ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
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それで謝罪といえるのかっ(怒)

2014-09-13 07:00:00 | 政治

 朝日の社長の会見は、開いた口がふさがらないというより、より怒りを増幅させるに

十分であった事を一言付け加えさせて頂きます 

そして、こんな官僚言葉ではわかりにくいとおもうので、木村氏の気持ちになって

「訳」をつけてみました。

 

 吉田調書について

木村 「朝日新聞は東京電力の事故調査委員会が行った吉田所長への聴取、

   いわゆる吉田調書について政府が非公開としていた段階で独自に入手致しまして、

   5月20日付で第一報を報じました。その内容は3月15日朝、東電社員の9割にあたる650人社員が、

   吉田所長の待機命令に違反し、10キロ南の福島第2原発に撤退をしたというものでした」

 「吉田所長の発言を紹介して、過酷な事故の教訓を引き出し、

 政府に全文公開を求める内容でした。しかし、その後の社内での精査の結果、

 吉田調書を読み解く過程で評価を誤り、命令違反で撤退という表現を使った結果、

  多くの東電社員らがその場から逃げ出したかのような印象を与える間違った記事だと判断致しました。

  『命令違反で撤退』の表現を取り消すとともに、読者および東電のみなさまに深くおわびを申し上げます」

朝日新聞は、独自に入手した情報を元に記事を作成したんです。

それによれば3月15日、東電社員の9割が吉田所長の命令に違反して逃げちゃったという内容だった。

だけど、その情報を読み解く過程で間違っただけです。「命令違反で撤退」という言葉を使った

ばっかりに「逃げ出した」ように思われてしまって・・・・ごめんなさい)

 

吉田調書は朝日新聞が独自取材に基づいて報道しなければ、

その内容が世に知らされることはなかったかもしれませんでした。

世に問うことの意義を大きく感じていたものであるだけに、

誤った内容の報道になったことは痛恨の極みでございます

 「現時点では、記者の思い込みやチェック不足が原因と考えていますが、

信頼回復と再生のための委員会を早急に立ち上げ、あらゆる観点から問題点をあぶりだし、

読者のみなさまの信頼回復に何が必要か、検討してもらいます」

だけど うちが独自取材しなかったらこの内容は世間に知られなかったわけで。

そういう意味ではうちはいい仕事をした筈。

たまたま解釈の仕方を間違っただけじゃないか。

責任を取らせるから)

 

 慰安婦問題について

木村 「今日の会見は吉田調書に関してだが、この間ご指摘いただいている慰安婦報道についても

     説明させていただきます。

   (8月)5、6日に、慰安婦問題の吉田清治氏の証言は虚偽と判断し取り消しました」

    「ただ、記事を取り消しながら謝罪がなく批判をいただきました。反省するとしましたが、 

    事実を旨とする報道であるべきでした。誤った報道と謝罪が遅れたことに

     おわび申し上げます」

    「PRC(朝日新聞社の第三者機関「報道と人権委員会」)と別に、

    ジャーナリストや歴史学者で第三者委員会を立ち上げ、

    特集紙面の妥当性と朝日の慰安婦報道が妥当だったか徹底して検証し、

    この結果を紙面でお知らせします」

  (慰安婦問題の吉田証言は嘘と判断し取り消しました。「反省してます」って言ったのに

   「謝罪なしか」と言われたので、一応、おわびしますね)

 結論として

木村 「これに伴い、報道部門の最高責任者であります、杉浦信之編集担当の職を解き、

    関係者を厳正に処罰を致します」

    「むろん経営トップとして私の責任も逃れません。

    報道にとどまらず、朝日新聞に対する読者の信頼を大きく傷つけた危機だと重く受け止めており、

    私が先頭に立って、編集部門の抜本改革など、再生に向けておおよその道筋をつけた後、

    速やかに進退について決断します。その間は社長報酬を全額返納します」

  (報道部門の最高責任者である杉浦信行編集担当に詰め腹を切らせます。

   私の責任?それはあるとは思うけど色々仕事が残ってるし、進退についてはその後で。

  一応、その間は給料なしで)

 これらの言葉のどこに「謝罪」の気持ちがあるのか・・・・・私には読み取れないけど

  それは朝日風に言うと「間違った解釈」なんですか?

