幸隆の国から

歴史の跡、自然、いい湯などを訪ねて出掛けたときの記録。
また、四季折々、日々の雑感です。

一杯やった(?)「酔芙蓉」の花

2022-10-06 | 花木

朝咲いたときは白く、徐々に赤く(ピンクに)染まると言われている「酔芙蓉」。

朝寝坊で朝の散歩をしない私は、その変化を知らず、赤くなった花しか見ていない。

やさしい色合いが美しい。

 

この花にはちょっと意外な名前である。

酔っぱらって赤くなっていく顔に例えて、「酔」の字がついているらしい。

そうは言っても、このきれいな花を見て、一杯やった人の赤ら顔には結び付かないのだが・・・。

 

すぐ脇には今日一日の役目を終えた花が、しぼんで丸まっている。

それを補うべく、明日以降に咲くであろう予備軍(蕾)が、たくさん控えている。

鮮やかなピンクの姿と、お役御免となった冴えない姿の変わりようが面白い。