わたしたちの洋書の森

「洋書の森」のとっておきの話をご紹介

「柴田元幸と翻訳を学ぶ・遊ぶ」レポート

2019年04月26日 15時18分19秒 | 魔女のきのっぴー

4月13日、第33回「翻訳者のためのウィークエンドスキルアップ講座」が開かれました。およそ1年間のお休みを経て、新装なった「出版クラブビル」での初めての講座は、こけら落としにふさわしく、大人気の柴田元幸先生による「柴田元幸と翻訳を学ぶ・遊ぶ」です。

講座は2部構成で、第1部は『翻訳教室』のライブ版。受講生が事前に任意で提出した訳文を先生が部分的に抽出し、書画カメラで写しながらリアルタイムで添削したり解説を加えたりする形式です。課題はNathaniel HawthorneのAmerican Notebooksからの一節で、A4にして1ページ弱の短いものでした。それでも、講義で取り上げられた10本前後の訳文はそれぞれにまったく異なり、あらためて翻訳というものの多様性、自由度を感じました。柴田先生は二葉亭四迷の翻訳論など(形式的に一致させるのではなく、内容を対応させるべきである)にも触れながら、書かれた時代とその風習などを考慮したうえで、英文との重みのバランスを常に考えて訳文を作ることの大切さを教えてくださいました。

また、「声に出して読んだときにすっと聞き手に伝わる訳文がいい」という言葉も印象に残りました。そしてこれは第2部の朗読にもつながります。朗読したのはWilliam S Burroughsの短編"The Junky's Christmas"の日本語版ですが、なんと白黒の無声アニメーション映像を流し、それに柴田先生が声を乗せていくというたいへん凝った趣向のものでした。

柴田先生の朗読には定評がありますが、このときはいつもにも増して参加者が引き込まれているのを肌で感じました。私自身も一言も聞き洩らしたくなくて、気づいたら息を止めていたほどです。完全に物語の世界に入りこみ、主人公の痛みや苦しみ、最後に感じる喜びと恍惚までも共有したような感覚に陥りました。

この後、James Robertsonの短編"The Inadequacy of Translation"の日本語版を朗読されましたが、そちらも特に翻訳者にとってはとても考えさせられる興味深い内容でした。

朗読を挟んだ質疑応答でも、受講生から非常に内容の濃い質問が寄せられたのに対し、先生が気軽に、かつ真摯に答えてくださるという場面が続き、時間をぎりぎりまで延長した充実の講座となりました。

講義に続いて近所の「サンコウエンチャイナ」で行われた懇親会には30名もの参加があり、柴田先生も各テーブルを回ってくださって、終始和やかな雰囲気でした。

120名に届くかという大勢の参加者の皆様、講師の柴田先生、「洋書の森」を支えてくださっている皆様にあらためて感謝いたします。

次回は7月6日(土)開催で、金子靖先生を講師にお迎えします。こちらも詳細が決まり次第ご連絡しますので、楽しみにお待ちくださいね!

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【「柴田元幸と翻訳を学ぶ・遊ぶ」―― 翻訳者のためのウィークエンドスキルアップ講座 募集案内】

2019年03月14日 12時50分28秒 | 魔女のメリー

だいぶご無沙汰をしてしまいましたが、みなさま、いかがお過ごしでしたでしょうか。

花粉症にはツライ季節ですが、桜前線の上昇は待ち遠しいですね。

さて、皆さんお待ちかねの「ウィークエンドスキルアップ講座」が、グレードアップして再スタートいたします!

杮落としイヤーとして最初にご登壇下さるのは、柴田元幸氏!

“今までやってみたことのないこともやりたいね”と、楽しい講座になる予感――「翻訳を学ぶ・遊ぶ」の2部構成でお届けします。

即日満員必至の講座ですので、お早めにお申込み下さい!!

