一言だけ。ナース不足について「私は違う」「私の友人は違う」と書き込む人が多いですが、あくまで相対的な話を書いているので個人的な「ナースってこんなに大変な職業なの」はまた別の機会にお願いします。
病院という組織の中で最も力があるのは医師でしょうけど、次はナースでしょう。「国家資格」には勝てませんので。ナース自身がどう見ているかではなく、一般的にそうみられているよという事です。
女性の(男性にしても)自立に最も役立つ資格の一つが「ナース」ですが、せっかく取得しても使わないのは勿体ない。かといって世の中は(病院は)医師やナースだけで回っているわけではない事も知ってほしかっただけです。
さて、政府がまたとんでもない事を言い出して驚いています。
「皇女制度」って何ですか?
政府にしても日本人にしてもあまりにも皇室の身分制度について知らなすぎるのでないでしょうか。
英語でも「プリンセス」と「ロイヤルハイネス」「ロイヤルプリンセス」「レディ」など色々称号や呼び方があります。
日本の女性皇族の場合、明治以降「内親王」「女王」と区分けされています。
天皇の娘・孫・姪までは「内親王」それより遠くなったら「女王」です。
「親王」「王」も同じで、悠仁殿下は天皇の甥なので「親王」ですが、今後結婚して「子」が生まれた時、まだ今上の場合は「王」「女王」になります。逆にその時、皇嗣殿下が即位していれば生まれた子は「親王」「内親王」になります。
そして「皇女」という呼び方ですが・・・・・
古くは「ひめみこ」と呼ばれていましたっけね
天皇の娘=皇女 ですから現在は愛子内親王。そして以前は紀宮殿下という事になるのです。
だけど、政府がいう「皇女制度」というのはこの「皇女」という言葉とは全く違う意味なんですね。
結婚して降嫁した皇族女性に「国家公務員」として公務の一部を担って貰う時の称号
公務員として手当を支払う
つまり、「皇女」は役職名という肩書になってしまい、尊称ではなくなっているんです。
尊称と肩書をごっちゃにしてしまう政府ってどこまで皇室を知らないのか?少しは勉強しろよと怒りたくなりますが、そんな役職も肩書も必要ありません。
なぜなら、実際問題公務の担い手に四苦八苦している状況ではないということです。
毎週当ブログの皇室ウイークリーを見て頂ければわかるとおり、天皇皇后はほとんどお仕事してません。
皇后など祭祀も勤労奉仕団に会釈もしていません。
仮に今はコロナ禍ではなかったとしても、天皇には6大行啓があるだけ。皇后には養蚕と赤十字大会があるだけ。
皇后は養蚕ですら夫を連れて出ていく始末で、赤十字大会ではただ座っているだけ。お言葉すら述べません。
では誰が忙しく見えるのか?
それは当然皇嗣両殿下です。
お二人は「皇太子夫妻」としての公務と、各宮・宮妃が行って来た総裁職を受け継いでいます。
本来、上皇が退位する時に、公務の割り振りを決める予定だったのが、どういうわけか天皇の公務が「国事行為」「祭祀」の2本柱で昭和の末期状態。
政府はきちんと天皇の仕事、皇嗣の仕事をわかってて「担い手不足」と思っているのでしょうか。
もしわかっているのなら愛子内親王や悠仁殿下にも早くから公務を割り振る必要性があったのではないでしょうか。
なぜ「降嫁した女性皇族」にまで範囲を広げないといけないのかわかりません。
「未成年」だからって、外国のプリンスやプリンセスより働いていない今年19歳の内親王。小学生の頃から見習いを始めている悠仁親王。
私達は愛子内親王が公の仕事が出来る人とは思っていません。
しかし、「出来ない事実」を隠したまま「皇女制度」なんてものをわざわざ作ってフォローするのは税金の無駄です。
そういう考えをするから高円宮家の降嫁した二人がティアラをつけたり、公に出張って来たり勘違いをするんじゃないでしょうか?
