裏社会の掟を破り粛清の包囲網を逃れたジョン・ウィックは、裏社会の頂点に
立つ組織・主席連合から自由になるべく立ちあがる。主席連合の若き高官
グラモン侯爵は、これまで聖域としてジョンを守ってきたニューヨークの
コンチネンタルホテルを爆破し、ジョンの旧友でもある盲目の暗殺者ケインを
ジョンのもとへ差し向ける。そんな中、ジョンが日本の友人シマヅに協力を
求めるため、大阪のコンチネンタルホテルに現れる。
最初にチャプター1/4から3/4までの概要があり、初見の方も取り敢えず?内容が
殺し屋の組織からの自主廃業という裏切りに対する愛妻と愛犬殺戮に対する
復讐劇だと理解できるのではないでしょうか?
どんだけ不死身なの!?ってくらいのファイトファイトファイト!!
ドニー・イェンや真田広之の動きに比べればちょっとキアヌよたよた感は否め
ないが「劇画」として場面場面を観ていけば許せる?でも結局ラストはあっさり
とまさかのあの世へ・・・え、やっぱりそうなの!?
せっかくホテルも再建されてジョン・ウィックももう一仕事かと期待していたのに
またもキアヌのシリーズものが終わっちゃうのは寂しいけど、さすがにキアヌも歳
を隠しきれないからこれが有終の美でいいのかもと思います
最後はこれ以上ない結末でしょ!友への信義、自分へのケジメ
ここまで追いかけてきた物語への愛着。全部ひっくるめて、ただ、ひたすら感動
只、エンド・クレジットは・・・なんか?釈然としないですかね
そして、ドニー・イェン演じるケインはキャラが強烈すぎて時々ジョン・ウィック
の存在感が薄れるくらい。彼でスピンオフ作れそう
不死身のジョン・ウィックを楽しみましょう。 ☆☆☆☆