少し前になるのだが、午後の隙間時間にパソコンと「にらめっこ」見ているのは富士見町の地図
旧中央本線の通過した路線を確認していた・・・ あれ?もしや・・・思いったったので出発
あ~やっぱり、此処だった!!第47遂道を出た先にあったじゃ無いですか・・・(あの時気が付けよ!!)
富士見町境(田端)を流れる鹿ノ沢 には、JR中央本線 を通過させるために明治37年(1904)に石造りアーチ橋
鹿ノ沢が架けられ、現在でも使用されています。直径が6.1m横断幅は62.8mにも及ぶ、まるでトンネルのよう
な巨大な橋梁です。
鉄道橋 としては珍しい石造りアーチ橋の原型は、長崎で最初に造られ
(現在でも中島川の石橋群・・・眼鏡橋が有名)
ほぼ真円に近い見事な石アーチです。この緻密な石積みはどうでしょう・・・
16世紀に海外から技術が伝わり、明治時代に造られた石造りアーチ橋が、今でも鹿ノ沢橋梁として富士見町境
で現存し使われているなんて、すごいですよね? 10年前に富士見町議会にも保存・観光資源としての議題に
上がったようですが…進展は無さそうですね 明治の近代化遺産となってもおかしく無いと思うのですが
最後は中央本線を走る電車と共に 時刻表を調べ走る時間まで少し粘りました
この様な橋梁は富士見町内にどうやら10基程有るようです ネタに困ったら又探して見ようかな~
こんばんは。
この上を中央本線の列車が走るのですね。
石造りアーチ橋、明治の近代化遺産ですね。
保護しないとゆくゆくは消えていく運命ですね。
最後の写真、列車に気が付きませんでした。
今回、回っていた場所は全て「近代産業遺産」になり得る場所だと思うのですが
残念ながらそれなりの維持費等を考えると無理があるようです
それにしても、お近くに色々撮影ポイントが豊富ですね。
ネイチャーにしても、人工物にしても。
これらを保護しないのは勿体ないと思います。
しかし、橋梁に近づくと電車は入らなくなってしまうし・・・と
この距離感になってしまいました 此の橋梁も近代遺産だと思うのですが
街の事情も分かりますし中々むずい問題ですね