三寒四温というのか、温度差が急激で
びっくりする。
日曜日の春の嵐の日は気温が高かったし
翌日もあたたかかった。
今朝は家の中は寒くなかったが、
外に出たらあちこちの屋根がきらきらと
光っていてきれいだった。
昨夜、雪が降っていたのだ。
停めてある車はみんな薄く雪に包まれていた。
私もエンジンをかけるも雪を溶かさなければ、発進できなかった。数十メートル
走ると雪が溶けてくれたけれど、、。
久しぶりに隣町のデバートまで車をとばす。
何十年もの間、当たり前のように走っている道。確かに中距離の慣れた場所にいくには車は楽で便利である。
約四十年走っている。夫の送迎用に免許を取った。朝は勿論、真夜中の迎えに役立った。
そのうち、北里大学病院に入退院を繰り返し、その見舞いにも役立った。
もう送迎する人もいない。車をやめようとまず駐車場を解約したのだった。
もう取り返しはつかないのだが、複雑な気持ちでいっばいだ。
今朝の雪をかぶった発進が、何かを
象徴しているようで、不思議なドライブだった。