ふぶきの部屋

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ファン・ジニ・・・妓生への道

2008-04-14 09:50:53 | ドラマ・ワイドショー

 ファン・ジニ・・・妓生への道 

 

 法を犯してチニを教坊から遠ざけようとしたヒョングムは投獄される

 ペンムはチニの才能に目をつけ何が何でも引き込もうとする

 必死に親子の情愛を隠してチニを教坊から遠ざけようとしたヒョングム

   だったが、チニの涙に触れてついに教坊へ入れてしまう

 ヒョングムはその昔、両班と恋に落ちてチニを妊娠したが、堕胎しろ

   と薬草を渡されて絶望。目が見えなくなってしまう

 そのような経験からヒョングムは妓生は一人前に恋も許されない

   不幸せな存在だと思っている

 ペンムは「男を本気で愛さなければ妓生として華やかで素晴らしい

   人生を送れるだろう」と激を飛ばす

 両班の一人息子、ウノは許婚がいる身でありながらチニに

   一目ぼれしてしまう

 

 妓女は国家公務員ですが、身分は低いので正室にはなれません。

どこまでいっても側室止まり。

(春香伝という有名なパンソリがありますが、妓生と両班の間に生まれた

春香は母と同じ妓生になりますが、やがて両班の子息と恋に落ちます

でも結局結婚は出来ずに側室になるんですよね)

 韓国って母親の身分が重要視されるので、同じ男子でも母親の身分が

低ければ中々出世できません。

(ホジュンがそうでしたよね。チェオクのカレシも)

 国家公務員だから妓生はありったけの教養を身につけ、さらに贅沢な

おしゃれが出来たっわけで・・・まあ羨ましいかな

 ペンム行首は「妓女は芸を磨くことが一番の仕事である」という事に

恐ろしくプライドを持っています。その昔は朝鮮一の舞姫だった彼女。

なぜメヒャンのように漢城(首都)の女楽の行首にならずに、松都の

行首になったんでしょうか?

 水の中で延々と息を止めたり、重石を乗せて手を上げっぱなしに

していたり・・本当にやる事なすこと「ガラスの仮面」の月影先生なんですよ。

そのうち逆さづりにもされますからお見逃しなく

 とにかくチニは頑固一徹、右へ行けといわれたら左に行くほどの

ひねくれもの。頑固でひねくれもののチニですから、

ヒョングムに「教坊から出て行った方が幸せだ」と言われれば

嫌。舞を習うのが楽しくて仕方ないもの」といい、

師匠に「心の内を見せるな」と言われれば「心を隠すなんて私は

いやです。心を見せなければ通わせられない」と言い返す。

でもこんなバトルは可愛いもので

しとやかで可愛い・・という妓生のイメージを180度覆すのがチニです。

このチニが両班の子息であるウノに出会ってしまった事が、後々の

禍根になるわけで

いやーー恋というのは本当に恐ろしいっ

人の人生を変えてしまうんですものね。

 

 ヒョングムに影のようについている楽士様ですが、コムンゴを

演奏する人で割りと身分が高い部類に入るみたい・・・でも両班では

ない・・微妙なおじさまですが、この方のヒョングムに対する愛の注ぎ方

はある意味理想ですよねーー

 

次回は「まごころ」です

 

 

 

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