わたしたちの洋書の森

「洋書の森」のとっておきの話をご紹介

第15回 翻訳者のためのウィークエンドスキルアップ講座

2015年03月12日 10時36分32秒 | 魔女のポーシャ

日本出版クラブ事務局より、ウィークエンドスキルアップ講座のお知らせが届きました。
本講座で新しい年度を元気に始めませんか?
洋書の森の会員でなくても参加できます。講座終了後の交流会もどうぞお楽しみに!
*******************************************************

 みなさまお待ちかねの「ウィークエンドスキルアップ講座」が新年度も早々にスタートいたします!
 
 今回は、児童書やYAの翻訳を中心に活躍されている原田勝氏にご登壇いただきます!
興味はあってもなかなか出版に結びつくのは難しいと言われる児童文学・YA文学。本選びからレジュメ作成、出版社への持込み、訊きたくても訊けない報酬等の具体的なお話は、ジャンルを超えて実践的なヒントとなることでしょう。

 二つの課題文にはそれぞれ条件が付されていますので、初心者もベテランの方もぜひ挑戦してみて下さい(但し、添削・返却はいたしません)。事前アンケートのみのご提出でもOKです(どちらも提出締切りは3月31日・15時まで)。

 原田氏自身が出版社に企画を持込み、実現した最新翻訳作『ハーレムの闘う本屋 ルイス・ミショーの生涯』(あすなろ書房)の販売、サイン会も行います。このチャンスをお見逃しなく!!

~*~~*~ 「児童書・YA翻訳の現場から」 ~*~~*~
【日時】平成27年4月11日(土)講座・午後3時~午後5時(受付・2時半~)、交流会・午後5時半頃~<希望者のみ>
【講師】原田勝氏(翻訳家)
【講義内容】
 (1)児童文学・YA文学の特徴
 (2)仕事に結びつけるために
 (3)お金の話
 (4)翻訳上の注意
 (5)課題解説 
※ 各項目の内容詳細、事前アンケート、課題文につきましては、日本出版クラブHP内・セミナー&イベント情報(下記URL参照・間もなくUP予定)をご覧下さい。
【会場】日本出版クラブ会館(新宿区袋町6番地)
【会費】当日支払=講座・2,100円、交流会・3,200円<希望者のみ> 
【定員】60名(申込み順、定員になり次第締切。締切後はキャンセル待ちとなります。「洋書の森」未会員の方も大歓迎!)

※ 講座終了後、午後5時半頃より会館1F・ローズレストランにて講師を囲んでの交流会を行います。参加ご希望の方は併せてお申込下さい。
※ 申込方法/下記「洋書の森」宛にお名前、洋書の森会員番号(会員の方)、連絡先電話番号、メールアドレスを明記して“4/11(講座のみ or 講座・交流会とも)参加希望”とメールして下さい。お申し込みいただいた方には折り返し“受け付けました”と返信いたします。数日経っても返信のない場合はお手数ですが、お電話等でお問い合わせ下さい。(金曜夕方~日曜・祝日にお申込みの方には返信が休日明けとなりますのでご了承下さい。)

 また、お申込み後ご都合の悪くなられた方は、前々日(4/9)正午までにお知らせ下さいますようお願いいたします。ご連絡なく当日キャンセルされた場合、会費を頂戴する場合もございますのでご注意下さい。 

*********************************
一般財団法人日本出版クラブ
「洋書の森」事務局(土、日、祝日を除く9時~19時)
〒162-0828
東京都新宿区袋町6番地
TEL   03-3260-5271
FAX   03-3267-6095
Mail  yousho@shuppan-club.jp
URL   http://www.shuppan-club.jp/
*********************************


「洋書の森」3月書架整理報告

2015年03月05日 10時47分20秒 | 魔女のドミニク

 昨日の神楽坂は、4月上旬のぽかぽか陽気になり、コートが重く思えました。お堀端の桜の木も、いつつぼみを出そうかタイミングを伺っている様子でした。

 新しく入庫した本は、フランス語17点です。フランス語翻訳者のみなさん、ぜひご利用くださいね。

 続くおしゃべりサロンでは、うれしい話題がありました。森設立当初からボランティアスタッフとして尽力してくださった魔女のひとりが訳した、美しいビジュアル本が刊行されたんです。親子向けにわかりやすく書かれたバレエの本です。バレエの名作はもとより、基本のポジションや裏方の衣装係の様子、バレリーナたちの日常的なトレーニング風景、などなどが数多くの写真とともに紹介されています。

 これからバレエをはじめるお子さんやバレエを習っているお子さんにはイチオシです。バレエ鑑賞がお好きな大人にも、ふだんうかがい知ることのできない舞台裏がわかり、バレエ愛が深まること請け合い! →英国ロイヤル・バレエ監修『バレエの世界へようこそ!』http://www.amazon.co.jp/dp/4309275354

 バレエの華やかな世界に浸っていたところに、森の本をまとめたレジュメを持参した会員の方も合流。「クリスチャン・フィクション」と呼ばれるジャンルの作品を、どう・どこに売り込んだらいいかあれこれ意見が出ました。参加者たちのブレーンストーミング(?)からヒントをつかんでいただき、企画持ち込みを実現してくださいね! 

 ちなみに、洋書の森主催の「レジュメを書こうキャンペーン」は引き続き開催中です。月例のおしゃべりサロンでは、レジュメについてのアドバイスをしています。お気軽にご利用くださいね。

 次回の書架整理は、4月1日(水)午後2時から、おしゃべりサロンは3時からです。桜が満開の神楽坂でお待ちしています。