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★第33回「翻訳者のためのウィークエンドスキルアップ講座」開催概要★

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柴田元幸と翻訳を学ぶ・遊ぶ

日時/2019年4月13日(土)15:00~17:00(受付は14:30~)

講師/柴田元幸氏(翻訳家) 

*詳細は日本出版クラブHP内・セミナー&イベント情報(下記URL参照・間もなくUP予定)をご覧下さい。

 https://shuppan-club.jp/archives/event

会費/3,000円(税込み・事前振込み) 

定員/100名(会費振込み確認順、定員になり次第締切)

 

★講座終了後、17時30分より近くの別会場にて講師を囲んでの交流会を行います。

参加ご希望の方は併せてお申込下さい。(会費別途/5,000円・税込み、定員30名)

     

※申込方法/下記「洋書の森」宛に①参加される方のお名前②連絡先電話番号③メールアドレス④4/13(講座のみ or 講座・交流会とも)参加希望、とメールして下さい。お申し込みいただいた方には折り返し、会費振込み先のご案内をいたします。会費振込み確認を以て正式に申込み受付けとなり、こちらから課題文等、詳細をお送りいたします。会費振込み後、数日経っても返信のない場合はお手数ですが、お電話等でお問い合わせ下さい。(金曜夕方~日曜・祝日にお申込みの方には返信が休日明けとなりますのでご了承下さい。)

なお、会費お振込み後、キャンセルされた場合でも返金はできかねますので、何卒ご注意・ご了承の上、お手続き下さい。

また、当日の飛び入り参加はできません。必ず事前にお申込み・お振込み下さい。

 

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一般財団法人日本出版クラブ内
「洋書の森」事業担当
〒101-0051
東京都千代田区神田神保町1-32
TEL   03-5577-1771
FAX   03-5577-1772
Mail  yousho@shuppan-club.jp
URL   http://www.shuppan-club.jp/

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今年もよろしくお願いいたします

2019年01月21日 12時54分56秒 | 魔女のメリー

年明けのすがすがしさを感じながら、洋書の森も活動を開始いたしました。

1月9日(水)、2019年度の講座について打ち合わせをしました。森にとって、こけら落としの一年です。よい企画となるよう、十分に力を注いでいきたいと思っています。詳細が決まりましたら、ブログやSNSで発表しますので、楽しみにしていてくださいね。

そして、今年最初のおしゃべりサロンもブックハウスカフェで開催されました。中央ソファコーナーにて14時から16時まで、事前予約は必要ありませんのでお気軽にいらっしゃってください。今後、2月6日(水)、3月6日(水)の開催が決定しています。みなさまにお会いできますことを、スタッフ一同、楽しみにしております。

昨年は洋書の森にとって、大きな変化の年でした。出版クラブ会館が7月末をもって神楽坂から神保町に移転したことに伴い、洋書の森もいったんお休みをいただくことになりました。そして、11月1日に装いもあらたに活動を再開いたしました。

それに先立ち、10月3日には、第一回のおしゃべりサロンが開催されました。ブックハウスカフェ様にご協力いただき、たくさんの本に囲まれたソファスペースを利用できることになったのです。初めての方々も、11月は5名、12月は4名、そして今月は3名の方がいらっしゃってくださいました。そのなかで、企画の持込をしたばかりの方や編集者さんもいらして、貴重なアドバイスや、さまざまな出版事情についてもお話を聴かせていただくことができました。初心者の方にとっても、出版経験のある方にとっても、自らの活動への認識を改めるきっかけになったのではないかと思います。

そして、12月8日には初めての試みとしておしゃべりサロン主催の「クリスマス読書会」を開催しました。ゲストには原田勝さんをお招きして、20名を超える参加者のみなさまと、とても楽しい時間を過ごすことができました。題材は、冬に読む物語としてぴったりな『オオカミを森へ』キャサリン・ランデル著 原田勝訳(小峰書店)。活発に意見が交わされ、一人で読んでいるときには思いつかなかったような深い洞察や思いがけない感想もあり、読書という行為の自由な広がり、本のもつ可能性まで考えさせられました。そのあとは物語の舞台であるロシアを思いつつ、ロシア料理「サラファン」での懇親会です。こちらにも20名に近い方々が参加されて、読書会の余韻にひたりつつも、にぎやかなひとときになりました。これからも、このような会を企画していけたら、と考えています。

昨年は、2月に宮脇孝雄さん、4月はこだまともこさん 6月は土屋政雄さんと山口晶さん、12月は原田勝さんをお迎えしてすばらしい講座・読書会を開催することができました。また、おしゃべりサロンにもたくさんの方々が訪れてくださいました。講師のみなさま、参加者のみなさま、そして森を支えてくださる大勢の方々に心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。

今年も楽しく有意義な企画を立てていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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12月のおしゃべりサロン @ブックハウスカフェ

2018年11月30日 12時07分22秒 | 魔女のメリー

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12月8日開催の「クリスマス読書会」はおかげさまで満席になりました。
ただ、好評のため、お二人分のお席をご用意しました。
課題本を読んでこなくてもOK!なお席です。

