薔薇のない花屋

　まだ波紋を広げているコウダ発言ですが・・・・Ｊ－ＣＡＳＴ

ニュースによる分析によると、彼女は非常に「ピュア志向」で

「自分が綺麗なままでピュアで美しくいつまでも若くありたい」

と思っているんだそうです。

「歯が全部抜ける」夢を何回も見るそうですが、それも

「自分の女性としての魅力がなくなるのは絶対に認められない」と

心底思っているからなんだそうです

これって、今時の女子中高性の女の子によく見られる

「生き急ぎ」現象みたいですよね

女はいつまでも若くて美しくないと価値がない・・・みたいな？

２０歳を超えたら人生もう終わり・・・ゆえに１０代のうちに全部

経験しちゃう女の子と似たような心理

彼女は２５歳、あと１０年したら羊水が腐るって考えたら怖いんじゃ

ないのかなあ・・・・・・

案外、そこまで生きないもんとか思っていそうだよねーー

こんな風な価値観を植えつけたのは男性・・・じゃないの？

女は歳をとっても魅力的な人は一杯いるし、穢れないんだよ。

 

　　薔薇のない花屋　

 

うーん、何だか泣けてしまいました。

ショウゴ君役の子役・・・本当に憎たらしい程演技がうまいなあ

神木２世と言ってあげよう。

今回はこの雫のクラスメイトのショウゴ君のネグレクトを救うお話

どうやら英治君の過去には相当な出来事があったらしく、

先生も気づかない「虐待」に気づいて、その対処方法もちゃんと

教えてあげる用意周到さ

　ネグレクトやＤＶのような虐待は本人から「親」を断ち切る

勇気がないと中々解決に向わない

だから英治は雫を通して彼にメールアドレスを送り、何かあったら

「ＳＯＳ」を送るように言うのです

「名もなき戦士」と評された「虐待を受けた子供」はぎりぎりの所で

メールを送り、自ら児童相談所に

このシーンが泣けたっ

「中学校でも高校でもいい。何かあったら薔薇の花を１本持って

くれば全てわかるから」で号泣っ　

英治・・・いい人だ

 

　が・・・雫の亡くなったママのお父さん（三浦友和）は

そうは思っていないようで。

「あいつは娘を捨てた」と言い放つ。

　そして・・・直哉に美桜の目の事を知らされた英治は

それでも知らない振りを通そうと

（でも、心の中に残酷で冷たい自分がいる事も認めているわけで）

罪悪感にかられている美桜と、騙されている英治。

ここに直哉がどう絡んでいくのか興味はありますねーーー

 

野島脚本は子供の「傷」を取り上げる事が多いですが

彼自身、そういったトラウマでもあるのかな？