わたしたちの洋書の森

「洋書の森」のとっておきの話をご紹介

12月「洋書の森」書架整理&おしゃべりサロン・レポート

2014年12月05日 09時30分04秒 | 魔女のドミニク

みなさん、こんにちは。師走に入り、東京もぐっと冷え込んできました。3日は月例の書架整理とおしゃべりサロンでした。ちょうど同じころ、種子島宇宙センターからは「はやぶさ2」が打ち上げられていたんですね。小惑星の石などを採取し、6年後の2020年に52億キロの旅を経て地球に帰還するとか。「はやぶさ2」が長い旅をしているあいだに、わたしも翻訳道の精進をしたいものです。

今回は英語書籍の入庫はなく、フランス語書籍32点が入庫しました。書架にスペースを作るため以前入庫したフランス語書籍を書架から出したのですが、人目に触れにくくなると思うとさみしい気がします。フランス語翻訳者のみなさん、箱詰めされる前にご活用くださいね。

今回の書架整理には、初参加のベテラン児童書翻訳家の方のほか、アルクの『翻訳事典2016年度版』(2015年1月下旬刊行予定)の取材でライターお二人とカメラマンの方もいらしていました。「洋書の森」の活動をご紹介いただけるとのこと――楽しみです。

おしゃべりサロンでは、児童書翻訳の動向や作家の上橋菜穂子さんの講演会の報告をし合ったり、四谷三丁目にあるお坊さんがお酒をサーブしてくれ、ありがたいお話しも聴ける「坊主バー」のことなど、いろいろと楽しい話題が飛び出しました。日頃、一人っきりで作業している翻訳者には、刺激的で楽しいおしゃべりでした。

次回の書架整理&おしゃべりサロンは、来年2月の第1水曜、4日14:00~(@日本出版クラブ)です。おしゃべりサロンは書架整理が終わりしだい1階ラウンジで。途中参加・退席OKですし、予約も参加費も不要です。翻訳者の卵さんもベテラン翻訳者さんも大歓迎です。お気軽にお越し下さい。


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