ご興味のある方、お気軽にお問い合わせください!
【お問合せ先】youshonomori@gmail.com
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いつのまにか、街はクリスマスの装いに変わり、気分はすっかり冬支度です。

先日、11月7日には「11月のおしゃべりサロン」が開催されました。初めて参加してくださった方もいて(5名も!)、とても賑やかな会になりました。海外からの一時帰国の際に立ち寄ってくださった方も(ありがとうございます!)。スタッフとしても、貴重なお話を聴かせていただけて、とてもうれしいです。人が集まれば、誰かが同じような経験をしていたり、解決策を知っていたりします。フリーで働く身にとって、情報はとても大切なものだとあらためて実感しました。

著作権エージェンシーとの付き合い方、出版にこぎつけた経緯や悩み、翻訳をめぐる日々、出版や版権について情報を得る方法、レジュメ作成でのそれぞれの工夫など、さまざまな話題が出ました(具体的な内容や解答などは、ぜひサロンでお確かめください!)。今回は演劇をされている方もいらっしゃいました。分野は違っていても、ことばを扱うという点では同じです。翻訳の世界だけを見ていてはわからないこともあるので、別の分野にも関わっていきたいと感じました。なかには、サロンに参加して一週間ぶりに人と話したという方も! 翻訳者なら、誰でも身に覚えがあることかもしれません。また、気分転換をしにいらしてくださいね!

洋書の森「おしゃべりサロン」が、あらゆる分野の翻訳者さんをはじめ、編集者さん、書店員さん、エージェンシーの方々、装丁家さんやデザイナーさん、読書好きの方々etc. 大勢の方々に集っていただける場所になることを願っています。翻訳や本にご興味のある方なら、どなたでも大歓迎です! ぜひ、いらっしゃってくださいね。

次回のおしゃべりサロンは【12月5日(水)】です。今年さいごのサロンです。今さら誰にも聞けないような疑問、ご相談(グチもOK!)etc. おしゃべりをしに来てくださるだけでも結構です。今後の予定や詳細は、こちらのチラシをごらんになってください。スタッフ一同、お待ちしております。

 

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日時:2018年12月5日(水)14時から16時まで
場所:ブックハウスカフェ 中央ソファスペース
神保町駅 徒歩1分 https://www.bookhousecafe.jp/
会費:無料(ワンドリンクご注文をお願いします。実費)
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絵さがしで名作バレエの物語がわかる『バレリーナは、どこ?』

2018年11月21日 13時00分52秒 | 魔女のメリー

絵さがしで名作バレエの物語がわかる『バレリーナは、どこ?』
アビゲイル・ゴー絵、アンナ・クレイボーン文、斎藤静代訳
河出書房新社10月発売

http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309279558/

 

 

 

「白鳥の湖」「シンデレラ」「くるみ割り人形」など、有名なバレエの物語10作品を紹介する、イギリス発の華やかでにぎやかで楽しい絵本です。魔法のお話やコミカルなお話はもちろん、恋と裏切りの切ない物語も、子どもたちが無理なく読めるように言葉を選んでいます。

そしてページをめくると……

見開きいっぱいに、色とりどりのコスチュームに身を包んだおおぜいの踊り手たちが舞っています。この本のお楽しみ、絵さがしです。大人の皆さんは、大ヒットして30年の歴史がある『ウォーリーを探せ』を思い出すかもしれません。登場人物だけでなく、「みんなのバレリーナ」と「クジャクくん」も見つけてくださいね。

お子さんを膝に抱っこして一緒に楽しむのもよし、夜おやすみ前に眺めて夢の世界へいざなわれるのもよし。リビングのテーブルの上に本を広げて、子どもたちが指でたどりながら絵さがししてくれたら、どんなに嬉しいでしょう。

子どもも大人も魅了するバレエ絵本、どうぞお楽しみください。

なお、カバーには豪華キラキラのデザインが施されています。プレゼントにもどうぞ。

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クリスマス読書会のお知らせ

2018年10月27日 16時03分03秒 | 魔女のメリー

洋書の森「おしゃべりサロン」主催のイベント「クリスマス読書会」を、神保町のブックハウスカフェで開催します。課題図書は『オオカミを森へ』。冬に読むにはぴったりのお話です。ゲストには、訳者の原田勝さんをお招きしました。作品の解釈や翻訳について、訳者に直接質問できるまたとないチャンスです。読書会のあとは、原田さんを交えた懇親会も予定しています(希望者のみ、会費別)。本に囲まれた素敵な空間でのんびり語らいながら、12月のひとときを過ごしてみませんか? 人数限定の募集ですので、お申し込みはお早めに。

