ふぶきの部屋

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宮内庁、再び新潮に抗議  1

2013-06-21 08:46:08 | 皇室報道

 深く考えると色々見えてきますよね。

宮内庁の抗議文の前に、その元となった今週発売の新潮の記事をレポします。

 

 「雅子妃」不適格は暗黙の了解「千代田」の迷宮 

 

 雅子様「想定内のキャンセル」に10秒絶句「陛下」の胸中

 6月上旬のある日、陛下は侍従から言われた。

 「雅子妃殿下の体調がすぐれません。東宮ご夫妻は6月18日に予定されております被災地、宮城県への

 訪問延期を希望されております」

 陛下はそれを聞くと10秒間絶句され、「そうですか」とだけ答えた。

 5月に秋篠宮、7月に両陛下の被災地訪問の間の6月東宮訪問は重要だった。「東日本大震災をはじめとする

  さまざまな災害による被災地の復興にながく心を寄せて行きたい」という皇太子の言葉と相反するではないか。

 キャンセルすれば新幹線グリーン車貸切の影響とか自治体の受け入れにも影響がある。3度目のキャンセルなど

   本来はありえない。

 先週号での「皇太子の一旦即位後の退位 → 悠仁親王即位」のシナリオの根本は雅子妃の皇后不適格にある。

  例えば、スペインから帰国した皇太子を雅子妃はにこにこと出迎え、とても元気そうだった。なのに2日後の被災地訪問は

  延期というのは・・・・国民にどう受け取られるのかお考えになればお出ましを控えるべきだった。そういったメンタリティを

  見るについて「雅子妃は皇后不適格」と陛下は確信した事だろう。

 

 体調不良を歌えた「美智子皇后」の送ったメッセージ

 6月10日あら体調不良により、公務を控えられた皇后陛下。それでも16日「香淳皇后」祭にはお出まし。祭祀を重要視している。

 「不調の「発信」こそが結果として皇太子ご夫妻、ならびに女性宮家問題への

  取り組みを示さない現政権へのメッセージ。

 

 侍従長に問題官僚でもめる官邸と宮内庁の軋轢の根本

 政府は14日、河相周夫事務次官を侍従長にする事を発表。

 河相氏 → 昨年6月に外務省のトップ事務次官に就任。

          TPPの日米事前協議でもうまく話が進められず

          総理から「あなたは何をやってるんだ」とすごい剣幕で怒鳴りつけられる

                     ↓

         安倍総理に疎まれている。「早く事務次官を替えろ」と言われた。

 河相氏はその腹黒さから「外務省のレッサーパンダ」と呼ばれている。「義理・人情・恥」を欠く「三欠く官僚」と呼ばれる。

   ゆえに今回の人事は「更迭」

 宮内庁「何でこんな人物を陛下の最側近に?」

 安倍総理の「宮内庁不信」

 「2008年の麻生政権時代に、麻生氏が「皇族の減少」問題に対応する為、旧宮家復帰を官邸内で検討。

 すると宮内庁から外部に「麻生総理が陛下への内奏の際、旧宮家復帰を提案した所、陛下はよい返事をされなかった」という

 情報が流れた。

 安倍総理は信じられず、仁殿下に「真意」を確かめてもらう事に。

 仁殿下は陛下に確認に出向き、一週間後、宮務官から答えが来た。

 「そもそも、その時期に麻生総理の陛下に対する内奏は行われていない」というもの。話は全て嘘だった。

 旧宮家復帰を望まないのは宮内庁ではないか。安倍総理の「宮内庁不信」はここから始まった。

 これに対し、宮内庁は「そのような事実は一切ない」と否定するが、有識者の一人は「私が経験した話だから間違いない。

 このころ、虚偽情報の発信が他にもいくつかあった」

 2月1日、風岡長官は官邸の安倍総理を訪ね「女性宮家の」創設が両陛下の意向である事を説明。

  さらに同日夜、両陛下が安倍総理負債を招いて食事会。皇統の安定的な継承についての話が出る。

 しかし、安倍総理はその1週間後にテレビ番組で「女性宮家は皇統の安定的な継承において役割を担えない」という。

  女系天皇に繋がる女性宮家には反対。宮内庁への不信感が強まっている。

 安倍内閣と皇室の間で広がる距離に、陛下は不安を覚えられています。御側に仕える幹部は「悲劇的な状況だ」

  と嘆いていました。

 

 見えてきた「悠仁親王」即位で「紀子さま」国母への気負い

 紀子妃は全てにおいて皇后を参考にしている。

 宮家では「皇后様のなさりようをお手本にするように」との指示が飛ぶ。

 皇室への過剰適応。

 皇后陛下と同じで頸椎を痛めていたが、それでも公務を減らさなかった。

 3月24日、秋篠宮夫妻とと佳子さま、悠仁さまが新幹線で伊勢に向かったが、宮家は10分前には電車に乗り込んだ。

  (東宮家はいつもぎりぎり)

  紀子妃は窓際に悠仁親王を座らせてお手ふりをさせる。向かい側には秋篠宮が窓際。佳子様は通路側とぬかりない行動。

 

 国民が同情する寂しき皇太子の「雅子が来たら」

 スペイン訪問で皇太子が漏らした言葉が「雅子がここに来たら、どう思っただろうか。一緒に思い出を作ることが出来れば

  いいなと思いましたが」

 16日に発表した感想にも同様の言葉が。

 雅子妃は帰国後、疲れと満足感が相半ばする状態だった。しかし皇太子からすれば、思ったより体調が

  落ち込んでいないぞと思われたらしく、とても喜んでいた。東宮職が「近いうちにもう一度くらい海外公務を用意できる程

   雅子様の体調は随分よくなりましたね」というと、皇太子は嬉しそうにうなずいた。

 皇太子は雅子妃と年内に海外に行きたい・・・でも、キャンセルしている被災地訪問をそのままに出来ず

  それをこなさなければならないプレッシャーも感じている。

  もっと国民に目を向けるべきではないか。

 

 雅子さまご関心は臨海学校「愛子さま水着」を撮らせない!

 学習院初等科6年生は7月26日から静岡・沼津の臨海学校に参加する。

  1913年から続く「遠泳」は伝統。

 スケジュールは4泊5日。

 皇太子夫妻も一緒に行く予定。

 理由は愛子内親王の水着姿をマスコミに撮らせない為。海保の巡視船、そしておぼれた時に備え手漕ぎボートを手配。

 雅子妃が動くと警備が仰々しくなり、生徒への影響も心配。

 こういった「公より私」への傾倒ぶりは「将来、皇后の仕事が務まらないのではないか」という両陛下の

  「ご憂慮」に行きあたる。沼津で起こる喧騒はこのご憂慮を一層強める。

 

 一番重要な部分は麻生総理の時代に「旧宮家復帰」が提案された事。そして宮内庁が「陛下はいい顔をしてない」と

  嘘をついたという事ですね。これにより安倍総理は宮内庁に不信感を持ったと・・・・・

  これをどう読みとくか。当時の羽毛田長官は「女性宮家」を主張する一派で外務省、小和田派。そして風岡氏もそうだったので

  麻生総理の提案を両陛下の耳に入れたくなかったのではないかという予測はつきます。

 内奏がなかったのにあった・と言った宮内庁。あった事をなかったというならともかく、なかった事をあったと言った意味が

  単純に「宮内庁」だけが悪い・・・とは思えないんですね。

  今年の2月1日に風岡が安倍総理に会って「女性宮家」を提案した。その日の夜両陛下と総理夫妻は食事。

  その時に「旧宮家復帰」の話は出なかったのか・・・・あたりさわりのない会話で終わったのか。

  総理の「女性宮家はダメ」発言は誰に対して言ったのかと。

 そして、体調不良でも公務を続ける皇后の真意は「女性宮家」の話が進まないから・・・というのは散々女性週刊誌で語られ

   その都度、大型掲示板では「そんなはずはない」という意見が勝っています。

   皇后が皇位継承に関して意見を言う筈がない。女性宮家の創設を望んでいる筈がないというもの。

 あれこれ考えると。嫌な感じがします。

  本当は両陛下は「女性宮家」を創設したいのでは?と。無論、その中に愛子内親王は入っていないと思います。

  陛下の姉宮二人が愛子内親王のような感じでお育ちになり、降嫁されましたが結果的にお子をなさなかった。

  つまり、仮に愛子内親王が単独で宮家当主になっても「女系」の子孫は生まれないと思っているのでは?

  むしろ、眞子・佳子内親王を降嫁させたくない一心ではないでしょうか?

  紀宮が降嫁され、民間人になった事で色々不都合が生じたのでしょうね。将来、天皇になる悠仁親王を半永久的に支える

  為には「宮家創設」し、女系子孫が生まれても致し方ないと。そうまでしても旧皇族には戻って欲しくないと考えているのでは・・・・と。

 勿論、眞子・佳子内親王が旧宮家男子と結婚してくれれば問題はないのです。(明治天皇方式)

  でも、今の時代、親が勝手に結婚を決めるわけには行きませんから、一般人と結婚してもいい、子供が出来てもいい。でも

  身分だけは保証して欲しいと・・でも総理にしてみれば、それは即「女系天皇」へ繋がるし、小和田家の思惑通りになってしまう。

  それだけは容認できない。

  皇后がそれゆえに「私はこんなにも無理しているのに・・・」とメッセージを送っていたとしても不思議はないか?

  まあ、全て想像の域を出ませんが。

 

 


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