Yoshikoの『リビング』へようこそ

16年間脳梗塞後遺症の夫と101日間世界一周クルーズをした。その記録を「リビングを船に乗せて」として著す。

寒中見舞い

2011-01-08 | 日記
 昨日、6日が寒の入り。
この日から立春の前日までが寒の内という。

この期間中に寒中見舞いは出すものだそうだ。

昨年2月1日、父が98歳で召天した。突然いなくなってしまい、
まだその悲しみは癒えないが、天寿を全うしての凱旋だったので
「喪中」のお知らせを出す気にならなかった。

その代り、世間一般に従って新年おめでとうという年賀状は
自重したのだった。

さて、年賀状がどさりと沢山やってきた。

その方々にお返事として寒中見舞いを書いた。

直ぐ出した方が、年賀状を失礼した理由がわかっていただけると思うのだが
寒の入りまで待たなくてはいけないと言うので今日、やっと投函した。


こちらからお出ししないでお返事だけ書くのは失礼みたいであるが
出したかしら?出さなかったかしら?と考えることもなく気楽である。

ただ、今回申しわけなかったことは毎年必ず年賀状を書いているので
今年はない・・・さては病気の御主人に何かあったか?と心配を
させてしまったことである。

恐る恐る電話を下さる方がいた。
このまま放っておくともう少し経つとと問い合わせの電話が来ることになる。
その前に明日当たり寒中見舞いが届くと思う。

父のことを知っていて年賀状を下さらなかった方には来年気をつけて
年賀状を出さなければいけないのだが、こちらから出して義理で
お返事を下さっていた方は来年からはご迷惑
をかけなくすむということになった。