こまごました応対もめちゃくちゃ頭に来ますけど、記者から「思惑があって書いたんじゃないか」との

質問に対する

杉浦 「そういう意図的な記事を書いたのではないかというお話ですが、

     そういうことではありません。

    非常に秘匿性の高い資料であったために、この記事の吉田調書を直接目に

    触れる記者の数をすごく限定しておりました。

    もう一つは、取材にあたった記者たちはいわゆる福島原発事故の取材を長く続けている、

   いわば専門的な知識を有する記者でした。その結果、

   取材班以外の記者やデスクの目に触れる機会が非常に少なく、

   結果としてチェックが働かなかったと判断しています」

  (取材した者達はみんな長い人ばかりで信用してたから間違っただけです)

 すごい言い訳です。この杉浦という人、一人で責任をかぶるつもりらしいけど

   裏でどんな大きな報酬があるんでしょうか?

   身辺に気をつけて守ってあげないと・・・・てな状況になるのでは?

 池上氏のコラム休載に関して

木 村「いわゆる池上さんの『新聞ななめ読み』というコラムは長い間、朝日新聞の売り物のコラムでした。

    私も好んで読ませて頂いております。

    今回、池上さんから原稿を頂いた。その内容が朝日新聞にとっても厳しいものであるという話は

    編集幹部から聞きました。

    私は感想は漏らしましたが、編集担当の判断に委ねてあのような経過をたどったということです

  (私は休載しろと言った覚えはなく、ただ感想を述べただけ。回りが勝手に解釈したんですね)

 もうね・・・韓国人も真っ青の言い訳の仕方で。ドラマを見ているみたいです。

   そのうち、点滴ぶら下げながら泣くんじゃないの?

 

 慰安婦問題についての謝罪記者会見が遅すぎた件について

木 村 「ご承知の通り、8月5、6日で検証しました。

    今でも私ども、この内容については、自信を持っています。

    ただし、冒頭の説明でもありましたが、吉田証言を取り消したにもかかわらず

    謝罪がなかったということと、それからもう一つ、長きにわたって長きにわたって、

    遅きに失したということについては、やっぱり、5日の紙面で訂正しておくべきじゃなかったのかな、

   謝罪しておくべきではなかったのかなと思いました」

 「ただし、その後、皆さんからご批判を受けた中で、ある機会の中で、

   誠意を持ってこの間の足らなかったことに関して謝罪しないといけないという思いに至りました。

   それが、たまたまこういうことで、お集まりいただいたが、併せてご説明させていただいたということです」

今だって間違っているとは思わないけど、みんなが謝れというので、

これは謝った方がいいのかなと思いつつ、さらに新聞社が傾いて来たので、

やっぱり謝っておいた方がいいかなと)

 どこぞの東宮妃と同じような言い方をする人なんだなと。

 

 慰安婦問題に関して

杉浦 「強制連行は、そういった事実はないと認めた。

     しかし、いわゆる慰安婦、自らの意思に反して軍に性的なものを強いられる。

    広い意味での強制性はあったと考えている」

   (強制はないと認めますけど、性奴隷はいたと思います。ゆえに広い意味で強制されたとも

  いえるんじゃないの?)

 マスコミには、この杉浦氏の言葉をもっと大きく取り上げて頂きたいです。

  全然、間違いを間違いと認めていないばかりか、言葉遊びをして、イメージを変えようとしている。

  これは少なくとも報道に関わる人間がやっていい事なのかどうか。

 杉浦という人は悪い意味で頭がいいんでしょう。

  テレビをながら見している人や、老人や子供はこのセリフを理解できないでしょうから。

  「そういう事実はないと認めた」だけが頭に残る。

  だけど、後ろの方で「広い意味での強制性はあったと考えている」とはっきり言っているのです。

  これを単に屁理屈と片付けてしまうわけにはいかないのでは?

 そして吉田調書に関しても

杉浦 「命令があったことは事実と考えています。

    しかし、東京電力の職員が命令を知っていながら、

    意図して背いて第2原発に撤退してしまったという事実はなかったということです。つ

   まり、命令が行き届かなかったり、混乱のなかでその命令を聞いた人たちまでが

   すべて第2に撤退したという印象を与える記事を書いたことが間違いだったと思います」

 (命令はあったでしょ。だけど全員が逃げたという事じゃなくて・・・命令が行き届かないとか

  色々あったと。その「色々」が全てのように印象づけてしまったって話です)

 極め付け

木 村 「慰安婦問題については、冒頭に説明させていただきましたが、

8月5日の検証の中で至らざるところがあったと。遅きに失したということについては遺憾に思っていますし、

おわびさせていただきたい」

 「しかし、検証の内容につきましては、全く自信を持ったものですし、

 慰安婦問題をこれからも、こうした過去の問題はあったにせよ、

  それをきちんとした反省の上で、われわれはこの問題を、大事な問題、アジアとの和解問題、

  戦地の中での女性の人権、尊厳の問題として、これからも明確に従来の主張を続けていくことは、

  いささかも変わりません」

検証の中に至らない点があった事は認めます。でも、だからって女性が強制的に性奴隷にされた

 という事実があったという事はいささかもゆらいでないです)

