Yoshikoの『リビング』へようこそ

16年間脳梗塞後遺症の夫と101日間世界一周クルーズをした。その記録を「リビングを船に乗せて」として著す。

眠りの狭間

2018-09-06 | 旅行


寝よう眠ろうとしてもなかなか眠れない葛藤の
毎日がある。
そしていつも思う。
いつまでが起きていて、いつから眠りに入ったの
だろうと。

横になって、バタン、キューと眠りにつく人が
羨ましい。
母が、すぐ眠る人だった。1分後にはいびきさえ
聞こえてくるのだった。だから、健康で102歳
寸前まで長生き出来たのだろう。

「お母様に似て貴女も長生きなさるわよ」なんて
言われるけれど一番の違い、不眠があるので、自
信がない。

横になっていつのまにか眠ってしまう事もある
が、大抵テレビのオフタイマーをつけている。

だが、眠る前にオフタイマーがプツンと切れると
その暗闇から目が冴えて眠れない。

一、二時間苦しんだ挙句、軽い入眠剤を飲むと
いつのまにか眠っている。

眠りそうになる自分もわからないまま、眠ってしまうので、いつ眠り始めたかわからないので、
不思議でならない。