秋篠宮夫妻が地震被災地に 被災者を見舞い
本日、秋篠宮ご夫妻は岩手・宮城内陸地震の被災地を訪れ、
被災者たちを見舞われました。
新幹線と車を乗り継ぎ、宮城県栗原市の避難所になっている
「みちのく伝創館」に着いたご夫妻は、館内の練舞場でいすに
座って並んだ被災者1人1人に、約40分にわたって声を掛けて回り、
紀子さまは時折床にひざをついて話し掛けたそうです。
秋篠宮さまは「すごく揺れたでしょう」「大変ですけれども頑張ってください」
と話しかけられた。
また、秋篠宮殿下から励ましの言葉をかけられた女性は
「本当に全員に声をかけて下さったのでびっくりしましたが、嬉しかったです。
勇気が出てきました」と話していました。
ご夫妻は引き続き岩手県一関市の避難所「厳美公民館山谷分館」を
訪問。22日まで岩手県内に滞在し、大船渡市で開催される
「海フェスタ」式典などに出席する。
通常、こういった被災地慰問は天皇 → 皇太子 → 秋篠宮
の順番で回ってきますが、今回のように秋篠宮夫妻が真っ先に
被災地を訪問するのはとても異例だと思います。
確かに、昨日は青森で馬術大会があり、今日は中日、あさっては
「海フェスタ」と東北での公務が相次いでいるので、流れからすれば
自然ですし、とても配慮されていると思います。
本来なら両陛下は高齢ですからお出にならず、皇太子夫妻が
率先してこういう訪問をすべきですが、とうとう来なかった・・・という
事ですね。
紀子妃は18日には皇太子の代理で赤十字の献血推進運動の為に
栃木県にも行かれています。
幼い悠仁親王を残し、連日の公務、本当に頭が下がります。
無理をなさいませんように。