ふぶきの部屋

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SPACE BATTLESHIP ヤマト 1

2010-12-02 16:20:39 | ドラマ・ワイドショー

 朝一番から映画館に行きました。

平日なのでいわゆる若い人はいなかったのですが、でも、朝から40代、50代以降の

方々が見に来るってある意味これはすごい映画なんじゃないかと

単なるノスタルジーとはいえないような?

以下、思い出話と一緒に少々ネタバレ?で感想を書きます。

 

 「宇宙戦艦ヤマト」についてのトラウマ体験

 

私は昔からアニメよりドラマが好きで、俳優さんには興味があっても声優さんには

全く興味がなく、しかも「ハイジ」のような名作ものならいざ知らず、男の子が見るような

ものには全く興味ありませんでした。

ところが、私の家の目の前に住んでいた幼馴染が・・・・無類のアニメオタクで。

小学校の最後の学年の頃、学校への行きかえりにヤマトの話しをするようになりました。

彼女はとにかく勉強家で、小学校の時から睡眠時間を削って勉強に打ち込み

深夜ラジオを聴き、アニメを見て勉強の合間にマンガを描き・・という生活をして

いたんですけど 凝り始めるとその影響を私に伝播しないと気がすまなくて、

アニメブームの前にスーパーカーブームがあった時は、毎日、その話ばかりするので

車種なんて全く興味がなかった私でも覚えざるを得ませんでした

(当時、彼女が好きだったのはフェアレディとギャランラムダ。シグマはどこにでも

あったんですけど、ラムダの方はみかける事がなかったので、偶然に見た時は

そりゃあもう大騒ぎですし。無論ランボルギーニだのっていうのも覚えこまされました)

そうそう、女の子なのに戦隊物やらロボット物が大好きで、付き合い上仕方なく

マジンガーZを見てた記憶があります

(友達がいなくてね・・・でも宝塚の話は何度してもスルーされましたが)

 

そんな彼女が「宇宙戦艦ヤマトにはまってる」というのです。

戦艦大和なら知ってるけど・・・宇宙戦艦ヤマト?

視聴率が悪くて打ち切りになりそうなアニメなんだけどいい作品なんだよ」

と・・・それから彼女が松本零士ファンになって原作を読み漁るわ、999にはまるわ、

大変なものだったんです

で・・・どうしても私にそれを」見て」というわけで。

再放送の時だったかなあ・・・・仕方なく見ました。

感想は・・・・別にって感じ。毎回「地球最後まであと何日」とか出るのが緊張感を

持たせるし、多分、当時としては味方も敵もキャラクターが立ってて、今思えば

すごい作品だったんだなあと思います

でも、アニメのほうは最後まで見通す事が出来ず、確か、その後「映画」になってから

テレビで見たような気がします

ひねくれ者の私の友人は古代進よりはデスラーのファンで。

早くからその声を伊武さんが担当しているのを知っていましたし、多分、その頃から

声優さんに興味があったんでしょうね

森雪の声は麻上洋子っていう新人声優なんだよ」と教えてくれました。

 

中学に入ると、女の子でアニメオタクは結構いるもので、毎日のように

昼休みと放課後に図書室に集まって先輩も後輩もなく、そんな話をする毎日。

当時、みんなが好きだったのは「ドカベン」で、特に里中君のファンがそりゃあ熱烈に

愛を語っておりました 

 

で・・・「さらば宇宙戦艦ヤマト」の映画が公開されるというので。

あれは宮城県沖地震があった年の8月。横浜の映画館で見ました。

当時、「スターウォーズ」も公開されてて、人気を二分してたのかなあ

とにかく、映画館には長打の列・・・真夏の暑苦しい時にいつは入れるともしれぬ

映画館に並ぶ自分・・・・決してヤマト好きってわけでもないのにと思いつつ。

立ち見はやだなあと思っていたら、幸運にも一個だけぽっと席が空いていて

座ることが出来ました

 

そこで私は強烈な体験・・・まさにトラウマ体験をしたのです。

なんていうか、映画を見終わった後、どうやって電車に乗ったかもわからない程に

頭の中は白色彗星で一杯 うっかりすると涙が出るし。

従姉と一緒だったんですけど、彼女に悟られないようにするのが精一杯

悲しい話とは聞いていました。でも興味はテレザート星のテレサの方にありましたし

前回と同じように地球を救いにいく話・・・・程度だったわけです。

しかし・・・まさか、あんな風に特攻していく姿を次々とみせられようとは

特に真田さんと弁慶立ちになって死ぬ斉藤を見た時の衝撃は・・・・涙・涙。

それ以上に怖かった、白色彗星

だって・・・何をどうしたって倒せないんだもん

多くの犠牲を払ってようやく白色の光が消えたと思ったら、そこに鉄の塊がまだある。

もうね・・・絶望的ってこういう事。

そして死んだ森雪と古代進がテレサと一緒にヤマトで特攻していく様は

衝撃的でございました

 

後にも先にも・・・ガンダムシリーズでも、白色彗星に勝る敵はないんじゃないか。

いや、絶対にないっ

私の中でヤマトの前でげらげら笑う白色彗星の・・・なんとかって人の白髪頭は

永遠に脳裏にやきついて消えないのでございます。

いや・・・

長々と思い出話をしてしまいましたが、もうこんな話をすることもないでしょうしね。

長すぎる前置き、ご容赦下さい。

 

(なので、テレビで放送されたヤマト2はラストを変えられているとはいえ、見る事が

出来なかったし、今もごめんこうむります)

 


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