ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
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リストラからリエンジニアリングの時代へ

2007年03月24日 11時12分27秒 | Weblog
土曜日ですが、病院へ行って点滴をしてから作業中。
大手企業からシステムの提案書作成依頼もありまして基本部分のフローチャートの作成をしています。

最近では業務スケジュール負担や体調の事もあり、オフィスの近くに企画室を兼ねた作業ルームでも設営しなくてはとても業務が消化しきれない状況なのです。幸いオフィスは新幹線駅の近くなのでもう少し機動力アップを図るための工夫も可能です。

最近では当社に対するクライアント企業様からのご要望が非常に高度化しており社内の業務スキルも大幅に向上しています。まさに、プロフェッショナルな作業となっています。人材確保や育成にも一層力を入れなくてはなりません。

今までは、大手企業が中心であった経営意識改革ですが、最近ではどこの企業でも、現状業務の見直しや省力化を中心としたシステム構築が盛んになっています。SS業界にもようやく本格的な経営監理コストダウン意識の高まりが肌で感じられるようになってきました。

今までのように単なるリストラによる人減らしといった単純な管理コストダウンではなく、システム構築により業務内容を今までよりも充実させながら、さらに人を減らしていくという再構築のための「リエンジニアリング」が盛んになっているのです。

そのための投資は今後一層進んでくるようです。

相も変わらず、手を替え品を替えただけの販売促進システムなどによる拡販経営戦略だけではこの減販時代を乗り切ることはできません。

現在社内で行われている業務を再度精査見直して、データの再入力や不要な作業をなくし完全に省力化するためには基幹業務統合系(ERP)ソリューション構築が必須となってます。

そのためにはスタッフが業務の流れや位置づけ重要度をきちんと認識して秩序だてた業務スキルを確率しなくてはならないわけです。システムの位置づけや機能を理解した上でいかに無駄な作業をなくすことができるのかが課題です。

職場で個人が思いつきでバラバラの仕事をしていたり、今まで慣例的な手順で工夫や改善もせずに惰性の仕事をしていたら無駄な時間とコストがかかるだけです。

「生き残り競争」はもう既に「次の時代」に向けてのスタートを切ったようです。


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