また、こういう制度を作ればKKを喜ばせるだけ。
本当に公務の担い手不足というなら、どのあたりがそうなのか列挙して下さい。佳子様だって三笠宮家の2女王だってそこまで忙しそうじゃないですけどね。
*安定的な皇族の未来への選択肢
1.旧宮家からの復帰
2.女系天皇&女性宮家
3.皇族女性の降嫁後の特別公務員「ザ・皇女(この場合は「皇族女性」の略)
大義名分は、「悠仁様の御代となる将来に、悠仁様しか皇族がいなくなってしまう危険性への補填」
我々が望んでいるのは1番ですが、政府筋が今まで推してきたのは2番。
しかしここに関門が。それが「眞子様の結婚」です。
これについては、どうもハードルが高そう。国民の理解が得られなさそう。そして、眞子様ご自身の結婚の意思は磐(いわお)より硬い。
というわけで、昔言ってみて国民の反応が薄かった「元「皇」族「女」性の特別公務員化案」が蘇ってきたのではと。
これなら、眞子様を女性宮家当主にすることなく、無職男と結婚した後に、「元皇族としてふさわしい対面を保つ」ほどの収入を眞子様ご自身が得ることができます。八方丸くおさまるじゃん?といったところ。
今回の案は多分、観測気球です。国民がどう出るか。
私は、もちろん大反対です!
典子さんと絢子さんは潔かったのに皇女の位を貰うのですか。
それとも眞子さまからでしょうか。黒田さんらはご不快ではないでしょうか。
公務のためと称し皇居や皇嗣御所、三笠宮邸、高円宮邸をおおっぴらに拠点にするのは目に見えてます。
それとも降嫁先の民家に皇室出張所でもお造りになりますか。
個人的には秋篠宮御夫妻が、肉体的にも精神的にも過労でお倒れにならない事を祈っています。本当に芯がお強い事に驚嘆しますが、おやつれの様子に胸が痛みます。
働けど働けど叩かれて…。何とか活路を見いだせますように。
皇室典範 第十二条 皇族女子は、天皇及び皇族以外の者と婚姻したときは、皇族の身分を離れる。
私も絶対「皇女制度」には反対です。
確かこのような事案は眞子様のことで騒いで?いる時に
「皇室の先細りを心配するのは悠仁親王が結婚して
お子様に親王が生まれなかった場合に考えれば良い」
ということで落ち着いていたような気がします。
何を藪から棒に「皇女制度」などと言う話が出たのか?
眞子様と小室の結婚が現実味を帯びてきている時に
とんでもない話です。
小室と結婚した真子様にも国家公務員にはなって
欲しくないし、勿論小室も絶対ダメです!!
結婚してからも国民の税金は1円もやりたくない !!
装束姿で並んで下さるとか、そんな公務じゃないですかね。
昔だったらどこかの名家が内親王女王に御降家頂きそれを誉れとする、かつ品位を守ってくれる。
しかし今やそれが出来ないから女王方も大変なんじゃないかしら。
おかしな商売に加担するわけにもいかないし。
女性皇族の自立とすれば、これしかないのでないですかね。
政府はいったい何のために「皇女制度」などと言い出したのでしょう…不可解です。
そんな制度や肩書きがなくても、清子様は伊勢の斎王をやっていらっしゃいます。
高円家の絢子様などは降嫁してからも、幾つかの総裁職を久子様から引き継いでいますから、まだ皇族然としていますし、わざわざお墨付きを与えるのもどうかと…
皇嗣殿下と妃殿下だけがお忙しいのですから(久子様は名誉総裁職がこれでもかとあり、お忙しそうですが、ご自分で増やしてらっしゃるのでしょう)、無駄な公務を減らせば済むこと。
女性皇族の方々が、お忙しくは見えませんけど。
初めて、官邸メールしょうと考えてます。
信子様が亡くなられたら?
彬子様が継がれたら実質女性宮家になりますよね。
信子様まではわかりますが、そこで三笠宮家は無くなるはずです。
彬子様瑶子様はどうなるのか、そこで皇女ではないですか?
早く嫁に行けばいいのに的なことは言いたくないな、思ってても。
ひめみこ、なんて素敵な名前でしょうか。今は佳子さまだけだけど。
次なる、ひめみこは悠仁さまのお子かなと夢見ます。
こうじょなら孝女白菊ですけど、フィクションのようです。
この制度もフィクションになることをお祈りします。
初めて氷雨が降りました。孝女白菊の歌の背景にもあったようです。
天皇陛下は行幸で行啓するのは皇后や上皇だと突っ込まないとは思わなかった。
まぁあのお上では、行啓で十分と皆様お思いってことなんでしょうな。
それとも皆さま、お上の仕事などどうでもいいのだろうか。皆様細かそうなのに色々と謎だったり。