■日時:12月8日(土)15:30~17:30
■場所:ブックハウスカフェ≪ガリバー≫
 神保町駅A1出口徒歩1分
 地図:https://www.bookhousecafe.jp/shop/#access
■課題図書:『オオカミを森へ』キャサリン・ランデル著 原田勝訳(小峰書店)
■ゲスト:原田勝氏
■参加費:1,800円
■定員:20名
■募集期間:10月25日(木)~11月30日(金)(定員に達し次第、締め切ります)
■懇親会:読書会終了後、原田さんを交えた懇親会を予定しています(会費別途5000円程度、会場は読書会会場の近辺になる予定です)。参加ご希望の方は、読書会と併せてお申し込みください。懇親会の詳細については、参加者に別途お知らせします。
■申し込み方法:「youshonomori@gmail.com」宛てに、お名前、連絡先電話番号、メールアドレスを明記し、「12/8(読書会のみ or 読書会・懇親会とも)参加希望」とメールしてください。お申し込みいただいた方には、折り返し「受け付けました」と返信いたします。
■お問い合わせ先:youshonomori@gmail.com

※「おしゃべりサロン」スタッフ主催のため、出欠の受け付けや問い合わせは、日本出版クラブ事務局および会場のブックハウスカフェでは対応しておりません。ご連絡は、youshonomori@gmail.com宛てにお願いいたします。

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翻訳者のためのコミュニティサロン「洋書の森」~おしゃべりサロン@ブックハウスカフェ☆ご報告~

2018年10月09日 12時10分33秒 | 魔女のドミニク

 出版クラブの移転に伴い、先月9月より「洋書の森」は活動の場を神田神保町に移し、ブックハウスカフェにて「おしゃべりサロン」を再開しています。

 あらためて紹介させていただくと、このサロンは、翻訳者のタマゴや現役翻訳者、翻訳書に携わる編集者やエージェンシーや書店の方々など、翻訳に関心をお持ちの方ならどなたでも参加していただける集いです。毎回、6名前後のボランティアスタッフが対応させていただきます。

 テーマは特に設けず、その場にいらした方の疑問やお悩み、ご希望などを、みんなで知恵を出し合って話し合い、何かヒントをお持ち帰りいただけるといいな、というゆる~い集まりです。レジュメ原稿をご持参いただければ、そこそこベテラン(?)のスタッフたちが、その場で添削したり、持ち込み先のアドバイスをしたりもしています。

 ゆるいとはいっても、この場で出たアイデアが実を結んで、セミナーが実現したり、リーディングや翻訳のお仕事を紹介したり/されたりといった実績もちゃんと挙げているんですよ。念のため。

 ブックハウスカフェでの2回目サロンとなった10月3日も、初参加のMさんが素敵なアイデアを出してくださいました(ありがとうございますっ!)。スタッフ一同、それはいいね(!)、ということになり、実現に向けて知恵を絞っているところです。

 なお、昨日はサロンの後で、神保町交差点そばに完成した「出版クラブビル」のエントランスを見学してきました。長いエスカレーターを上っていくと、壁一面が書棚になった、本好きにはたまらない空間が広がっていました! 

 本を並べてくださっているのは、ブックディレクターの幅允孝さん(BACH代表)のチーム。こだわりの並べ方に法則を見つけられると、思わず膝を打ちたくなります。法則探しは実際に足を運んでいただいたときに挑戦していただくとして、今日はその一部をこっそりプレ公開しちゃいますね。

長いエスカレーターを上っていくと(↓)

ホグワーツ魔法魔術学校の図書館を連想させる

本好きにはたまらない空間が!(↓)

 今後は、セミナーなど大人数が集まる活動は、こちらの新しい出版クラブビル内の会場を使う予定です(セミナー再開は来年度の予定)。おしゃべりサロンのほうは、引き続きブックハウスカフェで開催します。つまり、「洋書の森」の活動拠点が2カ所になるんです。え、紛らわしい? でも、300メートル程度しか離れていないので、たとえ会場を間違えても、それほどタイムロスは出ませんよ~。

 次回のおしゃべりサロンは、11月7日(水)14:00-16:00、@ブックハウスカフェのソファスペース、です。事前予約は不要です。神保町散策をかねて、気軽にお立ち寄りくださいね。お待ちしています。会場:https://www.bookhousecafe.jp/

 

関連リンク:

Facebook:

https://www.facebook.com/youshonomori/

blog:

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twitter:

https://twitter.com/youshonomori

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ブックハウスカフェでおしゃべりサロンを開催します!

