
犬の散歩にイイな、と。
うんうん、と私。

これは 京都で2600円で見つけた黒羽織。
昨年丸洗いに 出していたが
襟付けあたりに糸が切れているところが 数箇所あって ...洗い張り?か 縫い直しにださなくては...。



私が冬コートとして着て、羽織りものとしてジーンズに合わせる。

イイかも。












  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする