ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

平島さん、それはないんじゃないのーーー?

2005-04-19 18:36:13 | つれづれ日記
もう2年前になるんですね。
彼女が命からがら脱北してきたのは。
中国に潜伏している顔なしの映像でも
かなりひどい栄養状態であるというのが
わかりましたし、
その後の映像でも年齢よりかなり老けて
苦労してきたんだなと思いました。

毎日食べるものはトウモロコシの粉だけ。
薪を売って生活していたんじゃありませんか?
凍てつく豆満江を裸足で渡った話は
視聴者の涙を誘った記憶があります。

その後何があったのかはわかりません。
何でも息子さんが亡くなったという知らせが
届いたようですね。
子供や孫を置いてきたという罪悪感と
不安や心配事が大きくなった結果なんでしょう。
確かに最初のうちは援助を差し伸べて貰えたかも
しれませんが、実際の日本は彼女が思い浮かべて
来た程優しい国ではなかったでしょうし。
身内に会っても期待した程の歓迎は受けられなかったのかも
しれませんし。

でもね。
だからって今の時期に北朝鮮に戻るというのは
あまりにも「それはないんじゃないのーーー?」です。
彼女を日本に帰すためにどれほどの日本人が
外務省などに掛け合ってくれた事でしょう。
もしかしたら今も中国に潜伏していたかもしれないんですよ。
その恩を(あえて言いますけど)仇で返すような事をするなんて。

しかも「悪い人にだまされて日本にきた」とお話になったとか。
そういわないと無事では帰れないという事情はよくわかります。
わかりますけども・・・!
そのセリフがどれほど今の日本という国を不利にしていくか
・・・・わかんないだろうなあ。
北朝鮮も「日本に誘拐された」と、はっきり言ってます。
そのうち「拉致された」という言葉に代わるでしょう。
かの国の事ですから
「偉大なる将軍様の赤子を拉致した日帝」とか言うかもしれません。
そして、それを大々的に後押しする中国と韓国がいます。
ただでさえ、中国や韓国の必死の「訴え」は一人歩きを始め
西洋諸国をも中国・韓国寄りにしているというのに。
さらに日本に不利な状況を作り出すなんて。

平島さん、それはあまりにもないんじゃないのーーー?
「将軍様の胸元に帰る」のは勝手だけど
堂々と記者会見などせずに、こっそり帰ってどんな目に会うか
見極めたらよかったのに。

まるで、水が高台から落ちるように
日本の立場が苦しくなってきています。
暴力を働いているのはあちらなのに。
飢えさせたのはあちらなのに。
理不尽なのはあちらなのに。
身勝手な理論も全部「言ってしまったもん勝ち」なんですか?

大人の態度を取れば取る程、
冷静に対処すればする程、
そして気を遣って発言すればする程
悪者にされる国ってないですよ。
それを世界が許しているわけだから・・・・
私達は子供になんと教えたらいいのでしょうか。
「何事も言ってしまったもん勝ちだから
おおいに騒げ」とでも?
コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ペ・ヨンジュン「太王四神記... | トップ | 遅れましたが・・・紀宮様、... »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
たぶん、北の諜報員?に接触されたのかも (スナッチャー)
2005-04-20 10:13:15
ふぶきさん~、気持ちわかります。

「北」の場合、普通の人か諜報員か判別できませんよね~。それが、怖いですね~。



孤独な心に、何を吹き込んだのかな?なんて。

飢えより、歳をとっての孤独の方が辛かったのか。



涙の「将軍様、マンセイ」が気の毒で見られないです。

平沢議員ていうか、政府はフォローが万全だったか疑問です・・・・。



あちらに渡って、用済で「粛清」されないと良いですが・・。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

つれづれ日記」カテゴリの最新記事