最近は何が起こっても驚かない私がいます。
この所、静かだった宝塚。何があるのかなーーと思っていたら
月組主演娘役について
彩乃かなみ退団後は固定的な娘役トップは置かず、その都度発表
博多座「ミー&マイガール」・・・羽桜しずく
日生 「グレートギャッツビー」・・・城咲あい
こういうのを見ると、たいていは「麻美れいと同じような?」と
思うのでしょうね。要するに「瀬奈じゅんの退団も近いの?」って。
でもなーー今までたとえ1作退団でも「娘役トップ」として固定して来た
のに、今になって「固定せず」っていうのには裏があるんじゃないかと。
大空祐飛の花組異動、組長及び管理職退団・・・この所、月組は
落ち着きのない事をやっているわけで
気がついたら貴重な人材がどんどんいなくなっていた?状態。
こういう状態であっさりトップスターが退団できるものでしょうか。
今は別に瀬奈ファンでもないし、月組ファンでもないので
(正直、これが雪や星の話だったら大騒ぎするかもしれない私
結局凡人ですわーー)
瀬奈さんがあと何作やって辞めようともそれはそれでいいんですが。
(今更言ってもしょうがないけど、瀬奈じゅんは月組に似合う人じゃ
ないし、不協和音は目に見えていたわよねーー
同じ花組出身のトップスターでも根を張ってた真琴つばさや紫吹淳と
一緒にする事はやっぱり出来ないかも)
ゆえにこれは瀬奈個人のキャラクターや思想の方での人事
なんじゃないかと (後は・・・×××)
昨今、コンビの重要性とか娘役の地位とか・・ひたすら下がる一方です。
昔ははえぬきコンビが当たり前だったし、落下傘でも娘役だけは
はえぬきだったりね
でも、瀬奈&彩乃は「よそからきました」ってオーラがかなりあったのは
事実。(宙の貴城けいと紫城るいも似たような感じ。そんな事言っちゃうと
水&白羽も適当感がまぬがれませんが)
だから観客の方としては「娘役にチャンスが回ってくるのは
喜ばしいことだし、コンビの幅も広くなっていいのでは?」とプラスに
解釈するしかないわけで。
「組の象徴として君臨してきたトップコンビの歴史を愛する」
ファンはいらないんでしょう。古臭いんでしょう
そういう「体育会系のノリ」的な団結を求めちゃいけないって事ですね。
ジェンヌさんの考え方も変わりますね。
10年後、20年後、「あの二人の時代は○○だったわ」なんて感慨は
当のジェンヌもファンも持ち得ない・・これは「終わりの始まり」かも・・・
なんちゃってね
たとえば娘役を必要としない『ベルバラ・オスカルや風とともに去りぬ』が退団公演の作品にに決まった
又は他組の娘役が退団するので又配置換えが大変だからそのままにしておく・・この場合は雪娘トップ又は花娘トップが考えられますね・・星にいたっては同時退団でしょうか?
いずれにしても最近の組別のチケット捌きの偏りを見ていると、劇団の人事の下手さ加減が原因かな?ト思わずにはいられません
宝塚だけでなく、今は舞台そのもののプロデュース
力が落ちているのは確かです。
心から芝居やミュージカルが好きな人がいなくなって
全てがお金の勘定でいくのでしょうがないのかなと。
瀬奈が「宇治」で退団しないのに、娘役トップを置かないとすれば組内の士気にも影響するのでは?
なんて話してる瀬奈&霧矢&かなみ見て
どしても花?感が拭えなかった私。
相手役が固定しない=チャンスが広がると思っちゃ駄目?
すぐ退団カウントダウンと勘ぐらないとファン失格ですか?
まあ~それだけ私に月組愛が無いってだけかもね。。
そういえば瀬奈・霧矢・彩乃・・・花組だあ。
昔の宝塚なら固定しないのもありなんでしょうね。
でもそれは、あらゆる娘役(男役もだけど)の
個性を生かしてくれるキャスティングがあったればこそで、今みたいに「○○さんが相手役?それはあさこの意向?それとも劇団のコネ?もっといい人が
いるんじゃない?」みたいなかんぐり方をされる現代にあっては中々辛いもの。
見ているファンも疲れちゃうって・・・・
私も月ファンじゃないので他人事のように見てますし、正直「もう好きにして」状態なんですけど、
あまりに上げたり下げたりされたら、ジェンヌさんも疲弊するのではないかしら?