霊は愛である

今日も宇宙霊の働きについての
雅春先生のご説明である。
人間の“生命の実相”が
宇宙霊となっているという真理を踏まえると
理解しやすいと思われる。
（参考　人生は心で支配せよ　谷口雅春　日本教文社）
【宇宙霊すなわち普遍的なる生命はまた同時に愛である。何故ならその凡ての法則は恵み深く、吾らを生かすために利用することが出来るからである。火は恵み深く吾々を温めてくれ、吾々の食物を調理してくれるのである。太陽は歓んで吾々のために光と温熱と生命とを与えてくれるのである。電気は吾々の伴侶（とも）となり、労を尽して吾々に光と熱と動力とを供給してくれるのである。火がその炎で吾々の住居（すまい）を焼き、太陽がその熱で人を殺し、電気がその力で吾々を引裂くことがあるのは、唯われわれが自然の法則（換言すれば宇宙霊の活動の法則）に逆らった時だけである。それ故に霊即ち宇宙の力は依然として愛であると言い得るのである、法則に逆らいだにしなければ「彼は悪人にも善人にもひとしく雨降らし給うし、正しき者にも正しからざる者にも太陽の光を照らし給うのである」彼は柔（やさ）しき羊飼いであり給う。彼は尊き相談相手であり給う。そして彼は吾等の永遠の父であり給う。吾々の光明思想は自然科学に反対するものではない。自然科学は宇宙霊の活動の法則を発見して、吾らにその恵み深き収穫を取入れしむるからである。】

新約聖書「ルカによる福音書」

＜第７章＞洗礼者ヨハネとイエス
３０　しかし、ファリサイ派の人々や律法の専門家たちは、彼から洗礼を受けないで、自分に対する神の御心を拒んだ。