わたしたちの洋書の森

「洋書の森」のとっておきの話をご紹介

速報!<実例:翻訳出版への道のりと翻訳という仕事>

2011年11月22日 13時51分42秒 | 魔女のメリー
こんにちは、メリーです。
「洋書の森」 秋のセミナー、<実例:翻訳出版への道のりと翻訳という仕事>に行ってきました。
講師の山岡万里子さんは、約3年かけて『告発・現代の人身売買』を出版し、
今では「NOT FOR SALE JAPAN」というNGO団体の代表を務めていらっしゃる方。

そこまで至る過程がなんともドラマティックで、ひとりの女性の生き方としても大変興味深くありました。
「翻訳」によって文化や思想を伝えるだけでなく、この本を紹介したという義務感、翻訳をしたという使命感、
そこで生まれた人とのつながりから、思いもかけない世界に飛び込んでいく...

真剣に本と向き合ってきた、山岡万里子さんの姿勢がとても素敵でした。
詳しい内容はポーシャのレポートをお待ちください!

千客万来☆

2011年11月04日 09時45分33秒 | 魔女のポーシャ
ポーシャです。

昨日11月2日の洋書の森書架整理には、5月に洋書の森チャリティーセミナーの講師を務めてくださった翻訳者・原田勝さんと、翻訳コーディネーターの加賀雅子さんが来てくださいました。それにはるばる静岡県と長野県から、新幹線に乗って来てくださった方も!

今回もフィクションがとても多くて、それらを収めるために書棚を整理しなければなりませんでした。
結果的に入りきれない本をとりだして倉庫へ送り出すことになりましたが、まだまだ賞味期限が切れていない本、もったいない。
何とかならないかなあ、と小さな小さな胸を痛めております。

さて、今回のおしゃべりサロン、2人の翻訳者がサロン目当てで来てくださって、ポーシャもメリーもドミニクも大感激!
さらに原田さん、加賀さんのアドバイス付きで、大いに盛り上がりました。

「幸い一冊本を出すことができたけれど、このあとどうしたら仕事につなげられるかしら?」
「編集者に電話をかけて持ち込もうとしたけれど、厳しい言葉をもらって、落ち込んだ(涙)」
「最初の一冊は自分の好みのジャンルではなかったけれど、せっかくの仕事なので一生懸命訳した。でもそれが基準となってしまって、好みのジャンルができなくなるのでは、と心配」etc.
話したり聞いたりすることで、道筋が見えてくることも。とてもためになる時間でした。

次回は12月7日(水)、翻訳仲間がお待ちしています♡♡♡