公園の小さな池に、先日から姿を見せているカルガモのカップル。
今年もこの小さな「島(花しょうぶの鉢)」に巣作りすることに決めたかのようだ。
昨日、決して大きくはないこの池に、突然別のカップルが侵入してきた。
互いに相手を意識するように距離をおいて泳いでいたが、一羽が近づくと威嚇して池から追い出した。
このことは、2,3回行われた。
追いかけたのは去年ここで卵をかえした方で、追い出されたのは新参者に見えた。
いつもはおとなしいカルガモだが、そのすごい剣幕は、「こいつ、強いじゃない!」と見直してしまった。
陸に逃げ延びた侵入者を、その後もしばらく睨むように離れなかった。
「この池は、俺たちのものだぞ!」と言っているようである。
今朝は、池には一組のカップルしか見られなかった。
昨日の小競り合いで、この池の使用権争いは決着したのであろうか?
それとも、まだ敵はやってくるのであろうか。