わたしたちの洋書の森

「洋書の森」のとっておきの話をご紹介

春のセミナーご案内

2016年03月17日 20時38分46秒 | 魔女のポーシャ

暑さ寒さも彼岸まで――環境の変化はありますが、昔の人が言っていたこと、今も十分通用しますね。そろそろ冬を仕舞って春の準備を始めましょうか。

さて、洋書の森事務局からセミナーのお知らせがありました。今回は翻訳の質を向上させスピードを上げる翻訳者お助けツール、パソコンを使った辞書の話。洋書の森のボランティアスタッフでもあるパソコンの達人鈴木豊雄さんが、設定の仕方や使い方を丁寧にわかりやすく説明します。パソコンを持ち込めなくても大丈夫。ポーシャもノートパソコンを持っていないので、耳と目でしっかり勉強します。募集人数が少ないので、お申込みはお早めに。

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第21回 翻訳者のためのウィークエンドスキルアップ講座

新年度も早々に「ウィークエンドスキルアップ講座」がスタートいたします!

今回は久しぶりの実務講座――毎回、懇切丁寧な講義でご好評をいただいている鈴木豊雄氏によるパソコンを使った“辞書”のお話です。 

辞書環境を整えることは翻訳者としての第一歩。前回聞き逃してしまった方、なかなかうまく使いこなせずに困っている方、講師の責任指導で実用までこぎつけます!まずは辞書を味方につけましょう!!

実際にパソコンを操作しながらの講義のため、募集人員30名限定の講座となっています。お申込はお早めに!

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 開催概要

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 「PDICでつくるオリジナル辞書とメモ帳」

日時/平成28年4月16日(土)15:00~17:00(受付は14:30~)、交流会・17:30頃~<希望者のみ>

講師/鈴木豊雄氏(翻訳家)

講義内容/設定・辞書の追加と作成・辞書への登録・辞書の検索・リンク機能の実習・文字の装飾方法・質疑応答

*今回は予めお手持ちのノートパソコンにPDICをインストールしてお持ちいただき、実際に操作しながらの講義となります。詳細は日本出版クラブHP(下記URL参照・間もなくUP予定)をご覧下さい。もちろん、ノートパソコンをお持ちでない方にもご理解いただける内容となっていますので、ぜひご参加下さい。

 

会場/日本出版クラブ会館(新宿区袋町6番地)
会費/2,100円(当日支払) 
定員/30名(申込み順、定員になり次第締切。「洋書の森」未会員の方も大歓迎!)

※講座終了後、17時半頃より会館1F・ローズレストランにて講師を囲んでの交流会(会費別途/3,200円)を行います。参加ご希望の方は併せてお申込下さい。

※申込方法/下記「洋書の森」宛にお名前、洋書の森会員番号(会員の方)、連絡先電話番号、メールアドレスを明記して“4/16(講座のみ or 講座・交流会とも)参加希望”とメールして下さい。お申し込みいただいた方には折り返し“受け付けました”と返信いたします。数日経っても返信のない場合はお手数ですが、お電話等でお問い合わせ下さい。(金曜夕方~日曜・祝日にお申込みの方には返信が休日明けとなりますのでご了承下さい。)

また、お申込み後ご都合の悪くなられた方は、前々日(4/14)正午までにお知らせ下さいますようお願いいたします。ご連絡なく当日キャンセルされた場合、会費を頂戴する場合もございますのでご注意下さい。 

 

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一般財団法人日本出版クラブ
「洋書の森」事務局
(土、日、祝日を除く9時~19時)

〒162-0828
東京都新宿区袋町6番地
TEL   03-3260-5271
FAX   03-3267-6095
Mail  yousho@shuppan-club.jp
URL   http://www.shuppan-club.jp/

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【洋書の森会員の新刊紹介】2016・3・4

2016年03月05日 10時00分22秒 | 魔女のポーシャ

今回は2015年暮れからの分、5点を紹介します。

①倉田真木さん


『フランス人の40歳からの生きる姿勢』
ミレイユ・ジュリアーノ著  倉田真木訳
大和書房 (2016年1月24日発売)

内容紹介:
老いはだれにとっても不安なものだが、フランス人はシワを隠さず、自分自身を受け止める。それでいて、けっしておしゃれは忘れない。そんなフランス人のメイク、美容法、髪型、服装、ハイヒール、年をとらないレシピなどを紹介。著者は、LVMH傘下のヴーヴ・クリコ社元CEO。前作『フランス女性は太らない』は、ニューヨーク・タイムズでベストセラー第1位に輝き37カ国語に翻訳された。

http://www.amazon.co.jp/dp/4479783369

 