 はっきり言って「あなたに女性の人権云々を語って欲しくない」と思うけど。

  朝日新聞としては中国や韓国のメディアへのアピールをしなくてはならない以上

  こういう言い方をしたのでしょう。

  つまり、朝日は日本国よりも中国や韓国を主眼においてしゃべる新聞社であるという事。

  いくら脳内お花畑の一般庶民も、それをきっちりと頭に入れないといけません。

 朝日新聞の勧誘が来たら毅然と対処。

  購読を止める時もはっきりといいましょう。

 庶民の言葉は実は重いのだという事を思い知らせるしか、「正しい報道」への回帰はありません。

 あれほど「戦前の大本営」発表を責めておきながら、同じ・・いえ、それ以上の「悪意」を持って

   国民の心を惑わしたこと。絶対に許せません。

 


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11 コメント

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Unknown (ふみさき)
2014-09-13 08:33:12
お早うございます。
朝からすみません。
私も、朝日新聞の木村社長の「慰安婦については広い意味での強制性はあった」という発言に思わず「オイオイ、何矛盾した事言ってるの!?今までの謝罪は何!?何さりげなく覆してるのよ!!」と突っ込みました。
ならば再び「強制性」の証拠をあげなさいよ、エエッ!!…すみません、興奮して。
でも記者さん達は誰も疑問を呈しなかったですね。
色んな回し者が居たのでしょうか。
しかし、日本国を世界的に貶めた朝日新聞の罪は重いと思います。
自分の去就を付け足しのように後出しで言うなんて、卑怯極まりない(怒)
木鐸としての新聞でないのなら、ただの紙です。
朝日新聞 (そば茶)
2014-09-13 09:40:17
「新聞」という名前ですが私にはそうは思えません。「報道」ではないのです。「教化」「煽動」「洗脳」というたぐいのものです。

これは、識者が書いておられたことですが『「赤旗」を読む時、人は「共産党の主張」としてそれを読むだろう。しかし「朝日新聞」を読む時、そこには客観的事実が書かれていると思う。朝日の罪はそこにある」

私が朝日新聞に違和感を持ったのは今から10年以上前のことです。当時朝日のフェミニスト女性記者たち、松井やより氏他は「主婦」なるものを毎日攻撃していました。
執拗に記事をあげ、フェミニスト学者の主張ばかりインタビュー記事として掲載する。普通、こういう場合反対の意見をもつ人にも聞いて記事全体のバランスを取るものですが、朝日にはその姿勢が皆無でした。

松井やより氏は「女性国際戦犯法廷」の日本側の主催者の一人で、確か被告人として先帝もあげていたと思います。これをNHKがEテレで流そうとして、当時幹事長だった安部さんがストップをかけた、とかそういう経緯がありました。

正義を振りかざす前に
「うそをついてはいけないと、幼稚園でな教えてもらわなかったのか!!」とご立派な記者さんたちにうかがいたいですね。

朝日新聞の読者も減っているようですが、不動産事業で生き延びるでしょう。
ちなみに朝日が大阪に建てた高層ビルにある大手ホテルが入る予定なのですが、ネット上でこのホテルを「慰安婦タワーと呼ぼう!」という運動が有ります。

朝日と聞くと逆上してしまって上手く言えません。

ちなみに私は、この春祖父の代から続いていた購読をやめました。販売店の方はいい人立ったのでお気の毒ですが・・。
田舎だとこういう人間関係で朝日をやめられないお家も結構あるんだと思います。

早朝から長々と失礼いたしました。
なんで今頃 (きび)
2014-09-13 10:08:05
おはようございます。
「吉田証言」や「吉田調書」に関する記事も ある意図を持って書かれた記事のように感じます。
一応謝罪なんでしょうけど なんか 嫌な感じがしました。
朝日は これからも こんな感じでいくんでしょうね。
つくづく 日本の新聞じゃないんだと思いました。

慰安婦については どうして 今頃 急に「謝罪」をしたのか あれほど批判されていたのに。

世界中に 捏造記事が拡散して 日本は貶められたのに
今更 謝罪記事を出されてもね それでどれほど 日本の名誉が回復されるでしょうか。
慰安婦像も あちこち建っていますし。
全部 朝日が撤去して 本社の庭に移設したらいいんじゃないかと 思ってます。
謝罪? (のん)
2014-09-13 12:30:51
わたしも朝日の社長の「謝罪会見」の様子ニュースで見てびっくりでした。
理研の上層部の会見や、最近ようやくブログに出した江角マキコの「お詫び」など連想しました。

