週が変わって新年度。
灯油シーズンも終盤戦で、今シーズンの総括が届いています。
配送灯油については非常に順調でした。
最近の灯油ビジネスは、積極展開の企業と、相変わらず「流れ」で販売している企業で大きな格差がついています。
販売量をなんと40%~60%以上も伸ばした企業があります。
ここにきて、閉鎖や淘汰による残存者収益が明確に出てきたようです。
さらに、セルフ化による配送体制の弱体化などをうまく利用しての拡販が功を奏したという事もあるようです。
やはり、シーズン開始前からの拡販戦略と準備が明暗を分けているといえます。
「ゆきんこサポートセンター」では早くもユーザー様が来季に向けて行うべき灯油拡販戦略を考えています。
顧客の囲い込みによる安定的な収益確保の前提となるのは、やはり「顧客管理データベース」の有効活用だと思います。
灯油シーズンがが終了して、今後は通年ビジネス展開に向けての運用がスタートするわけですが、
この部分では、地域制や企業特性を生かしたいろいろな模索が開始されており、
私としては、むしろ「雪ん子」ユーザー様の今後のオフシーズンにおける創造性を駆使したシステム運用にも興味がわいてきます。
エアコン関係のビジネス、「天然水の宅配」、WEB受注システムをうまく利用した「車検見積り」などなど、
これまで工夫されてきた多様なビジネスモデルが開花しそうです。
今年は、「雪ん子」も今までとは違う要望に対応できるよう準備を重ねています。
「SSを起点とする新たなビジネスモデル」のスタートが開始されるわけですから、楽しみです。
できれば、灯油を起点とする「宅配ビジネス」だけで経営が成立できるようにシステム強化に努めてまいります。
石油業界の『ホームライフ事業部門』強化に向けて、SS業界の皆様とともに考えながら頑張ります。
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