ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
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原油高騰で給食削減なんて

2007-11-22 10:20:01 | つれづれ日記

 絶対間違ってる・・・・・何がって。

横浜の荏子田小学校の「給食削減」ですよ

一応、来年の1月8日と9日の二日間4時間授業で給食なし。

理由は「原油高騰で食材費が賄えないから

 

 あの・・・戦時中じゃあるまいし子供に真っ先にしわ寄せって

どういうことなの?

何で父母は怒らないの?

しょうがないかなーーって

「続くと困りますよねーーー」って・・・他人事みたいなコメントばっかり

今時のお母さん達はすぐ学校にクレームつけるくせに

こういうことは我慢するわけ?

 

 政府は「子育て支援」をするって言ってるはずよね?

なのに配偶者控除撤廃、扶養控除撤廃・・・これのどこが

「子育て支援」なの?

これから生まれてくる子も大事 でも今育ってる子供も大事でしょ?

アメリカに給油活動するお金と暇があったらその分、国内に

回すべきではないですか

 

「給食削減」って言葉以上に重い出来事だと思うんです

とりあえず1校だけだし、たった2日間だからって

大げさに心配する必要はないと思う人も多いでしょう。

給食費を払えるのに払わない親もいるのだからって・・・・・

でも、学校給食というのは「教育の平等」の根本だと思うんですね

(私立は別よ。公立だから言うの)

昨今、生活格差が広がる中でひたひたと押し寄せる家計の逼迫に

耐えている家庭が増えている筈です。

 石油が高いから暖房費を削ろう

 ガソリンが高いから今年は帰省なし

 野菜も調味料も納豆も練り製品もカップヌードルも高いから

一品減らそう

 

みたいな流れって確かにあると思うんです。

(口に出しては言わないけどね)

それだけ実際の国民の生活は逼迫しているんですよ。

そういう時期に学校の給食が削減されるという事は、ものすごく

大きな問題で・・・格差助長、教育の原理の根本を崩す程の出来事

だと思います

 

今まで・・・あのオイルショックの時だって給食を削減するなんて

動きはなかったでしょう

国の将来を担う子供達の給食を奪うなんて発想、どこにもなかった

でも、今はそれを平気でやっちゃう時代だって事ですよ

このまま原油高騰が続けば給食をやまてお弁当にしようという

動きがあるかもしれません

そうなったらお弁当を持ってこない子も出て来るかもしれません。

栄養失調の子だって増えるでしょう・・・・・

 

こんな大変なときに・・・・

防衛省の方々は三ツ星レストランで接待づけにあってるの?

アメリカに給油活動してグアムに米兵の住居を作ってあげるの?

 

福田総理は国民の事よりもアメリカのご機嫌の方が大事ですか

サラリーマンから全ての控除を排除して消費税を上げて、学校に

対する扶助もなくして、アメリカに給油?豪華な公務員宿舎を建てる?

やっぱり国民は怒らないとダメっ

お金がないない言ってる政府は絶対に嘘をついてるって。

 

この原油高騰は他人事じゃないです。

ガソリンや石油の値段だけでなく、原材料費も値上がりして、

野菜やくだものや牛乳や・・・(無塩バターも品不足だって)

生活に直結しちゃうんです

長く続けば続く程影響は大きくなっていくはず。

これを早急に何とかしてくれないと・・・・・

 

子供へのしわ寄せだけはやめて欲しい・・・・です。

 

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