ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

プロフェッショナル

2006年01月19日 12時33分20秒 | Weblog
NHKで「プロフェッショナル 仕事の流儀」という「プロジェクトX」後の番組が開始されました。第一回は軽井沢の星野リゾートの社長による「リゾート再生」プロジェクトでした。
SSの再生構築と非常に似ています。

[不況が続くリゾート業界で星野氏は、147億円の負債を抱えて破たんした山梨のリゾート施設を3年で黒字化、03年には巨大リゾート破たんの代名詞と呼ばれた北海道のアルファリゾート・トマムの再建にも乗り出した。再建に当たり星野氏は、既存の社員を最大の財産と考え、社員のモチベーションを上げるために、あらゆる手を尽くす。組織を大胆に変え、会議の決定権を社員に委ね、「主人公は君たちだ」と熱く語りかける。こうした手法は、星野氏が30代で経営者になった時、社員が次々と辞めたどん底体験から生まれたものである。どうすれば人は動くのか、旅館の再生に取り組む星野氏に密着し、新しい時代のリーダー像を追う。]

SSにおける油外収益とは「自動車用燃料」以外の商品による収益の事なのでしょう?
販売スタッフに意欲がなければ売れません。モチベーションの継続も課題です。
だとしたら、パイとなるSS店頭客の絶対数がなければ洗車も車検も稼げません。
今後「外販灯油」に無関心であった業者にとっては油外収益とすべきなのでしょう。

旅館やSSは日本全国各地に勘定できないほどありますが立地や経営者の考え方でターゲットとするマーケットが変わります。<法人客主体なのか<個人現金客をターゲットとするか、<「油外収益」を狙うかなど地域性を考慮した販売収益手法は経営者の能力やセンス、コンセプトによっていろいろな考え方があるはずです。田舎のSSや旅館でも、消費者ニーズのターゲットを絞り商品アイテムを工夫すれば占有率が上がります。自分の都合で売りたいものを無理してノルマで拡販したら結局無理がいって消費者に嫌われてしまいます。

仮に単月で目標達成しても安定継続には無理があるでしょう。

経営者が変われば、社員が変わる
社員が変われば、心が変わる
心が変われば、言葉が変わる
言葉が変われば、態度が変わる
態度が変われば、売れる習慣が定着する
売れる習慣が定着すれば、企業の方向性が見えてくる
企業の方向性が見えてくれば、経営者も社員も人生が変わります
いま、すでにその事ができている企業は
そのままでいいんです。

なんて、人に言われたことを書いてみました。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