2018年09月20日 11時38分52秒 | 魔女のメリー

 この秋、出版クラブの移転に伴い、翻訳者のためのコミュニティーサロン「洋書の森」も、活動の場を神田神保町に移すことになりました。

 今後、「洋書の森」おしゃべりサロンは、ブックハウスカフェ様のご厚意により、店内の中央ソファスペースで開催いたします。ブックハウスカフェは、2017年5月5日にオープンした、神保町唯一のこどもの本専門店です。そして、二階は老舗の洋古書専門店「北沢書店」。これほど洋書の森にふさわしい場所はほかにないでしょう。たくさんの本に囲まれた環境で、店長の茅野由紀さんのお力を借りながら、活動の幅をますます広げていけるのではないかと期待がふくらみます。
(10月のおしゃべりサロンは、10月3日(水)14時から16時まで。事前予約は不要です。)

 

ブックハウスカフェ
https://www.bookhousecafe.jp/

 神楽坂での最後のおしゃべりサロンは、出版クラブ会館の閉館を目前とした7月4日に開催されました。そのときも初めて参加される方がいて、なごやかな雰囲気のなかでさまざまな意見や体験談などをシェアしました。何かあったときに経験者に相談できるのはとても心強いことです。改めて、フリーランス翻訳者にとって、情報の共有がいかに大切かを痛感しています。そして、気軽にグチを言ったり相談したりできる息抜きの場も必要です。この場を利用して、何らかのかたちで役立てていただけたら、私たちにとってそれ以上にうれしいことはありません。

 ただ、これまでは企画会議に時間を割かねばならず、参加者の方たちのお話を最後までうかがえないこともありました。スタッフとして、いつも申し訳なく思っていたことの一つです。新しいサロンは、会議とは切り離した、文字どおり「おしゃべり」を楽しむ場になります。より有意義な時間にしたいと考えていますので、ぜひ足をお運びください。

 

古書店めぐり、カフェめぐりも楽しみです。

 ブックハウスカフェにほど近い神保町交差点からは、新しい出版クラブビルが望めます。これからは、このモダンでスタイリッシュな出版クラブビルでセミナーやイベントが開催されます。

 洋書の森ではさまざまな企画を進めています。皆さまにもきっと喜んでいただける、こけら落としの年にふさわしい企画です。発表までにはもうすこし時間がかかりますが、楽しみにお待ちくださいね。

 

出版クラブビル エントランス
http://www.shuppan-club.jp/

 

出版クラブビル

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原田さん、指定図書に

2018年09月18日 11時11分47秒 | 魔女のきのっぴー

毎日新聞主催の「第30回読書感想画中央コンクール」で、原田勝さんのご訳書『ヒトラーと暮らした少年』ジョン・ボイン著(あすなろ書房)が指定図書になっています。

「読書によって得た感動を自由に絵画に表現する」がテーマのこのコンクールでは、20歳以下の小・中・高生を対象に、読書の感想を絵で表現します。

応募者が自由に選ぶ自由図書の他に、主催者が指定する課題図書があり、その「中学校・高等学校の部」に、洋書の森で何度も講師としてご登壇いただいている原田勝さんのご訳書が入っているのです。

とても悲しいけれど胸を打つこの本、自分ならどの場面を絵にするだろう、そんな思いで読み返してみたくなりました。

会員の皆さまもどうぞお手に取ってみてくださいね。

詳細はこちらからどうぞ。
https://mainichi.jp/articles/20180904/ddm/012/040/078000c

また、「読書感想画中央コンクール」公式サイトはこちらです。合わせてご覧くださいね。
http://www.dokusyokansoubun.jp/kansouga/

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土屋政雄さんと山口晶さんの対談セミナー「名訳が生まれる背景」

2018年07月05日 13時39分04秒 | 魔女のポーシャ

1年ほど前、カズオ・イシグロ作品の翻訳家、土屋政雄さんの話が聞きたいと、担当編集者である早川書房の山口晶さんを通じてセミナーへのご登壇を依頼しました。快く受けていただき、スタッフ一同喜んでいたら、秋になってカズオ・イシグロがノーベル文学賞を受賞するというニュースがとびこんできたではありませんか! その後、土屋さんはメディアや講演会でひっぱりだこ。そして6月30日、ようやく神楽坂で、翻訳家・土屋政雄さんと担当編集者・山口晶さんの対談の日を迎えることができました。