どの件も、はじめに俺様ありき、で世間が騒いでいるから、火消しのために仕方ない行動してやるか。みたいな印象です。
昔朝日は記事のためにさんごを傷つけるという事件がありました。わたしは忘れていません。

朝日という大新聞でも、広告料収入や発行部数が減ったら今のように偉そうにしていられないですよね。
今年の新卒社員東大卒がいなかったとか。
いっそ謝罪しなかったほうがよかったのではと思いました。

東宮擁護のコメントが複数入っていますが、コメント出している方は同じ方でしょうか。
小説もフィクションとうたっておられるのにと思ってしまいました。

Unknown (あきら)
2014-09-13 13:13:32
顔つき 名前からして もろあちらの方でしょ(>_<)
会見コメント見て 確信しました。
自浄作用がないなんて言われてたけど 何に毒されていたのかばれはじめましたね。
背後にいる者が明らかになるでしょうね。
そのことを知ったら 皆 青ざめるのかな?

芋ずる式に つながってる企業や 個人に至るまで 何があぶりだされるのか期待したいと思います。

そのなかの一片に 雅子さんブレーンが出てきそう。
何かが変わってきましたね。
え・・? (重陽)
2014-09-13 17:36:07
吉田証言と吉田調書、なんて紛らわしい。
ごっちゃにして逃げ切ろうとでも思ってるんでしょうか。
何て姑息な!
誠に恥ずかしながら、福島原発一号から二号への一時退避は知っていましたが、全員逃げたと報道されていた事を知りませんでした。
だって、そんな事してないってリアルタイムで知ってましたし。逃げるのが特技の方々の、スライドですね。
二重の日本毀損。トップが辞任して済む話ではないと覚悟せよ。
サンゴ傷つけたKY事件 (通りすがりの50代)
2014-09-13 17:54:54
朝日の捏造記事といえば、昔からでしたね。他紙もそうなのかもしれないけれど、購読者たちに受けそうな方向に味付けして供する。
いまも昔も、金とって商売する以上、それでなにが悪い?なんでしょうか。
公器、なんて死後ですね。
ふぶきさま、ご無沙汰しております。 (まお)
2014-09-13 20:06:22
近年とみに迷走しまくりな朝日新聞。
残念すぎて、空いた口が一向に塞がりません。
というより、塞がるどころか顎関節症ですよ、もう!


というのも、我が家にとっては朝日新聞イコール祖父母。
(えぇ、ふたりはOB&OGなのです)

訓練中の負傷により招集解除となり、16歳で入社してより丸40年勤め上げ、西方の社において 舌鋒鋭くアツイ事務方として『某○○局の鬼』などと言われた祖父。
20年以上に及んだ隠居生活でも、毎日紙面を隈無く精査し、飴と鞭ならぬ ムチと鞭を振るっておりました(笑)

闘病ののちに年明けに鬼籍の人となりましたが、朝日新聞が世をにぎわす度に「祖父ならば何と言うだろうか」と胸の痛くなるばかり。
ホントにこんな報告をさせないでいただきたいですわ。


今回の有り様、きっと彼の地でも怒りで煮えたぎっている、んだろうなぁ。。
なんか (mituba )
2014-09-13 20:10:40
わかりやすくありがとうございます。
11日は、図らずもというか意図してなのか、朝日新聞の汚鮮度と学習院の汚鮮度を同時に見せつけられた日になりましたね。

ふぶき様が、3月の卒業式騒動 でいみじくも言われていたことを思いおこしています。
自分自身も、お花畑だったことをおもうにつけ、 
学校教育から、新聞、食生活、娯楽、放送局 
など 
11日は遅くまで眠れませんでした。
午後のあまやどり さんで キム・ヨナはスケート靴を履いた工作員 との記述がありましたが、日本の中の隅々まで 日本毀損の仕掛け 行き渡っていたのですね。
なでしこりん というブログも半年前くらいから見ています。ご存じかも知れませんが。
いつまでも新鮮な貴方の主張 (onecat01)
2014-11-11 08:25:10
 今頃のコメントかと、思われるでしょうが。

 それでも書かせてもらいます。
「お見事としか言いようのない、爽快なご意見です。」

 腰痛と膝の痛みで一ヶ月ばかりブログと遠ざかっておりましたので、
貴方のご意見を目にするのが遅くなりました。

 いくら時間を置いて読みましても、貴方の主張は新鮮なものとして、読む者の心に響きます。

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