月下樹のおと

樹月けい、オタク母のブログ。アニメ・漫画。お絵かき展示等。義母の介護終わり、義父のご飯お手伝い中。

8/15(火) 映画「ある夏の送り火」 ロケ地の海へ

2017-08-19 00:41:29 | 感想★アート演劇 映画ドラマ アニメ等


8/15(火) 映画「ある夏の送り火」
上映会後、ロケ地の海へ

この映画のきっかけになった
白方の送り火。
数年前に復活してから
毎年8/15に行われているので、
それを一緒に見に行く予定だったが
天候の関係で中止になって残念。

けれど、
せっかくなので海へ行ってみた。

そこで思いがけない出会いもあった。

カメラを持ったご夫婦が。
送り火を写真に収めようと来たけれど
やっていなくて残念そうだった。
以前、送り火の時
映画の撮影していた者だと伝えると、
その方もその場に居られたのだとか!
そのことで話が弾んだり
写真を撮ってもらったり。
喜んでもらえて良かった。

また、個人で送り火をされていた
ご夫婦も居られて
私たちも一緒に
お参りさせてもらった。

波打ち際にろうそくを立て、
打ち寄せられた小枝を集めて火をつけ
般若心経だったか、唱えておられた。

私も心の中で一緒について唱えながら
亡くなった義母の新盆を
2年前にしたことなど
色々なことが思い出された。

その方のことは何も知らないけれど
ただ、一緒に手を合わせることで
寄り添われているような
気持ちになった。

少し離れた場所では、
家族や帰省した子や孫だろうか
大勢で白い小舟を海へ流していた。

その賑やかで和やかな雰囲気も
いいなと思って見ていた。

みんなで一緒にゆっくりと
迎えたり送ったりする、
お盆が過ごせたらいいだろうな。

…………………

三女にとっては懐かしい海辺、
本人は頑張って演技した突堤。

意気揚々と突堤まで走って行った。

親子役の三人で
写真を撮らせてもらった。

三女は映画の中では死んだ子なので(笑)
それこそ生きていれば
あったかもしれない親子の姿。

そういえば、三女は
映画の続きがあったら、あの家族に
死んだ ゆうか( 自分の役の )を
会わせてあげたい
…というような話をしていた。

なので、そんな場面を想像して
本人の希望も叶ったのかな
と思って見ていた。

私も思わず付いていき、
水面で絶えず魚が跳ねるのを見たり
突堤に流れついた?
不思議なものを拾ったり。
( 昔、忍者屋敷で売っていた
自然物のまきびし に似ている。
検索すると、たぶん菱の実。
菱は池沼に生え、葉が水面に浮く
浮葉植物。
どこかから流れ着いたのかな )


あっという間に日は暮れて。
名残惜しくも白方の海とさようなら。

三女はインター近くのコンビニまで
監督の車に乗せてもらい、
そこでアイスを食べてお別れした。

…………………

監督をはじめ、集まった皆さんには
お世話になりました。
合間で、三女の書いたよく分からない
暗号のメモの解読にも
付き合ってもらい(笑)。
三女にとっても
楽しい一日になりました。
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