休憩なしの2時間ノンストップ講義で土屋さんが繰り返し口にされたのが、「原文を理解する」でした。名訳を生む3つの秘密のひとつ、「語順の変更やパラグラフの入れ替え」をするのも、原文を理解して、理解したことを日本語で表現するため、とのこと。校正者泣かせ(と担当編集者の山口さん)の離れ業ですが、おかげで読者はわかりやすい訳文を読むことができます。

また、もったいつけた長い文はどう処理すればいいか、悪文は悪文で訳していいのか、といった事前によせられた質問に対しても、原文が意図的に長い文になっていれば、そのまま訳すが、そうでない場合、また悪文の場合、「原文を理解して、それを自分の言葉で表現する」と回答されました。そのためなら原文の構造に沿う必要はない、ともおっしゃいます。山口さんは編集者の立場から、悪文では商品にならない、読者に理解してもらえる訳が望ましい、と補足しています。たしかに書いてあることに頭がついていけなかったら、読者は本をとじてしまいますね。

名訳を生む3つの秘密には、他に「データ量」と「fog count」があり、これらの説明では数字やグラフが使われました。長年IBMのマニュアルを翻訳してこられた経歴を思い出させる、論理的で画期的な翻訳論でした。なかなか真似はできませんが、どこか一部でも、これからの勉強や仕事の参考にできたら、と思います。

講義には100名超の参加があり、これまで32回開かれたセミナーの中で最高記録を作りました。そして講義後の懇親会も40名超で、これも最高記録。過去3回講師を務めてくださった亀井よし子先生や、出版翻訳コーディネーターの加賀雅子さん、佐藤千賀子さんも参加してくださいました。旧友との語らい、新しい出会い、今回で最後になるローズルームのお食事等々、みなさん、楽しんでいただけたでしょうか。

次回のセミナーは、会場を神保町の出版クラブビルに移して開催されます。それまでFBやツイッター、当ブログなどで情報を発信していきますので、どうぞお楽しみに。またお目にかかりましょう。

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事務局よりウィークエンドスキルアップ講座のお知らせ

2018年05月30日 15時10分18秒 | 魔女のポーシャ

緑が眩く揺れる季節から、雨に濡れて緑の濃さを増す季節に移ろうとしています。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

さて、当会館での最後の「ウィークエンドスキルアップ講座」に、みなさん待望の土屋政雄氏がご登壇下さいます!しかも、対談のお相手は、一連のカズオ・イシグロ作品担当編集者である早川書房編集本部長の山口晶氏!

幅広い分野の作品を数多く手がける名翻訳家の一人・土屋氏と現役編集長の山口氏から一体どんな話が飛び出すのか!?想像しただけでもワクワクしてきます!

事前質問も受け付けますので、この機会をぜひ活用してみては?

会員外の方も大歓迎!即日満員必至の講座ですので、お早めにお申込み下さい!!

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★第32回「翻訳者のためのウィークエンドスキルアップ講座」開催概要★
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名訳が生まれる背景 ~翻訳家・土屋政雄と編集者・山口晶が語る翻訳秘話~

日時/平成30年6月30日(土)15:00~17:00(受付は14:30~)
講師/土屋政雄氏(翻訳家)・山口晶氏(早川書房執行役員編集本部長) 
*詳細は日本出版クラブHP内・セミナー&イベント情報(下記URL参照・間もなくUP予定)をご覧下さい。
http://www.shuppan-club.jp/?page_id=35
*講師の方々への事前質問もメールにて受け付けます(6/22・15時締切。全ての質問に回答いただけるとは限りませんのでご了承下さい)。

会場/日本出版クラブ会館(新宿区袋町6番地)
会費/2,100円(当日支払) 
定員/60名(申込み順、定員になり次第締切。「洋書の森」未会員の方も大歓迎!)

