灯油販売を積極展開しようとしている企業からの問い合わせで出かけました。
元売りからの出向役員なども参加しての拡販ミーティング。
これまで、SS店頭販売オペレーションが中心であった企業にあっては、
受注、配送計画などが伴う外販デリバリービジネスのイメージがつかみにくいようです。
SS店頭の待受け型ビジネスからWEBを駆使する外販型石油ビジネスへの展開は
販売する商品は同じでも、業務内容が全く異なります。
SS店頭の対面型アナログビジネスを一気にWEBビジネスに切り替えるのは大変です。
まして、高齢者スタッフなどの頭の切り替えがポイントとなります。
最近、急速に業績を伸ばしている石油販売業者の多くは有能なITに強いスタッフを雇用しています。
SS業界といえば、一般的には斜陽産業のように受け取られている昨今ですが、
業態を変えれば、若い有能なスタッフも集まるというわけです。
多くのSS企業において、本格的な業態改革への模索がスタートしています。
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