紺碧の棺(ジョリー・ロジャー)
昨日から公開されているんですねーー「名探偵コナン」11作目。
さっそく見てまいりました
(というより姫ちゃんにせがまれて無理やり連れて行かれただけ・・・)
私、コナンシリーズは「瞳の中の暗殺者」と「ベイカーストリートの亡霊」が
名作だと思っています
「瞳の中の・・・」はわくわく感と恋愛物っぽいドキドキ感がありましたし、
「ベイカーストリート・・・」は綿密い練られたストーリー展開が見事でした。
それに比べて、今回の「紺碧の・・・」はちょっと前置きが長かったかなという
気が
毎回、海だの空だの色々ネタを考えるコナンシリーズですけど、今回は
リゾートの島に宝探しに行くお話
300年前に活躍した女海賊二人が残した宝物を捜しにいく・・・という物語です。
そこに行き着くまでに謎解きがあり、事件がありと色々あるんですが
何となくジェットコースター的展開を期待している自分としては
迫力不足というか山場不足というか・・・あっけなく解決しちゃったって感じ?
勿論、コナン君と蘭姉ちゃんの心の通い合いは最終的にはあったのですが
今回はお互い別行動していることが多くて、ラブなストーリーにはならなかった
かなあ・・・
どうも「銀翼のマジシャン」あたりからストーリーが安易に流れすぎているような
気がするんですけど、作品も11作を数えるとだんだんネタが尽きてくる?
それでも12作目が制作決定になってましたから、来年もやるんでしょうね。
来年は一つ濃いーーーのをお願いします。
こう毎回アメリカンな内容ばっかりじゃ飽きちゃいますよーー