★講座終了後、17時30分頃より会館1F・ローズレストランにて講師を囲んでの交流会を行います。

参加ご希望の方は併せてお申込下さい。(会費別途/3,200円)

※申込方法/下記「洋書の森」宛に①参加される方のお名前②洋書の森会員番号(会員の方)③連絡先電話番号④メールアドレスを明記して“6/30(講座のみ or 講座・交流会とも or 交流会のみ)参加希望”とメールして下さい。お申し込みいただいた方には折り返し“受け付けました”と返信いたします。数日経っても返信のない場合はお手数ですが、お電話等でお問い合わせ下さい。(金曜夕方~日曜・祝日にお申込みの方には返信が休日明けとなりますのでご了承下さい。)


また、お申込み後ご都合の悪くなられた方は、前々日(6/28・木)正午までにお知らせ下さいますようお願いいたします。締切後のご連絡、またはご連絡なくキャンセルされた場合、会費を頂戴いたしますのでご注意下さい。

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一般財団法人日本出版クラブ
「洋書の森」事務局
(土、日、祝日を除く9時~19時)

〒162-0828
東京都新宿区袋町6番地
TEL   03-3260-5271
FAX   03-3267-6095
Mail  yousho@shuppan-club.jp
URL   http://www.shuppan-club.jp/
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翻訳書と洋書の新しいサイトを紹介します

2018年05月18日 15時04分04秒 | 魔女のポーシャ

洋書の森に版権フリーの洋書を提供してくださっている版権エージェンシー、タトル・モリエージェンシーさんから、「翻訳ときどき洋書」というサイト開設のお知らせをいただきました。

 

■ 翻訳書ときどき洋書|note
https://note.mu/tuttlemori

 

■ facebook page
https://www.facebook.com/翻訳書ときどき洋書-128013144722496/

 

翻訳書と洋書に詳しい方々が、良書を紹介してくださるようです。

本探しのヒントになるかもしれませんね。

立ち寄ってみてはいかがでしょう。

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こどもの本のお話~こだまともこ先生のセミナー

2018年04月27日 13時46分40秒 | 魔女のポーシャ

4月21日、第31回「翻訳者のためのウィークエンドキルアップ講座」に、こどもの本の翻訳・著作を数多く手がける、こだまともこ先生が登壇されました。

http://www.shuppan-club.jp/wp/wp-content/uploads/2018/03/5e5e509b99b496a3248094611641bbd5.pdf

こだま先生は、こどもの本の特徴は、どんなに過酷な出来事をテーマにしても、心の中に希望の光が生まれる物語であるとおっしゃいます。だから読みたい、訳したいと思う人が多いのでしょう。先生のおっしゃる「向日性」に感銘を受けた参加者は多かったようです。

さて前半では、こども向けの本の翻訳をしたいと思うビギナー向け、ということで、赤ちゃん向けの絵本からYAまでのそれぞれの特徴を、わかりやすくお話してくださいました。

同じ「分かち書き」でも、絵本と幼年童話とでは若干の違いがあるとか、外国の文化や制度をどのように表現するか、とか。またYAでは登場人物の言葉遣いをどうするか、という考察もありました。改めてすっきり整理できました。

後半の課題解説は、課題文の訳を提出した人自身が訳文を読んで発表する形式でした。まるで学校のような授業形式に訳者のみなさん、ドキドキしたことでしょう。訳文を提出しなかったポーシャは、耳から聞いて理解するこどもの立場を体験。新鮮でした。訳文には訳者の個性が出ますね。楽しく聞かせていただきました。

セミナー後の交流会はにぎやかでした。こだま先生の絵本販売に来てくださった徳間書店の編集長も参加してくださって、先生と編集長を囲む輪ができていました。またセミナーの課題訳について意見交換したり、困り事の相談をしたりする輪も。

そんな中、嬉しい出会いに遭遇しました。一緒におしゃべりをしていた二人の参加者が、昨年公開された映画『ドリーム』(NASAの計算技師になった黒人女性3人の奮闘記)の原作翻訳者と吹替翻訳者であることがわかったのです。同じ作品に関わった翻訳者同士。お二人もそのとき初めて知ったとのことで、とても喜んでいらっしゃいました。居合わせたわたしもとても嬉しかった。

講師との出会い、翻訳仲間との出会い、仕事上の出会い。洋書の森が出会いの場になっていることを実感できた時間でした。

(下の写真は、当日販売された、こだま先生の最新の訳書『このねこ、うちのねこ!』。原作の初版は1970年代だそうです。)

 

 

