世なおし倶楽部

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愚衆・庶民の政治感覚、のレベル

2010-04-07 00:59:24 | 哲学/ヨガ/芸術/宗教/政治経済
よく、政治家が口にする「国民の皆さん」

政治家自身は、国民の外にいて、「皆さん」のうちではないように聞こえてきます。

国民の皆さんも、政治化の先生も、
国民同士ではなくても「愚衆」という観点からみると
同類に見えてきます。

愚衆同士の互選によって選ばれた政治家にどれだけの
創造的な政治ができるものか、はなはだ疑問です。

しかし、人間と云うものの本質は「猿の未熟児」であり、
そもそも出発点が「愚衆」とするのが妥当ですから
初めから、愚衆の行う愚行とおもって対処すればよいのです
疑問があれば、探求、考究すればいいのです。
すべての人間は、そうし続ける、続けなければならない宿命を負っているのです。

人間は永遠に学習し続ける生物のようです。


政治家が人間の完成見本でもないし、多数の国民がすべて良識人間でもないでしょう。

つまり、国民の皆様は、
政治家の煽て(おだて)にのらずに、自らを「愚衆」であることをしっかり、自覚した上で疑問は徹底して、解明するように努力して、政治に望むべきなのです。
国民には、自分の目で、政治の、経済の、医療の、教育の、農業の実態を責任を持って調べて、正しい認識を持つ責任があります。

無辜の民などといわれるのは「蔑視」であることを自覚すべきです。

国民が、しっかり人間の良識に目覚めたとき、真の維新がスタートします。
国民が、自ら愚衆であることを素直に認識し、
特に、「政治 経済 戦争(安保条約) 医療 教育 食料政策 農業政策」について
しっかりした見識を持たなければ、世界の平和は永久に実現しないでしょう。

                 


(文責ムカイホツマ イラスト音霊字訳師)管理・世なおし倶楽部

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