ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

いだてん&俺の話は長い ありがとう!

2019-12-17 07:10:00 | ドラマ・ワイドショー

 いだてん完走しました!!

 いだてん 

最終回は視聴率最低を記録してしまったのですが、大河の場合、そういう作品の方がいいというか、わりとマニアなファンがつきやすいですよね。

いだてんもクドカンファンからするとものすごく大きな成功だと言えます。

先週は雨で、「あーあー雨かあ。ブルーインパルスも飛ばねえよ」って言っていたのに翌朝は日本晴れ。これこそ神様のなせる業と思いますよね。

私が生まれた日がこんなに日本人にとって大切で誇らしい日だったとは。

五輪ちゃんの娘、富恵ちゃんと同じな私ですけど(笑)日本でもっとも大事な日にお医者さんの手を煩わせてしまいました。

色々裏方の大変さも知りました。インドネシアが不参加だったこと、知りませんでしたし、北ローデシアという国がザンビアに変わった事も。その時に旗がちゃんと出来ていたなんてすごすぎる!!

聖火ランナーの密かな苦悩も今ならわかります。

ただ走っていたわけじゃないんだなあと。

私、実際に試合は見てないので(当たり前)東洋の魔女の活躍シーンくらいしか知らないんですけど、マラソンでアベベの後ろに円谷さんがいたなんて。

「今の日本がこのような形でいいと思うか?」という嘉納治五郎の言葉に「いいでしょ」っていう。これぞ高度経済成長期だよね。

こんなに純粋にオリンピック精神を形にしてしまった日本はただものじゃないと思います。

びっくりしたのは閉会式がぐちゃぐちゃだったこと。あの伝統は今でもそうですよね。

そうそう、開会式の挨拶を天皇陛下にお願いする・・・というシーンがありましたけど、昭和天皇は偉大でした。

これ、来年やるの?令天が・・・紙を見ながら宣言?横にいる皇后はニタニタ笑って。そういう時だけ出てくる―的な?

今やオリンピックはすっかり政治になってしまって、始まる前からおかしな展開に。これを日本という国がどうどんでん返しして、本来の「精神」に戻していくのか。

二度と昭和39年の五輪を再現する事も、超える事も多分出来ないでしょう。

55年前だったからこそ、敗戦国の日本が力を一つにして頑張ることが出来たんだと思います。涙なしでは見ることが出来ないドラマでした。

それにしても、金栗さん、ストックホルムまで行ってまた走ってたんですね。なんでもっと話題にならなかったの?

教科書に載ってもいいくらいのエピソードですよね。

そんな知らない事も教えて下さって、クドカンに心から感謝します。

 

 俺の話は長い 

こちらの最終回もよかったですね。

お姉ちゃん一家がやっと引っ越しをして、満がスーツを着て歩くシーンがじーんと来てしまいました。

お母さんが「でももう7年も待ったのよ」って言ってたけどわかる。その気持ち、すっごくわかる。待つのは辛いよね。でも満が一人前になったらなったでまた寂しいというのもわかる。

お姉ちゃんと弟っていいなとか、叔父さんと姪の理想的な関係があるなあとか、色々思いました。

でも満君、面接でその態度は落ちるかも。いや、その理屈っぽさが受けて受かっちゃうか?

 


コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 可愛い!! ルイ王子 | トップ | ハプスブルク展に行って来ました »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
昭和の東京五輪 (しまき)
2019-12-17 08:39:30
東京五輪は映画になって、当時多くの人に見られました。今でもそれが見られるといいのになと思います。

>びっくりしたのは閉会式がぐちゃぐちゃだったこと。

びっくりなさいましたか(笑)
これはこれで感動的だったのです。まあまあきちんと入場してきて、それからわあっと、異国の選手同士が肩を組んだり、抱き合ったり。
「スポーツは世界を一つにする」
と、体感できた出来事でもありました。
開会式との対比でもおもしろかったです。

オリンピックと皇室。
東京五輪のパラリンピックは名誉総裁が当時の皇太子夫妻(今の上天皇夫妻)でした。
7日間開催する間、5日間、皇太子夫妻はお出ましになり、後でのイベントにも参加されて、当時のパラリンピック選手団は感激しておりました。
今の皇室では、どこまでできるか?
ご無沙汰してます (ゆきんこ)
2019-12-17 20:46:00
「いだてん」の最終回、常陸宮ご夫妻や百合子妃の若き日の映像もみられてよかったですね。

驚いたのは、新幹線も首都高速も
10月1日に開通ってところ、6月くらいまでには何とかなってたと思ってました。

今回のほうが、整然としていて余裕もありそうな気がします。

それはもちろんインフラに関してで、ごく近い関係者のプレッシャーは直前が最高となると思いますけど。
Unknown (ジゼル)
2019-12-17 22:25:38
>二度と昭和39年の五輪を再現する事も、超える事も多分出来ないでしょう。



私もまったくそのとおり
だと思います。
ドラマを見ていて、
あの頃の純粋な気持ちがとてもよく伝わってきました。
だから当時、
あれだけ感動したのだと思います。

私はリアルタイムで見たんです。
アベベもバレーボールも
素晴らしかったし
閉会式も心から感動しました。
オリンピックってなんて素晴らしいんだ、って自分も純粋に思いました。本当に世界は一つなんだって
素朴に信じていましたね。

昭和天皇のお姿、本当に偉大でしたね。あの頃、子供ながらに
誇らしいものを感じましたし、
天皇ご一家は日本国民の理想像であり、安心感をもたらす存在でした。


それが今はね・・・。


何もかも神がかっていた昭和39年のオリンピック。
あの頃の日本に
今の日本は負けているし、
異様に変質してしまいました。
それがとても悲しい。
「いだてん」は素晴らしかった。
後半は毎回
泣かされました。

金栗さんがストックホルムに招かれて完走したことは
「知ってるつもり!?」の中で
紹介されていて、当時も感涙にむせびました。
だからあのエピソードは
絶対入れてくれるだろうと思っていましたし、それを一番最後に
持ってきてくれたのもとても嬉しかったです。


偉大だった日本。
誇りある日本。
希望に満ちていた日本。

全て地に落ち、
失われてしまいました。
Unknown (ゆう)
2019-12-20 12:02:10
いつもありがとうございます。
私も「いだてん」完走しました!
想像以上にとっても面白かったです。
毎回声を上げて笑う場面複数あり、涙するようなしんみりするシーンもあり。
さすがクドカンですね。
そして知らない事ばかりで毎週新しい発見が。
私も1964の東京オリンピックは全く記憶がない世代ですが、それにしてもオリンピックに関する知識がなさ過ぎました。

2020のオリンピックで田畑や彼のまわりにいる様な、人生の大半をオリンピックに捧げる程熱い情熱の人なんているかどうか。
私もチケットが当たったので観戦を楽しみにしていますが、前回大会のような純な気持ちで国民が盛り上がれるんでしょうか。
天皇皇后がショボ過ぎて開会式の来賓席も絵になりませんね。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ドラマ・ワイドショー」カテゴリの最新記事