ふぶきの部屋

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スワンの馬鹿最終回

2007-12-19 09:53:47 | ドラマ・ワイドショー

 秋ドラが次々最終回を迎えています。今回はとにかく

ラストが軽い・・絶対に悲劇に終わらせないというテレビ局の暗黙の

了解があったような気がします

それもこれも世の中があまりにもエログロナンセンスな事件が

多すぎるからではないかと。

 

 スワンの馬鹿 

 

結局、このドラマが言いたかった事は

お小遣い3万円で毎日頑張って家族の為に働いているお父さんが

若くて美しい女性に惚れられて・・それに有頂天になって独身時代の

輝いていた自分を取り戻せるんじゃないかと色々やってみたけど

やっぱり小遣い3万円では限界があったし、美女は手の届かない

所へ行ってしまった。

でも、ひと時の間だけでも「父」でも「夫」でもなく「男」として存在

出来た事はよしとしよう。

これからも小遣い3万円でせこせこ頑張るんだろうな・・・妻に

文句言われ、娘に嫌がられ・・・でも平和ってこんなもんさ。

サラリーマンはすいすいすいっと毎日生きているようでも、本当は

水面下で足をばたばたさせている白鳥のようなものだ」

という事でオッケーですね

 

 彼女をイタリアレストランに連れて行くために大事なものを

ネットオークションで売った

 彼女と福島へ旅行するために持ち株を売った

 それを隠す為にアリバイ工作をした

 

考えてみればかなり庶民的で小さな事。

それを「何もなくても心が繋がっていたんだから浮気よっ

奥さんに言われてしまう諏訪野さんがちょっと気の毒でした・・・・

だって彼が画策した全ては実現しなかった事だもん。

いい思いといえば・・・彼女と屋台で飲んだこととか、頼りにされた

事くらい。こんなの浮気って言わないよね・・・・

 

かなり平凡なストーリーではありましたが、なんと言っても

上川隆也の演技が退屈さを紛らわしてくれましたっ

いつも思いつめるような役が多い上川さんが、娘に嫌われて

落ち込んだり、10円ハゲが出来て焦ったり、美女にぼーっとなったり

370円のお弁当をせこせこ食べたり、財布の中身を心配したり・・・

そういう展開は非常に面白かったです

 

また脇を固めた梶原善劇団ひとりのチームワークも素晴らしかった。

普通ならありえない3ショットのやりとりがみたくて

最終回まで来たような気がします。

 

前にも書きましたが、今回のマドンナ役の芦名星ちゃん

美人だけど顔色が悪く、表情が乏しいので今後はホラー映画等で

ご活躍できる事をお祈りします。

(芦名さんの貞子なんて見て見たいよね・・・・・

 

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