Yoshikoの『リビング』へようこそ

16年間脳梗塞後遺症の夫と101日間世界一周クルーズをした。その記録を「リビングを船に乗せて」として著す。

渡鬼2018

2018-09-18 | 日記
何年続いているのか知らないが、橋田壽賀子作
「渡る世間は鬼ばかり」の2018版の3時間すぺ
シャルが敬老の日にあった。

昔から毎週木曜日は楽しみにしていた番組で
ある。

92歳になられる橋田壽賀子氏はよくこのような
長い台詞を書かれるなぁとまず感心してしまう。
プロデューサーの石井ふく子氏は93歳という。

登場人物は子供達の親である「おかくら夫婦」が
実際に亡くなってしまった。山岡久乃さん、
藤岡琢也さんの後は宇津井健さんだった。

他の姉妹達、登場人物はそのままで、
えなりかずきなど、2、3歳の坊やだったのに
今は社会人になりパパになっている。

嫁姑の問題、高齢化社会の問題、跡継ぎの問題
など、細かいところに橋田先生の目が行き渡って
いる。

どこの家庭にでもある問題、年を取っての生甲斐、
身につまされる事がドラマの中に散りばめてあり
「どこも同じだなぁ」とか、「なるほど!」と
参考になることがある。

それにしても橋田先生の台詞は長い、長い!!
よく俳優さんが長々としゃべり続けると
感心してしまった。

いつもは早く寝る私だが、夢中で8時から11時ま
で、楽しんで鑑賞した。