②釘宮律子さん


『最高の人生を引き寄せるには自分を愛するだけでいい』
ロバート・ホールデン著  釘宮律子訳
大和書房 (2016年1月22日発売)

内容紹介:
イギリスの心理学者であり人気カウンセラーでもあるロバート・ホールデン博士が、「愛」とは何かを問いかけ、いかに愛し愛される生き方ができるのかを本気で書いた一冊。
哲学と心理学にスピリチュアリティを融合した考察が、論理的かつあたたかな気づきを与えてくれます。

http://goo.gl/y1ItGV

 

③いけや咲良さん


『ぼくの なまえは ティージップ よろしく』
ヤエル・マナー著  いけや咲良訳
CS出版  (2015年11月発売)

内容紹介 : 
35年間、高校の数学教師として教鞭を取られてきた著者は、4児(男女の双子)の母であり、4人の孫(男女の双子)の祖母。双子の子孫たちとの経験を通して得られたイマジネーションを活かした作品が多い中で、本作はティージップという名の猫の視点で描かれた貴重な絵本。うっとりするような美しいイラストとともに、温和でホッとするティージップ君ワールドを、英語と日本語のバイリンガルで、親子そろってお楽しみいただければ幸甚です。人間社会とも相通ずる猫 社会のほっこりエピソードで日頃の疲れを癒してくださいますよう。

アマゾンペーパーバック版 http://www.amazon.co.jp/dp/1519346352/
アマゾンキンドル版 http://www.amazon.co.jp/dp/B017EGZN68/

 


『ねこのルーシー クリスマス』
ペルッティ・A・ピエタリネン著  いけや咲良訳
CS出版  (2015年11月発売)

内容紹介 : 
なんとも愛らしいバーマン猫、ルーシーの視点から見た世界が、ユーモアたっぷりに描かれたバイリンガル絵本。シリーズ第5巻目の『ねこのルーシー:クリスマス』では、ルーシーが、どんな風にクリスマスをお祝いするのか話してくれます。サンタクロースの故郷、フィンランド出身の著者ならではの世界観と、とってもチャーミングなルーシー・ワールドを、英語と日本語のバイリンガルで、親子そろってお楽しみいただければ幸甚です。フィンランドの名門ヘルシンキ大 卒、IT業界最大手に就き成功された著者の長年の夢がかなったシリーズ、キンドル版も好評発売中です。おかげさまで1~4巻はアマゾンベストセラーにラン クインいたしまして感謝申し上げます。ほっこりするエピソードで日頃の疲れを癒してくださいませ。

アマゾンペーパーバック版 http://www.amazon.co.jp/dp/1517754747/
アマゾンキンドル版 http://www.amazon.co.jp/dp/B018CJ0IBQ/
サイト http://pietarinen.jimdo.com/
Facebookコミュ https://www.facebook.com/lucythecat

 

④倉田真木さん、斎藤静代さん


『千の顔をもつ英雄』上下
ジョーゼフ・キャンベル 著 /倉田真木、斎藤静代、関根光宏 訳
早川書房(2015年12月25日発売)

http://www.hayakawa-online.co.jp/new/2015-12-18-091958.html

内容紹介:
1949年に刊行された比較神話学の古典、The Hero with a Thousand Facesの新訳です。古今東西のどんな英雄物語も神話も、「出立→イニシエーション→帰還」という共通したパターンでできていて、現在わたしたちが楽しんでいる物語や映画も、そうしたパターンが基本になっていることを教えられます。ジョージ・ルーカスがこの本からインスピレーションを得て〈スター・ウォーズ〉シリーズを世に出したことは特に有名。読み進めるうちに、英雄物語や神話の英雄だけが「英雄」ではなく、私たちもまた、自身の人生における「英雄」なのかもしれない、とも気づくでしょう。

もう一つ注目したいのは、著者の神話学者ジョーゼフ・キャンベルが集めた神話の驚異的な多さです。ギリシャ神話や北欧神話などの西洋の神話だけでなく、インド、中国の神話、南北アメリカの神話、キリスト教や仏教、イスラム教の逸話など、幅広く楽しめます。この本を入り口に、興味を持った神話世界を探求するのも楽しいと思います。

(2016年2月末現在、4刷まで出ました)

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