月下樹のおと

樹月けい、オタク母のブログ。アニメ・漫画。お絵かき展示等。義母の介護終わり、義父のご飯お手伝い中。

コキカル 4/29 追加公演 「エンデのための鏡と時間の影」

2018-05-01 18:01:29 | 感想★アート演劇 映画ドラマ アニメ等



コキカル 4/29 追加公演
「エンデのための鏡と時間の影」
本屋ルヌガンガにて

本屋さんの奥が客席に!
カーテンが閉まって影絵。
コンテンポラリーダンスな舞台。
閉じた空間、だけどいつの間にか
変わっていくような感覚。
本に囲まれる しあわせ♪
……………………

書店の名前は聞いたことはあったけれど
行ったのは初めて。
コキカルの公演があるのなら
せっかくだし、行ってみたいなと。

ミヒャエル・エンデのことについて
当日パンフや前説でも触れていた。

知らないこともあったけど
何だか胸が痛くなる生い立ち…。
エンデの物語を最初に知ったのは
ネバーエンディングストーリーの映画。
『モモ』は実家にいた頃に買って、
今の家の本棚にも持ってきた。

それでも、だいぶ、読んでない。
子どもにも勧めてみようかな。

………………………

始まる前に、ワンドリンク。
モモを意識した訳じゃないけど
ももジュースにした(笑)。

店の奥が、もともと雛壇のように
座れる場所になっていて
そこが客席となった。

夜、明かりが落ちると真っ暗。
店のまん中に引かれたカーテン。
そこに影絵のように映された星がキレイ。
手にした懐中電灯で、
色々な形が浮かび上がる。
アナログな感じ。それもいい。
きっと子どもも喜ぶだろうな。

言葉らしいセリフはないけど
何か言ってる声や身振りで
二人のやり取りが何となくわかる。
この、何となくがいい。
きっと、お互い最初は分からない。けれど
伝えようとして、分かろうとして
二人が近づこうとしてる感じが
何だかいいなと思った。


閉ざされた場所なのか、一人
激しく動き、壁を壊そうとしてるようで。
見てる方も息が切れるような苦しさ。
だけど、もう一人が来て、一緒に。
同じように動く、動く。曲が流れる。
同じだけど、違う感じ。
きっと息や体は苦しい。けれど
心は少し軽い。跳ねる。

面白いなぁ。そんな余韻。


夜の静かな本屋さんで
少し本を見て帰った。

知った人にも会って、
おすすめの本も紹介してもらった。
見ていくと、手に取りたい本が続々。

心惹かれる本の近くに、また別の
惹かれる本が見つかる。そして、
次々と本を見て回る旅が始まってしまう!
時間が足りない(笑)
また、今度行かなきゃ。

恐竜好きな三女にお土産、
絵本『せいめいのれきし』と
絵に一目惚れした
『ハーブをたのしむ絵本』を買って帰った♪
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4月30日(月)のつぶやき

2018-05-01 05:46:48 | 日記等 未分類
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