18世紀末、革命の混乱に揺れるフランス。若き軍人ナポレオンは目覚ましい活躍を
見せ、軍の総司令官に任命される。ナポレオンは夫を亡くした女性ジョゼフィーヌ
と恋に落ち結婚するが、ナポレオンの溺愛ぶりとは裏腹に奔放なジョゼフィーヌは
他の男とも関係を持ち、いつしか夫婦関係は奇妙にねじ曲がっていく。その一方で
英雄としてのナポレオンは快進撃を続け、クーデターを成功させて第一統領に就任
そしてついにフランス帝国の皇帝にまで上り詰める。政治家・軍人のトップに立った
ナポレオンと、皇后となり優雅な生活を送るジョゼフィーヌだったが、2人の心は
満たされないままだった。やがてナポレオンは戦争にのめり込み、凄惨な侵略と征服
を繰り返すようになる。
ナポレオンのイメージとしては「辞書に不可能の文字はない」が浮かんでくる位・・
もう少しナポレオンを学んでから鑑賞するべきだったのかも?初盤睡魔との戦いでした
私が想像していたナポレオンとは全く違いました。想像していたのはカリスマ性があり
自信に満ち溢れているイメージでしたが全くの真逆で、むしろビビリで変態だなと・・
観ていて思いました。最初のトゥーロンの攻囲戦でかなりビビリなのが現れていました
が、どんどん戦いで結果を残していったり、皇帝になるにあたって自信があるように
思えました。しかしジョゼフィーヌとの性行為で笑っていいのかは分かりませんが少し
シュールだったので笑ってしまいました。つまり何を言いたいかというと、ナポレオン
が後継のため一方的に子供が欲しく淡々と性行為をしていたり、最後のワーテルローの
戦いで敵将に「ナポレオンはまともに戦えていない」と言われるほど焦っていたり
結局はナポレオンは生涯を通して根本の心理的な状況は皇帝になっても変わらずオーラ
があっただけなのかなと まぁ~しかしことごとく説明を省いて淡々とナポレオンの
生涯を描く伝記映画の為、この時代の歴史を知らないと意味のわからない作品です
映画の日 とことん三昧でしたが最後にこの作品にしたのが間違いでした ☆☆★