次回のセミナーは6月30日。翻訳家土屋政雄氏と早川書房山口晶編集本部長の対談です。交流会も合わせて、どうぞお楽しみに。

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おしゃべりサロンで聞かせてください、翻訳の話。

2018年04月09日 12時48分37秒 | 魔女のポーシャ

4月4日、桜の花吹雪どころか夏日になった東京。半袖姿や上着を手に持つサラリーマンが目立ちました。今年の春は駆け足ですね。

久しぶりにサロンへ翻訳者が遊びに来ました。その方、ノンフィクション作品の翻訳のために図書館からたくさん本を借りたとのことで、その返却かたがた、おしゃべりサロンに寄って下さったのです。

ノンフィクションは調べ物がたいへん、というのは承知していますが、彼女の奮闘記はかなりのもの。出稿まで時間がなくてタクシーで図書館へかけつけたとか、ある1点を確認するために何冊もの本を参照したとか。また索引を作るのにも相当な苦労をなさったそうです。お疲れ様でした!!

サロンでは、翻訳の現場の声を直接聞くことができます。これまでも本の探し方やレジュメの書き方、編集者とのつきあい方やお金の話(!!)など、仕事の参考になる話がたくさんでてきました。翻訳者のみなさ~ん、面白い話を聞かせてください! 悩んでいるみなさ~ん、悩みを共有しましょう! 

次のサロンは6月6日。どうぞお出かけくださいね。

 

*洋書の森、これからの予定:
4月21日こだまともこ先生 http://www.shuppan-club.jp/?page_id=35
6月30日土屋政雄氏・山口晶氏対談

 

 

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事務局よりセミナーのお知らせ

2018年03月20日 15時13分22秒 | 魔女のポーシャ

今年は桜の開花が例年より早そうとの予報が出されましたが、今から花見を楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。

さて、新年度のウィークエンドスキルアップ講座のスタートは、こどもの本に関する著書、訳書を数多く手がける、こだまともこ先生にお願いいたしました!

こどもの本の翻訳に興味のある人は数多くいますが、こどもの本と一口に言っても、対象年齢は様々。言葉も簡単なようでいて、いざ訳すとなると悩みの渕にはまってしまう、ということはありませんか?

大人の読者を対象にした翻訳とは違う難しさや楽しさがある、とおっしゃるこだま先生。ぜひ、課題文にTRYして、その難しさと楽しさを実感してみましょう!

会員外の方も大歓迎!お早めにお申込み下さい!!

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31回「翻訳者のためのウィークエンドスキルアップ講座」開催概要
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「こどもの本の訳し方」

日時/平成30421日(土)15001700(受付は1430~)
講師/こだまともこ氏(翻訳家)
講義内容/課題文の翻訳を見ながら解説を進めます(課題文提出は任意です)。

.課題文の添削指導=添削希望の方は、「洋書の森」宛て・46日(金)15時までメール必着にてご提出下さい。但し、先着20名を超えた時点で締切とさせていただきます。

.質疑応答

*詳細は日本出版クラブHP内・セミナー&イベント情報(下記URL参照・間もなくUP予定)をご覧下さい。

*課題文はお申込いただいた方にメール添付でお送りいたします。

会場/日本出版クラブ会館(新宿区袋町6番地)
会費/2,100円(当日支払) 
定員/60名(申込み順、定員になり次第締切。「洋書の森」未会員の方も大歓迎!)

講座終了後、1730分頃より会館1F・ローズレストランにて講師を囲んでの交流会を行います。

参加ご希望の方は併せてお申込下さい。(会費別途/3,200円)

申込方法/下記「洋書の森」宛に参加される方のお名前洋書の森会員番号(会員の方)連絡先電話番号メールアドレスを明記して“4/21(講座のみ or 講座・交流会とも or 交流会のみ)参加希望とメールして下さい。お申し込みいただいた方には折り返し受け付けましたと返信いたします。数日経っても返信のない場合はお手数ですが、お電話等でお問い合わせ下さい。(金曜夕方~日曜・祝日にお申込みの方には返信が休日明けとなりますのでご了承下さい。)

また、お申込み後ご都合の悪くなられた方は、前々日(4/19・木)正午までにお知らせ下さいますようお願いいたします。締切後のご連絡、またはご連絡なくキャンセルされた場合、会費を頂戴いたしますのでご注意下さい。

 

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一般財団法人日本出版クラブ
「洋書の森」事務局
(土、日、祝日を除く9時~19時)

162-0828
東京都新宿区袋町6番地
TEL   03-3260-5271
FAX   03-3267-6095
Mail  yousho@shuppan-club.jp
URL   http://www.shuppan-club.jp/
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